■“赤き森”キャンペーン 第9回(パーティーレベル7) チャプター1

 アストリッド ローア・デルヴァー1/ウィザード5/ローグ1
 カッセル クレリック7
 イオ バード2/ローグ3/スカウト2
 ソルカー ドラゴンスレイヤー2/ファイター4/レンジャー1
 ホヅミ ドランケン・マスター2/モンク5

ソルカー「突然の別離を告げる手紙の内容に愕然としつつ、ホヅミを叩き起こして手紙を読ませます。おいホヅミ! 起きろ! 大変なことになってるぞ!」
ホヅミ「むむむ……、なんと!? これは真なのか!? 文だけで誰にも会わず去られたのか!? 寝起きなので手紙等も疑っています」
ソルカー「と、とにかく部屋にいって確認しよう!」
DM「つーか『寝起きなので』で判断力低下してるモンクっていいのか(笑) まぁそれはそれとして、手紙の内容がかなりヘヴィなわけで。このままアストリッドの部屋に突入したらそれに触れざるをえないだろう。キャラとしては、それを踏まえた上での行動? 今回の件はアストリッドだけに真実を隠して発生したことだけに、何の気構えや相談もなしに会いに行くってのが、キャラとして問題無いならシーン移すけど。時間かけてじっくり考えてもいいんだぞ」
ソルカー「あ、そういや悪魔戦前の言い争いはアストリッド知らなかったか。まぁそこは判断力の低くなったソルカーの前のめりってことでひとつ(笑)」
DM「じゃあ判断力が高いホヅミとしてはどうなんだい? このまま厄介なことになるの承知で合流? そもそも思い至らずに合流? それともやはりソルカーと話し合ってから?」
ホヅミ「判断力低下してると、マトモに受け答えどころか手紙の内容も理解できないですね(汗) 叩き起こされた直後は寝惚けで、手紙を見て一気に目を覚まします」
DM「で、目を覚ました結果、どうするんだい?」
ホヅミ「ソルカーと話し合ってからにします。ソルカーが先に手紙を見つけたので、他に何か無かったのか等から話を進めます」
DM「んじゃまぁ、慌てふためくソルカーに声かけてやってくれ(笑)」
ソルカー「……特に何も無かった……手紙の内容についても悪魔討伐に向かう前に言い争いをしたきりだし……」
ホヅミ「ソルカー殿、先ずは今までにイオ殿にどの様なことをしたか思い返してみぬか? 言い争いの他の何かを見極めようぞ」
ソルカー「……他の何か、か。イオは俺らとの意見が違うというだけじゃなく、話し合うこと自体にも嫌気がさしちまったのかもしれん。これまでにあった意見の食い違い、ホヅミが見てきただけでもまとまったことの方が少ないぐらいだろう?」
ホヅミ「左様か……此度のこと以外にも話の合わぬこともあったが、時折厳しい言葉を投げかけていたのも拙僧が共に歩む前から溝があったのだな……。この文は我等に宛てられた物、アストリッド殿にも同じ文が宛てられたのであろうか? だとしたら……」
ソルカー「確認してみよう。アストリッドにもなんらかの言づけをしてるだろう」
ホヅミ「むむ、貴殿が向かわれるか。ソルカー殿慎重にな。アストリッド殿は文のみならず、イオ殿が去られたことすら知らぬ事も有り得る。心苦しいが、先ずは何時もどおりに声をかけてみては如何か?」
ソルカー「この手紙を読む限りだとイオが去った理由は俺らに関することだけだ。ホヅミが言うように、すぐさまアストリッドにことを話すより、俺らは俺らで考えをまとめた方がいいかもな。今後のこととか」
ホヅミ「ふむ……ティスタ殿とウト殿に対しての我々の手落ちについて強く非難しているな。あれは拙僧も不義であったと深く後悔いている……。このことが大きく亀裂を生んだのであろう……」
ソルカー「イオの意見に理があるのは前からわかってる。だが責任がとれない謝罪など無意味、俺はそう考えてる。よりよい着地点を目指すために話し合いが必要なのに、これじゃ言い逃げじゃないか……」
ホヅミ「我等だけで解決……はいつか成し遂げたいと思うが、罪を感じているイオ殿が居なくては真の解決にならぬ……」
ソルカー「俺にだって罪の意識がないわけじゃない、一人で自分の罪の重さに悩んだイオの気持ちは理解できる。だがパーティ全員での解決を目指さずイオは去った。俺らの力で出来る償いと今後について考えなきゃな……」
ホヅミ「イオ殿がここまで自身を追い込んで……拙僧は思いもよらなかった。いつか皆でより善い解決が出来るであろうと甘い考えで居た。イオ殿が去られた今でも罪は残る。ソルカー殿が申されるよう我等で解決できることを模索せねばなるまい。これから事を起こすとなると、アストリッド殿を巻き込むことになる。拙僧は覚悟を決めよう、ソルカー殿は如何か?」
ソルカー「イオは俺らと共に歩けないと言った。どういう過程を経たにせよ、それはイオの選択だ。アストリッドが今後も俺らとパーティを組んでゆくならば、当然すべてを明かした上で彼女に判断してもらわなきゃならないだろうな……というわけで、アストリッドと合流します」
アストリッド(え!? え!? これ二人の間で相談出来てるの!? 覚悟だけしてるみたいだけど、具体的にどうやって説明するかとかの準備、全然出来てないんじゃない!?)
DM(なんか要約すると“とにかく話してみよう”になってるような……)

 そして時は動き出す。

DM「そこへバタバタと足音が聞こえるや否や、ドアが猛烈に叩かれる。警察だ! 開けろ!」
 
アストリッド「違うわ、私よ(笑) イオがいなくなったの! 開けてちょうだい!」
DM「ここは警察じゃないよ〜? と、ソルカーマンショーが……」
ソルカー「今開ける。それでイオは書き置きでも残していったのか?」
アストリッド「え? ……ええ、そうよ。よく分かったわね?」
ホヅミ「ソルカー殿、慎重にな。(アストリッド殿は取り乱している、今は刺激し過ぎないように…)」
ソルカー「こっちにも俺ら宛の手紙があったからそっちにもあるかと思ってな。それで、イオはなんだって?」
アストリッド「ああ……そういうことね。なら話は早いわ! イオは随分苦しんでいたようよ、あなた達との溝が埋められないって。これどういうこと? 私の宗教嫌いを見直すようにってあるのは分かるけど……」
ソルカー「アストリッドが寝てた時の話だからな……、それがイオなりの気遣いだったのかもしれねーけど」
アストリッド「寝てた時の話?」
ホヅミ「ベゼキラに殺されていた時の話だ」
ソルカー「いや、その後蘇生して全員合流した夜のことだよ」

 でまぁ、案の定恐ろしいまでにグダグダする。
 ここで編集して解りやすく書くってレベルじゃねーぞほどに、言ってることの要領がまとまらない。
 ゆえに終盤の重要なシーンだけピックアップするぜ!

ソルカー「やはりすべてを話すというのは、情というものを考えていないと思うわけよ。結局オレらの……」
アストリッド「あの時は任務の確実な遂行を優先して、ってのはわかるんだけど。これからもそれでいいの? 私イオの手紙でストールやカッセルを通じて宗教嫌いを改めようって気になってるけれど……貴方、このままだと神の加護を取り戻すどころじゃないんじゃない?」
ソルカー「そのこと関しちゃだな……なんだ、えーと」
DM「イオは、自分に賛同してくれる筈だったストールやカッセルが居なくなったことで、あくまで真実を告げないことを主張していたソルカーと話し合っても、もう意味が薄いって思っちゃったんだな」
アストリッド「ストールやカッセルが健在ならソルカーは少数派だけど、二人が消えては対立構造が強くなって、この場で折れさせたとしてもまた考え方の違いで揉めそうな未来は……打ちひしがれたイオにとって辛いことだったのかもしれないか。あ、これはプレイヤー発言ね」
ソルカー「……でまぁ、さっきの質問なんだがな。俺はディベート的に敢えて反論することで、議論のバランスを取ろうとしてたってのがあってだな」
DM「…………へ?」
ソルカー「そりゃもちろん、基本的には沈黙したいとは思ってたんだが。それは別に仲間の意見を退けてまで通したい考えでもなく、他が納得してるなら従うのは全然構わなかったんだよ」
DM「……ええ!? いやでも当時の会話ではかなり強硬じゃなかったか!? 『それでも俺は反対だぜ?』なんて言いつつ」
ソルカー「あの辺は殆どポーズでなぁ……。だから今回落ち着いてアストリッドも含めて改めて話し合ったのなら、二人がイオに賛成なら特にわだかまりもなく従うつもりでな?」
DM「衝撃的過ぎるカミングアウトだ!?(笑)」
ソルカー「だから話し合うこともせず離脱しちまったイオにはガッカリっていうか……」
アストリッド「…………じゃあイオがあと少し我慢してれば、パーティーから抜ける必要なんて無かったってことなの!?」
ソルカー「あー、まぁそーいうことになるのかもなぁ……」
アストリッド「ホヅミはどうなの? イオの意見に従うつもりだったの? 反対だったの?」
ホヅミ「拙僧は……最初にウト殿に真実を伝えなかった時は、彼にこれ以上の心労を背負わせたくない一心であった……しかし今となっては確かにイオ殿の言う通り、逃げであったと思っている。責任をとるべきだ、と」
DM「なんとまぁ……生々しいすれ違いだなぁ。誤解がとても大きな結果に……ていうかそれは俺にだけは真意を教えて、イオに真意看破ロールさせて欲しかった……」
アストリッド「でも私はソルカーの『ティスタにも責任が在る』という考えにだって賛同出来ないわよ。イオはそこにだって溝を感じていた筈よね」
ソルカー「だろうなぁ。しかしまぁそこはディベート云々ではなく、やはり譲り難くはある。自分の非も認めるけどな。ティスタに謝りたくないわけじゃないぞ。謝るぞ」
アストリッド「釈然としないわ……」
ホヅミ「拙僧はそれに関しても、祝宴神を信じる者として彼女の笑顔を奪った罪は贖罪せなばならぬ……!」
アストリッド「…………とにかく、じゃあいいのね。今から二人に説明と謝罪をしに行くわよ?」
ソルカー「あ、ああ。それで構わないが」

 イオ、出て行く必要なかったんじゃねーの!? DMもイオのプレイヤーも驚愕しつつ、続く!


●プレイヤーズコメント

・アストリッド
 ちょ、ちょっと、どういうことなの? イオの離脱は、すれ違いと誤解の産物だっていうの?
 ストールの失踪とカッセルの死を反省し、次回へ活かそうとした矢先に! も う、どうしたらいいのよ……イオーッ! カムバァーック!!



・カッセル
 今回のレポには私の発言はありません。
 そりゃもう綺麗サッパリ。
 実際には色々口出ししているので、ここらへんで変な事言ってるんだろうなぁ……とか思ってくれればこれ幸い。

 パーティーの壮絶なすれ違い模様。それはまるでリアル人生。
 言わなくても意図を汲んでくれるほど、このパーティーは長い付き合いではなかった。
 歴史にもしもは無いが、あの時全員が思っている事を全て言っていたらこの結果は無かったのだろうか。



・イオ
 溝が決して埋まらないと思っていたソルカーとホヅミに絶望した私。
 あれだけ強硬に対立しておきながら、ソルカーが話し合いにつかなかったことを一番に責めていたのはこういうことだったわけね。

 言っていることと真意が違うってのは、カッセルの専売特許じゃなかったのね……。



・ソルカー
>イオに真意看破ロールさせて欲しかった……。
 む、これはアレか? 一種のプレイミスなのかしらー。
 とはいえ言ってる通り、単純な個人意見なら反対ではあるので、真意看破に修正がかかっただろうけど。

 でもってコメント欄でプレイヤーからソルカー君の立ち位置を説明させてくれ!
 ソルカー君は「パーティとしての一体感」を重視していて、心情的に反対でパーティの維持にも影響を与える行動に対して、付和雷同するのではなく意見を交換した上で共通の道を開きたい、と考えていたのですよ。
 結果的にはストール消え、カッセル死にでこの有様だよ!

 ちなみにこの手の行動が議論を呼んでグダグダになったこともしばしば。
 でもソルカー君、「善」キャラじゃないからいつでも聖人君子じゃいられないんだぜ?


 DM:真意看破への修正値云々というより、「ソルカーが頑なじゃない」のをDM及びプレイヤーが把握しているかしていないかで、状況は間違いなく変わっていた筈だぜ〜。


・ホヅミ
 自分の気持ち、これまでに有った事を伝えなかった事が、全部ここまでの亀裂を大きくしてしまった。
 パーティに合わせて問題解決をしようとばかりしていて、自分の意見をあまり言わなかったことでこんな事に。

 話さなければならなかった本当の事って、凄くすれ違いを生む物なのだな……。

■“赤き森”キャンペーン 第9回(パーティーレベル7) チャプター2

アストリッド「……二人に真実を話し、謝罪する。そしてティスタの生活を私たちが保証する……そう、したいけれど……今私達に残っているお金はこれだけ」
DM「自分達の宿代5日分が精々ってところか(苦笑)」
アストリッド「うん。呪文書を売れば何千枚かになるし、なけなしの巻物を処分する手もあるんだけど……」
DM「それをやると、パーティーの戦闘力が大幅に下がって後が続かない」
アストリッド「これから仕事を成功させて、養っていくのも難しいわ」
DM「ウィザード、呪文が無ければただの人……よりはまぁ強いが現実的ではないな」
アストリッド「ソルカーとホヅミはどうかしら? なにか売っても大丈夫な品物って無いかしら? あ、ちょっと電話して来ます」

 仕事の電話を返しに外に出る中の人。

イオ「で、お金だけど。ソルカーはミスリル包丁。ホヅミはオーロラム製のジョッキがあるわよね?」

 キャラは隊を脱したが、中の人はいるぞ(笑)
 で、ミスリル包丁ドーントレスは銀貨1008枚。ホヅミのオーロラム製ジョッキは銀貨4000枚の価値があるのだ。売れば半額になるが、それでも大金。あ、オーロラムは壊れても破片を集めれば自己修復する魔法の金属です。

イオ「それ売れば、パーティーの戦力をまったく下げないでかなりのお金になるわけだけど?」
カッセル「いやいや! それはさすがに売らなくていいでしょう!! 思い入れあるアイテムだし! キープしてていいよ!」
 カッセルも地獄から声を届けるぜ!!
ソルカー「…………まぁ確かにこれは師匠から受け継いだ品で、ソルカーの魂みたいなもんだからなぁ……」
ホヅミ「ジョッキもドランケン・マスターになれた証として授かった品という設定だ……」
イオ「ふむふむ。じゃあ売るつもりはないというわけね?」
ソルカー「まぁ売るよりもこれから金稼いで行く方がいいな。プレイヤーとしては」
ホヅミ「僕としても売りたくはないなぁ……」
 
イオ「ふ〜ん、そう」

 そしてアストリッドのプレイヤー、帰還。ちなみにDMも席を外していた。そんな二人が上記やり取りを知ったのはプレイ終了後である。

アストリッド「お待たせしました〜」
ソルカー「やはり売れるものは無いな」
ホヅミ「ああ」
アストリッド「そうかぁ……じゃあとにかく謝るだけ謝りに行きましょう。黙ってるのだけはいけないわ……」
ソルカー「なんで今すぐ助けてくれないんだって怒られるかもしれねぇけど、理解してくれて待ってくれる可能性もあるしな……」

 これはロールプレイ上の質問ではあったが、アストリッドのプレイヤー自身もソルカーとホヅミの高価なイチモツもとい逸品の存在を完全に失念していたので、本気で「パーティーの戦闘力を下げずに金に換えられる物が無い」と思い込んだまま話は進む。

 そして舞台は難民キャンプへ。

DM「じゃあ朝もはよから会いに行くと、ティスタの悲鳴が聞こえる」
難民「……また始まったぜ……勘弁して欲しいよまったく……」
難民「うるせぇったらありゃしねぇぜ……」
アストリッド「うう……辛いわ……」
ホヅミ「フラッシュバックか……」
 
DM「バラックの中に入ると、ウトさんが錯乱ティスタに猿轡を噛ませているのが」
アストリッド「あう。そうせざるをえないとはいえ……」
ソルカー「厳しいな!?」
ウト「ああ……おはようございます。これは……その……こうしないと……」
ソルカー「いや、いいんだ……」
ウト「はい……それで今日はどうしました? こんな朝早く」
ソルカー「ちょ〜っと外にティスタと二人で着いてきて欲しいんだが……」

 そしてキャンプの外れ。

ソルカー「いやぁ……その……なんと言ったらいいか……」

 もじもじ。

ソルカー「以前ティスタのこと話したと思うんだがな……実は……その……なんだ……」

 もじもじとめちゃくちゃ言い淀みまくるソルカー。

アストリッド「…………もういい。あのですね。以前彼らがあなたにティスタがこうなった経緯を説明したのですが、あれは嘘だったんです。間違いだったんです」
ウト「…………嘘?」
アストリッド「ええ。単刀直入に言って、自分達がティスタにどんな仕打ちをしたか、黙ってました。これに関しては色々と事情があるけれど、結果はそうなります」
ウト「……ティスタに?」
ソルカー「ああ……つまり、ティスタがあまりに都合よく助かっていたり、我々に対して強硬に道案内役を押し通そうとしたりで、悪魔と疑ってだな……それに関してもプロの判断というか……」
アストリッド「それで寒空の中ほっといたり、目の前で疑う会話をしたり」
ホヅミ「呪文の異空間に押し込んだり……」
ソルカー「アストリッドとイオの惨死体を見せつけたり……」

 つまりまぁ、色々と酷いことをしたのを一切合財説明した。

 
アストリッド「本当にごめんなさい……」
ソルカー「すまねぇ……」
ホヅミ「申し訳ない……」
ウト「…………そうですか」
DM「あまりのことで呆気に取られてるね」
アストリッド「それで、私達が責任を持ってティスタの面倒を看たいと思うの」
ウト「……それは……助かります」
DM「明らかにホッとするね」
アストリッド「必ずこれからがんばってお金を稼いで、遠かったら教会経由でお金を届けるから!」
ウト「…………え?」
アストリッド「だから、今はこれまで通りティスタの面倒を看ていて欲しいの……」
ウト「……おかしいじゃないですか。……ティスタの面倒を看る義務はあなた達にあるのに……なんで私が……」
DM(おかしいですよ、アストリッドさん! ……とはこの空気で言えないぜ!)
アストリッド「ごめんなさい……でも今はそうするしかないの……きっとどうにかするから、お願い……!」

 重い沈黙。

ウト「…………もういいです……」
DM「と、立ち去る。まぁ負け続けのギャンブラーが『これからエスポワールで一山当てて来るから!』って“生活の保証”を申し出たわけで、やはり絶望してしまったようだ」
ソルカー「まぁそんな感じか……」
アストリッド「エスポワールの方がまだ確率高いかもね」
DM「PCだけ特別なんて感覚が無いから、半分助かるエスポワールの方が確かに期待が持てる」
アストリッド「……とにかくああ言われても私達が今後お金を用意することに変わりはないわ。救護院に預けると幾ら掛かるのか、調べましょう」

 そして守護神殿が最適なんじゃないかと判断し、色々聞き、宿屋に帰る。

アストリッド「寄付金額次第で看護レベルが変わるってのは当然として……、平均よりいい暮しをさせてあげないとね……やっぱり……」
ソルカー「聞いた感じじゃ、実費に介護料上乗せで月に銀貨500枚くらいかねぇ」
DM「それなりの生活ってなるともっと安くできるけど、罪悪感分上乗せか〜」
 ちなみに日雇い労働者の平均収入が1日銀貨5枚。並の宿屋の個室が食事付きで銀貨7枚、それなりに清潔な宿屋で銀貨10枚。つまりまぁかなり良い暮しが出来るのだが、たった1回ダンジョン潜るだけで銀貨500枚くらいのコストは当たり前の様にかかることを考えれば、決して払えない金額ではない。

アストリッド「それにしたって……やっぱり絶望させちゃったわね……好意的に待ってもらえるの期待してたのは……そりゃ自分でも難しいとは思ってたけど……とにかく一刻も早く新しい仲間を探して仕事を再開しないと、養うどころか自分達の食い扶持すら賄えなくなるわ! あ、それよりもまずは隊商護衛の仕事を半年〜一年くらいすれば、救護院への寄付金を賄いつつ、旅立つ資金も確保出来るかしら……」

 当初の「冒険を成功させて」というハイリスク・ハイリターン路線を捨て、かなりの低賃金だが、その代わり確実に金を稼げる方法をも模索し始めるアストリッドであったが……。冒険を前提としていた男性陣二人としては、困るプランである。

ホヅミ「…………アストリッド殿。その、金の話なのだがな」
アストリッド「なに?」
ホヅミ「拙僧のこのジョッキ、極めて高価な金属で出来ているのだ。これを売れば銀貨2000枚ほどになろう」
アストリッド「………………は?」
ソルカー「……おいおい! お前がソレを出すってんなら俺だってこの…………ドーントレスを金に換えてくれ(ごとっ)」
アストリッド「………………はぁっ!? そうよ! 自分のことばっかり気が行っててすっかり忘れてたけど、それあるじゃない!」
 もはやキャラクター発言とプレイヤー発言が見事にシンクロした叫び(笑)
ソルカー「自分の体の一部みたいになっててな……これを売れば金になるなんて考えが、まったく思い浮かばなかったんだよ」

 
アストリッド「………………売ってきなさい」
ソルカー「あ、ああ」
ホヅミ「了解した」

 ダッシュで換金スクランブルする二人。そしてGENさん挿絵参加ありがとう! 続く!


●プレイヤーズコメント

・アストリッド
 私は本当に正しいことをしたのかしら……結局、ウトさんを余計に傷つけただけ。謝ったのもただの自己満足かもしれない。
 ……いいえ、たとえ合理的でないとしても、騙すのはいけないこと。それだけははっきりしているわ。でも、責を問われる覚悟をしていても辛いものは辛いわね……イオ、私がんばるわ!
 それと、男二人。もっとしっかりしてよ!



・カッセル
 過去の清算。
 この時はある意味傍観者のように見てたから色々な点に気がついたけど、当事者視点で見るとこのプレイでいっぱいいっぱいだと思う。
 仮に自分のキャラが生きていて一緒に謝罪していた場合、これ以上にうまく立ち回れる自信は無い。
 ウトさんは、キャラクター(プレイヤー)のテンパッている空気も察したのかもしれない。

 しかしそれしか選択肢は無いとは分かってはいるけど、思い入れのありまくるドーントレスとジョッキを売るのはプレイヤー的にツライ。
 キャラクターは「売るしか無い!」と言っても、プレイヤーは「本当に売っちゃっていいの?」ってなってしまう。
まだまだロールプレイに対する精進が足りないなぁ。



・イオ
 皆の決断には口を挟まない。それが決まり。だけど、本当にそれでいいの……?
 死せるカッセル、生けるソルカー達を血迷わせる……洒落にもなりゃしない。

 あぁ、こんなことになるとわかっていたら……!
 自分の行動を悔やまずにはいられない。

 私こそが今のアストリッドの役目を果たさなければならなかった。
 あなたに辛い役目を押しつけることになってしまった……ごめんなさい。



・ソルカー
 うーん、あー、なんかロールがブレてる気がするなー。
 お前はレンジャーとして信仰を取り戻したいのか、そうじゃないのか、と。
#TRPG部でのレンジャーは公式に比べ、より信仰職としての性格が強いです。

 まぁそこは、信仰キャラとしてのレンジャー部分とファイター部分とのせめぎ合いがあったと解釈ください。



・ホヅミ
 真実、自分しでかした事を話すのって本当にキツイ。
 ウトさんに事実を伝えることで、またここから状況を変えられる。
 と、思っていたのが間違いだった。前にも反省したのにまた低い方へ、甘い考えに向かって行ってしまっていた。
 ウトさんに「もういいです……」と言われて失敗した! と心の中で思った。
 その後自身はイッパイイッパイになって、お金のことに考えが繋がらなかった。
 被害者のことを考えておくべきだった。単に謝っただけでは済む問題じゃなかったしな……。

■“赤き森”キャンペーン 第9回(パーティーレベル7) チャプター3

アストリッド「…………じゃあ二人のところに行くわよ」
DM「アラホラサッサー! が、いない」
ソルカー「いない!? 周りの人はなにか知らないか!?」
難民「ああ? あいつらならどっか行ったよ」
難民「やけに深刻そうな顔してやがったからなぁ。自殺でもするんじゃねーのか?」
難民「そりゃあ助かるな」
アストリッド「ええっ!?」
ソルカー「ヤバいだろそれ!?」
ホヅミ「捜さねば!!」
ソルカー「普段人足してる工事現場に行くぜ!!」

 現場警備の兵士を問い詰め。

兵士「難民の人足? イチイチ確認してらんないよ。名前も知らんしな」
ソルカー「銀貨を一枚渡すぜ!!」
兵士「まぁ現場を好きに捜せばいいさ」
DM「だが捜してもいないね。っていうかティスタ連れて作業も考え難い。とりあえずここは城塞都市の城壁の外なんで、中に入るには城門通らないといけないな」
ソルカー「じゃあ城門の衛兵に金を出しつつ聞き込むぜ!」
衛兵「ああ、難民と少女の二人なら通ったよ」
ソルカー「そうか! ありがとよ! よし、行くぞ!!!(ダッシュ)」
衛兵「神官と……」
アストリッド「ちょっと! 続き! ……ほっときましょう。私が聞くわ」
ソルカー「しまったぁぁぁ!?」
DM「見事なまでもうっかりお約束シーンをリアルで(笑)」
アストリッド「で、神官が?」
衛兵「あ、ああ。戦勝神の神官に連れられてたよ」
アストリッド「戦勝神ですって?」
ソルカー「戦勝神……おお? 俺ピンと来ちゃったよ? まぁいいか。捜そう」
DM「言えよ!(笑)」
アストリッド「言いなさいよ!(笑)」
ソルカー「いやぁほら。お前を蘇生してもらった時、トアスに口利きしてもらったのが戦勝神だろ。だからこれもトアスがなんか絡んでんじゃねーかなぁってな」
アストリッド「それ黙るとか無いわ(笑)」

 で、戦勝神の神殿へ。

ソルカー「ええとここに避難民の男と精神があーうーな少女が来てないか?」
番兵「それを問うてなんとする?」
ソルカー「いやそれ知り合いでね。行方知れずになってるから捜してんのよ」
番兵「そのような話は聞いておらぬ。帰るがよい」
ソルカー「なんだってー? そういった二人組も……来てはいないだろうか?」
番兵「ここは聖域なり」
ホヅミ「戦勝神の関連者以外は立ち入り禁止ってことか」
DM「どう解釈するかは自由(笑)」
ソルカー「ちょっと離れようぜ。多分聖域って言い方を考えるに、庇護する対象としてうちらの関知する所ではないと言われてるんだと思うが」
アストリッド「なんかそれはそれで都合が良過ぎる解釈だとは思うけど」
ソルカー「なんらかの依頼を受けた戦勝神の神官に連れられて入ったので、聖域の中に入った人の知り合いと言われても門番にとっては部外者だから、つっぱねられらたと思うわけだ」

 でまぁあーだこーだ悩んだ末に、やはりトアスに確認を取るのが手堅いとして、酒場へ。

DM「トアス達はこれから旅立つぜ、な出で立ちで雑談してるね」
ソルカー「……やっぱ俺が声かけるんだよな。……よ、よぉトアス〜……やっぱアストリッドにお願いするわ」
アストリッド「なに!?(笑)」
ソルカー「やっぱアストリッドのほうがいいわ!(笑)」
トアス「よぉアストリッド〜(揉み揉みジェスチャー)」
アストリッド「……やめてっ! やっぱソルカーに任せるわ!」
トアス「おいおい、どっちが俺の口が柔らかくなると思ってんだ?」
ソルカー「ティスタの精神壊したことは話してあるから!」
アストリッド「私の精神が壊れそうよ!(笑)」
ソルカー「がんばれ! 一般人と冒険者は一緒じゃない! 大丈夫! 俺は信じてる! 適材適所って言葉もあるじゃん!」
トアス「そう、そのとおり! わかってんじゃんソルちゃん(笑)」
ソルカー「ソルちゃん!?(笑)」
アストリッド「結託してるわこいつら!? もういいわよ! 私が話すわよ!」
トアス(揉み揉みジェスチャー継続中)
アストリッド「もういいの! そゆことしない! 難民キャンプに行ったらティスタとウトさんが居なくて。で、戦勝神の神官に連れられて街に入っていったらしいのね。それについて知らない?」
トアス「見た目はサービスたっぷりの癖に、サービス精神乏しいお前はナニをしてくれるのかな?(笑)」
アストリッド「見た目でサービスになってるならそれでいいじゃない!」
トアス「そうかそうか(じーっ)」
DM「と、物凄く全身を嘗め回すように視姦する(笑)」
アストリッド「我慢するわ……! ………………うーん我慢できないよ……!」
 
トアス「見せてやるぜ! ホンモノの視姦って奴を!!」
アストリッド「わ、私達だけじゃ見つけられないのよっ(もじもじ)」
トアス「よし、わかったわかった。席に着け」
アストリッド「はい……」
トアス「濡れたか?」
アストリッド「ぬ、濡れてないわよ!」
DM「真意看破(笑)」

 濡れてました。

トアス「OKOK(ニヤニヤ)」
アストリッド「見透かされてる!」
トアス「まぁもう来る頃だ……ってビンゴ」
DM「と、入口に顎をくいっと。するとイオがいる」
アストリッド「!? …………トアス?
 
トアス「見ての通りさ」
アストリッド「そのバージョンになってるのね(笑)」
ソルカー「耳!?」
アストリッド「あれ? 眼鏡どうしたのかしら?(笑)」
ソルカー「ああ!? 尻尾も生えてる!?」
DM「ストライカーユニットが無いのが惜しいですな」
イオ「語尾ににゃんをつけないと!?」
アストリッド「で、だからなにがどうなってるの!?」
トアス「冒険者がパーティーを移籍するのはよくあることだぜ?」
アストリッド「そうかもしれないけど……
トアス「気の合わない奴と組んでたって、命を縮めるだけだ。そうだろ、アストリッド?」
アストリッド「ヤバい! 凄くよくわかるわ!(笑) ……まったくね」
 ソルカーとホヅミに目をやりながら答えるアストリッド。
トアス「それでグダグダ口を挟まないのが、冒険者の流儀ってもんだぜ」
アストリッド「わかったわ……それはともかく……」
トアス「なぁイオ。アストリッドがティスタのことについて聞きたいらしいぜ?」
イオ「私なりに彼女に対する責任を果たすことにしたの。それだけよ」
トアス「まぁそのおかげでコイツは当分タダ働きだ」
アストリッド「そう……じゃあ戦勝神っていうのも、貴方の……」
トアス「ああそうさ。保護するよう俺が手配したのさ。まぁつまりイオは身体を売ったってことだな(笑)」
アストリッド「変な猫耳とか付けてるし、尻尾や眼鏡まで……そーいうことなのかしら……(笑)」
DM「猫耳ピクピクさせて(笑) 聞き耳+5の猫耳と、視認+5の眼鏡と、平衡感覚+5の尻尾だぜ」

 ちなみに欲しがればPCも買えます。

 
イオ「…………(ぷい)」
DM「と、トアスのセクハラ発言に顔を赤らめてそっぽ向くね」
アストリッド「くっ……可愛いリアクションして!(笑)」
ソルカー「カワイイーイオーっ!(笑)」
イオ「いやぁ照れるイオ可愛いわ!!」
 イオって書いてあるリアクションはNPCとしてで、このイオの発言はプレイヤーのものです(笑)

DM「でまぁ身体売った発言に対して……」
ゴレッツ「たしかにそうだなガハハハ!」
 トアスの仲間のドワーフです。
DM「さらに仲間のウィザードが……」
イオ「前にいた男の?」
DM「それは戦士。クラールっていう。こっちは女性エルフのウィザード」
イオ「ああ、戦士がいつも突っかかって来てた(笑)」
アーヤソール「当分見習い料金ですけれど(笑)」
アストリッド「……そんな……不潔よ…………えと……あのイオと方法は違うんだけど、私達もお金を用意して来たの……でも貴方が手配してくれたのなら、これも渡せるように口添えしてくれると助かるのだけれど……」
トアス「んーまぁ別にいいけどな。手紙は書いてやるよ。好きにしな」
アストリッド「助かるわ……(イオをチラ見)」
DM「アストリッド的には喧嘩別れしてるわけじゃないから、イマイチ釈然としてないよなぁ」
ソルカー「アストリッドが知らない間に喧嘩してて、ある日いきなりいなくなってるっていう、言わばトバッチリだもんなぁ」
DM「でまぁトアスの後ろじゃイオ達が気安い雰囲気で喋ってるわけだ」
イオ「うるさいわよっ。すぐに安い買い物だったと教えてあげるから!(笑)」
クラール「一応は期待しておく」
ゴレッツ「威勢だけでもよくねぇとな!」
カトヤ「僕がフォローしますから、命だけは保証しますよ」
 一応トアスのパーティーメンバーはこんな名前。クラールとゴレッツが前衛で、カトヤはクレリック。

アストリッド「楽しそう……イオのこと嫌ってないから、寂しいわ……」
DM「手を切ったパーティーとは以後極力関らないってのが、余計なゴタゴタを避ける為の暗黙の了解だから、イオが仮になんか思ってたとしても、伝えるのは難しいだろうね。昔の仲間が困ってたら今度はそっちにフラフラ行く気か?みたいにもなるんで、出てった側からの接触ってのは禁忌だ」
アストリッド「アストリッドとしてもそれを理解してるから、イオと話したくても話せない……と」
DM「で、アストリッドがそんな風にモジモジしてると、イオと目が合う。そして寂しそうな申し訳無さそうな顔をした後、トアスに何か囁き、小声で会話を始める」
トアス「……ん、そうだな。…………じゃあ俺達はそろそろ出発するぜ。新人研修も兼ねて西に向かうから、当分この街には帰ってこねぇ。だからお前達にちょっかい出せるのも今日が最後かもしれねぇ。アストリッドも寂しいだろうが泣くんじゃねーぞ?」
アストリッド「寂しくなんかないわよっ!」
トアス「おいおい、強がんなよ。ホントは寂しいんだろ?(撫で撫で)」
アストリッド「……寂しくなんかないもん」
DM「可愛いなあ(笑) ……んで、アストリッドを左手で急に抱き寄せると、耳元で囁く」
トアス「イオもお前だけ“こんな状況”になっちまったことは心配している」
DM「まぁアストリッドが今どんなことを考えてるのか見抜いてるっぽいね」
トアス「だがこれが冒険者の不文律だ……強く生きろよ」
DM「と、いつになくシリアスに囁いたあと、尻を残った右手で派手に撫でられる」
トアス「元気にやれよ」
アストリッド「そこは……最後に触られてしまうんでしょう」
DM「実は散々セクハラ発言されてたけど、無理矢理性的に触られるのはこれが初めて」
アストリッド「そうなのよ」
トアス「じゃあな」
アストリッド「ちょっと呆然と」
DM「ジュンと」
アストリッド「呆然とです。ジュンじゃなくて(笑)」
DM「陶然と(笑)」
アストリッド(…………触られたの、初めてだったな)
ゴレッツ「じゃあな。また会えたら呑もうや」
ホヅミ「その時はぜひともお付き合い願いたい」
ソルカー「色々と世話になった」

 

ソルカー「行っちまったなぁ……」
ホヅミ「ああ……」
アストリッド「それじゃあ、私もサヨナラよ。二人とも今まで付き合ってくれてありがとう。感謝してるわ」

 “赤き森”キャンペーン 

 新章に続く! いやホント! 続くってば!!


●プレイヤーズコメント

・アストリッド
 イオッ! どうしてトアスと一緒に? ……それに、その格好は何なのよ(笑) ……いえ、でもティスタのことは感謝するわ、トアス。じゃあね、イオ。
 そして、さようならソルカー、ホヅミ!

 って、ジュンと何てしてないからねっ!!



・カッセル
 真相を探しに西へ東へ。
 またの名をうっかりソルカー漫遊記。
 いや、うっかりは私だけで十分だから!

 イオが出てきた時にはかなりビックリ。
 てっきり「二度と会えないけどどこかで元気にやってるよエンド」だと思ってたので。

 そしてついに訪れたパーティー解散。
 小さな疑心や嘘が大きなうねりとなり、戦死や勘違いなどの偶然も重なって招いたこの結末。
 行動の結果と言うのはめぐりめぐって自分に返って来るんだなぁと、とても痛感しました。



・イオ
「どうしたの? こんなところで……会いに行こうとしたら二人でフラフラと街の外へ歩いていくから、ビックリしたわ」
「……いまさら戻ってきてなんの用ですか……」
「え? いったいなにがあったの?」
「……知らないのですか……実は先ほどアストリッドさん達が来て…………」
「皆は真実を話したのね。でも、それだけじゃ、意味がない……。ウトさん、そのことについて私からも話があるの……」

 これで終わり、じゃない。
 これからが始まりなのよ。
 元気になったティスタにきちんと謝って、アストリッド、あなた達と笑いあえるその日はきっと来るわ。
 私はもう道を選んでしまった。
 だから、どうかアストリッドのすすむ道に光が射しますように……。



・ソルカー
 第一部完お疲れさまでした。

 最後のあたりはなんだかんだとドライに演らせてもらいました。
 生きて生き地獄、悪魔に殺されて地獄落ち。
 ティスタだけが被害者な訳じゃない、ソルカーはソルカーの、もっとも得意な形で食材の、もとい贖罪の旅に出ます。

 たとえその先に信仰の道が続いてなかったとしても。



・ホヅミ
 時すでに遅し……。
 一つ後手に回ると、その他にやるべき事も次々と後手に回る事が身に染みた。
「あ〜どうしよう。何とかしなくては……」といった状況が目の前に在ると次に起こりうる事まで考えられなかった。一つの失敗が連鎖して「こうしたいっ!」って思うのに、何も出来ずままならない状況が沢山あったように思う。

 今回の「赤き森」にて、「誰かを傷つけてその責任をどうするか?」について。
 我々の現実社会でも十分起こりうる事。ロールプレイにて体験したことではあるのだけれども、私自身は凄く考えさせられました。未だに「あーすれば、こーすれば」なんてことが幾つも出てきます。自身の中で未だ引っかかっているものの、大きな意味を持った物事が私に中に入ってきたと思います。
 DM、良い経験させてくれて本当にありがとう。

 ああ〜しかし、色んな物事合わせて全部に負けた感じだ……。