12/20
■スーパーヒーロータイム
 侍戦隊シンケンジャー VOL.1 [DVD] 仮面ライダーディケイド VOL.1 [DVD](amazon)

 
 十臓の外道ぶりがアクマロ越えを!
 いやぁ「途中から仲間になる」なんて言ってた頃が懐かしいね! 一番頭がおかしい!!
 一方のアクマロの情けない死に様は実に狡猾系キャラらしい……と思ったら、刺し殺されてなんていないんだぜとばかりに巨大化前の時点から大暴れがスゲェよ! 強かった!
 つまり何が言いたいかというと、キョウリュウマル忘れられてなくてよかったなぁ……!!
 あ、それと殿はやはり同伴出陣は姉さんとことはなのか(笑)

 
 即座に殿の腕を取ることはを見逃すわけがない!! メリークリトリス!!
 まぁ殿はキャラデコのCMであそこまで気合い十分なんだから、ノリノリに違いないよ! 威厳を保とうと無理してるだけで、内心スーパーハイテンションですよ!


 
「さぁ……俺の名前を当ててみな?」
 ジャギだ! ジャギがいるぞ!! Fだからフェイクなのか! 台詞も犯行の手口も一緒だよ(笑)
 で、ファングメモリさんもFと。ファックやフェラのメモリがあったら凄そうとか頭の悪過ぎる脱線をしたことはここだけの話にしておいてくれ!

 
 遂にアップルメモリ登場かと思ったらアームズ! マッドハッターの如くビーム発射はしないようだが!
 普通に戦闘力で押されまくってるよ! ジャギってレベルじゃなかった! でも卑怯さでは通じた!
 これで正体バレちまったのはデカいよなぁ。探偵業どころじゃなくなりかねん。
犯れる彼女 成年コミック(amazon)

 
 最初「犯られる彼女」と誤読して、NTRものかと思ったよ!
 まぁどの道買うのだけれど! 眼鏡っ娘だし!

 
 テストの点で勝負して負けたお嬢さんなわけですが。
 エロかかった俺ってどこまで限界超えられるんだろうなぁ……。生まれてこの方そんな限界バトルに臨んだことないからなぁ……。高校生の頃の性欲が秘めたポテンシャル……!!

 
 パンツ見せながらなにやってるんだいお嬢さん!
 さぁ皆も予想してごらんよ!!

 
 いやうん! まさかとは思った! 思ったけどさ!!(笑)
 これぞエアエアー!!

 
 黒ストは破ったらもったいないよ!
 せめて! せめてもっとスリスリしたり鼻押し付けてクンカクンカしたりだな!
 存分に堪能してから突破すべきだろう! このセッカチンコ野郎!

 
 そしてこれがメインディィィィィィッシュ!!
 これを見てわかる奴は感涙モノの! これ! な!? わかったかい!? どうよ!!(落ち着け
 いやぁ〜滅多に無いだけに、たまにあると一層テンション上がってしまうなぁ。
■ナノハ新刊が刷り上がってきましたわよ

 
 というわけでたいそう分厚い御本にござります。当然メッチャ重い!

 
 記念突発本と比べるとあまりの質量差に笑う(笑)
■出張放蕩TRPG部wiki 技能編「視認」 放蕩TRPG部

 
 視力も含まれているが、それよりも大きいのが見極めの力。眼力(めぢから)。
 視界内に存在するあらゆるファクターを的確に分析し、認識する力。障害物とカムフラージュの境界を明確にし、眼前で起こるあらゆる小さな動きも見逃さない。

 これが低いと、視覚がもたらす情報に対してとても鈍感だということになる。
 強力な呪文を駆使できるけど、敵が何処に潜んでいるかはまったくわからない魔導師なんかが良い例。
 魔導師はアウトレンジな程有利になるにも関らず、接近……どころか相手に隠れる気が無いくらいじゃないと、先手を取られ放題になる。これはゲーム的にも往々にして、シー・インヴィジビリティを使って透明な敵を看破することができるのがウィザードだけなのに、結局視認が低いので奇襲を許すのだ。
 工房に篭って研究だけしてるのならそれでも構わないが、鉄火場に生きる者としては結構致命的な弱点だけに、自力が無理ならどうにか呪文や魔道具でブーストしたいところ。

 また、戦士にしても「目の前に立ってる敵しか認識できない」という切ない状態。巨人とすら渡り合える歴戦の戦士だが、敵の待ち伏せは一切見抜けないことになる。
 命令に従って集団でゾロゾロと行軍し、一斉に戦う雑兵ならば問題なかろうが、待ち伏せ・奇襲が日常茶飯事の冒険者にとっては怖い話。
 無論、その為のパーティー役割分担だが。センサー役が「あそこに敵が!」と警告を発しても「え? どこ? 見えないよ!」「ほら、あそこ! 木の下!」「どの木?」となる「初動の遅れ」が発生するのは否めない。レポでも視認の高いキャラだけが待ち伏せを察知し、不意打ちラウンドで動けるシーンが出てくるように。

 
 ちなみに視認する側が完全に素人だと、足元の茂みに隠れてる敵にすら気付けない。


*このコーナーについて
 放蕩TRPG部のD&Dプレイ環境はオリジナル世界&ハウスルール山盛りです。
 そしてそれを部員に解説する為のクローズドなwikiが存在しており、その中から色々抜粋・微修正して一般公開するのが本コーナーです。
 これが一般的なD&Dの見解やルールだとは絶対に思わないで下さい。「正しいルールと比べておかしい」と思ってもそこはスルーでお願いします。すべて仕様です

12/19
■キディ・ガーランド #10 「生きていた、2人」

 
 主人公でもあり最強能力を限定的ながらも備えてるという意味で、将来有望な特別枠ってのはわかるんだけど、それはそれとして。GTOの人材層ってどんな感じになってるんだろうなぁ。
 トップクラスの次は新米見習いっつー極端な落差があるのよね。まぁきっと訓練描写が少ないからそう思っちゃうのかもしれないけど。
 ジャスティのコズモ・ポリスのエスパーコマンドみたいに全員引っかき集めて20人くらいなんだろうか。いや、あれはあれで、宇宙艦隊戦で敵艦内部に直接テレポートで動力破壊するとか、キディなら全員Sクラスだろう的凄まじい能力持った集団だが(笑)
 ちなみにゴールド、シルバー、カッパーに対応なんで、AクラスやBクラスなんてのはそもそもいないぞ!(昔勘違いしてた

 
 ところで二人のパイオツを見てくれ……。こいつをどう思う?
 アスクール、超着痩せ!!

 
「バカだし、弱いし、役立たずだし。ESメンバーになんてなれっこない! どんなにがんばったって、無理だよ……無理だよ……」
「大丈夫。あすくーるもくふぃーゆも、ディアがめんどうをみてあげる」
 このガチベコミ中に、それが例え大人ほど状況を理解していないとはいえ、子供なりに精一杯な責任感って奴を見せられる展開に弱いぜ!
 男……ではないがESメンバー見習いなんだろう! グズグズするなよ! 胸のエンジンに火をつけろ!
 若さは振り向かないことだぜ! 若さはプラズマだぜ!

 
 多脚戦車! 牛丼!!
 いやぁ……敵がディアを殺す気が無くて本当によかった……。あのまま死んでてもおかしくなかった……っていうか、さらにここからディアがいともあっさり死ぬ……なんてハードな展開もそれはそれでアリとか思っちゃったよ! 弾き飛ばされた後、まったく動かなくなったりで!
 それはさておき、今回のサブタイトルは完全にミスリード狙いな上に、種明かしされても釈然としねぇ。答えを言われても納得出きないナゾナゾみたいな気分だ。答えありきで無理やり作ってる問題って感じで。
■フィギュアやプラモ(amazon)

 
figma 魔法少女リリカルなのはStrikerS スバル・ナカジマ バリアジャケットver.
figma うる星やつら ラム
一撃殺虫!!ホイホイさん LEGACY コンバットさん (1/1スケールプラスチックキット)
 ラムって日本人よりも外国人の方がファンが多そうなイメージがあったりする……というのも10年は昔に持った印象だな(笑)
アオイホノオ #3(amazon)

 
 オタクを題材にした漫画も今じゃすっかり一つのジャンルとして定着した感がありますが。
 自分がオタクになる前の時代を描いた作品となるとやはり少なく!
 ビデオデッキすら一部の人間しか持っていない時代の「情報に対するハングリー精神」っつーのは、実に眩しいなぁとか思いつつ読んでるこのシリーズ。

 
 庵野秀明、赤井孝美、山賀博之に対して凄まじい断言を内心でかましてるシーンで爆笑した(笑)
 しかし同じ時代同じ学校にこのメンツが揃ってるってのは、感動すら覚えるな!
■“彷徨”キャンペーン 第3回(パーティーレベル8) チャプター2 放蕩TRPG部

ウィザード「…………だ、だがっ! だが二人は女性同士ではないか!?」
鍛冶娘「うん! でも好き合ってるから!」
ウィザード「だがそれは……!! だが……! 男性と女性が愛し合うのが世の中の理ではないか!?」
鍛冶娘「う〜ん。でも好き合ってるのが恋人になるのは自然なことだってカスミちゃんが」
ウィザード「ッ…………!!」
鍛冶娘「なんか申し訳なく(笑)」
ローグ「いやいや超楽しい!(笑)」
ウォープリースト「これがいい! これがいいんだ!(笑)」
ウィザード「だが……同性の恋愛というのは……常識で考えれば、間違っている!」
DM「レオニス最後の拠り所は常識(笑)」

 全員爆笑。今回多いな!(笑)

鍛冶娘「う〜ん、ごめん。破邪神の教義は難しくてよくわかんないや〜」
ウィザード「教義の話ではない。そもそも男性同士、女性同士では結婚が出来ないことからして!」
鍛冶娘「結婚は結婚で、それは凄い幸せなことだと思うけど〜。好きな人と一緒にいることが、一番幸せだと思うんだ!」
DM「ピュアだ!(笑)」
 
鍛冶娘「だからここに居る内にはなるべく二人でいたいなぁ〜と思って…………あ、ごめんね!? なんかノロケみたいになっちゃった!!」
ウィザード「ぶっ……!!(笑)」

 本シーン最大の爆笑と身悶えが発生する(笑)

ウォープリースト「最高! 最高! 10点!!」
クレリック「もう駄目だよこれは!!(笑)」
ウィザード「だ、だが……まぁ…………うん、そうだな。だが人前であまりイチャイチャするのは目の毒だから……」
クレリック「あれーっ!?(笑)」
ローグ「折れたーっ!?」
クレリック「めっちゃ甘くなった!(笑)」
鍛冶娘「あ……え……うん。じゃあ気を付けてみるね!」
ウィザード「あ、ああ……頼む」
鍛冶娘「じゃああたし洗い物戻るからーっ!」

 立ち去るスティーン。

DM「すると廊下の曲がり角からカスミが勝ち誇った笑みを浮かべて現われる」
カスミ「どうやらあんたの負けのようね!(笑)」
ウィザード「カスミ殿!? だが……!」

 全員爆笑。

ウォープリースト「レオニス、あれはきっと神がくれた新しい愛のカタチだよ!」
DM「お前も付いてきてるのかよ!(笑) つーかさすがにその発言は聖職者としてダメだろ!」
 それどころかクレリックや薙刀ファイターまでスネークしてました。
ウィザード「あのような純粋な娘を……焚き付けないで下さい!」
カスミ「え〜? あたしも純粋じゃないのよ〜」
ウィザード「あの娘はわかっていないのです!」
カスミ「な〜にを〜?」
ウィザード「くっ!」
カスミ「な〜に? あたしが浮気でもした?」
ウィザード「いや……その……」
カスミ「え、なに? 今スティーンが言ってたことに、あたしが嘘吐いてると思える内容があった?」
ウィザード「あなたは……! くっ! …………くぅぅぅ!」
DM「おもしれぇ(笑)」
ウィザード「あなたは大人の女性なのですから節度をもってしっかりとですね……!」
カスミ「え〜? 節度持ってるじゃな〜い。…………3ヶ月よ!?」
ウィザード「…………そ、そ、そうなのか……? 3ヶ月……3ヶ月も待ってたと言いたいのか……」
カスミ「騙すつもりならもっとてっとり早くやってるわよ〜だってあんな純粋な娘だし! 簡単に騙せるわよね〜」
ウィザード「た、確かにそれはそうだが……」
ウォープリースト「完全勝利、みたいな顔に(笑)」
カスミ「計画通り……!!」
ウィザード「……しかし、朝の食卓からあのような振る舞いは……如何と思うのですが!」
カスミ「だからスティーンがさっき気をつけるって言っちゃってたし? そこは我慢してあげるわよ」
ローグ「見れなくなるのか……」
ウィザード「……ではまぁ……そのように……」
クレリック「さっきまでの勢いが完全に(笑)」
カスミ「ほどほどにね〜うん。ホドホドに」
ウィザード「二人っきりの時だけにしてください!」
カスミ「……(ギロリ)」
ウィザード「……な、なるべく」

 全員爆笑。

ウォープリースト「弱っ!(笑)」
ウィザード「ヴェイズ、まだまだ私は修行不足の様だ……しょんぼり」
薙刀ファイター「レオニスがいつ言い負かすか賭けないか?」
ウィザード「何故こうなってしまったのだ……」
カスミ「冒険において常識がどれほどアテにならないか……貴方なら知っている筈だわ……」
ウィザード「彼女の常識は……」
カスミ「常識に固執した者がどんな末路を迎えるか……貴方ならきっとわかってくれるって信じているわ!」
ウィザード「な、なんだかあなたに言われると無性に……! ……なんか騙された気分です(笑)」
カスミ「大事なのは、“誰が言っている”かじゃないの。“何を言っている”かなのよ?」
ウィザード「うっ……!?」
クレリック「悔しい!(笑)」
ウォープリースト「凄い神官っぽい!?(笑)」
クレリック「いつも堅いんですよコイツ!」
ウィザード「お前!? お前ら……お前が柔軟過ぎるんだよ!! どうなってるんだいったい!」
クレリック「柔軟いいじゃないか!」
DM「一人くらいはレオニスみたいに真面目な奴がいないといけないんだよ(笑)」
ウィザード「今回メチャクチャ美味しい役回りな気がするぜ!!(笑)」
薙刀ファイター「ダメだこりゃ」

 
 そしてロールプレイパートの間に延々とウルトラ怪獣フィギュアを並べて遊んでいる、DMとウォープリーストのプレイヤー(笑)

 閑話休題。
 色々と準備をして恒例となった出撃ゴーゴゴー。
 前回の戦場であるアイストロルゾーンに向かうも、埋もれた通路が凍結。掘り進めないこともないのだが、諦めてサーベルタイガーズに襲われた十字路の未踏通路の一つを進む。

 
ローグ「なんか行き止まりの様だな。もう少し調べてみよう」
クレリック「う〜ん。なんか行き止まりにそのまま行くのは危ない気がするんだが……」
ローグ「そうか?」
薙刀ファイター「なにかが崩れたり……」
クレリック「前回の様にトロルが罠を……というパターンもあるからな」
ローグ「まぁたしかに……」
クレリック「自然の行き止まりじゃないかもしれん」
鍛冶娘「なにか投げる物無いかしら?」
クレリック「物を投げた程度で罠が発動するとは思えんからなぁ……」
DM「荷重が軽過ぎるからねぇ」
ウィザード「だからこそローグが調べながら進んでいるわけだが」
ローグ「そうだな。俺の捜索を信じて欲しいところだな」
DM(そこは技能名じゃなくて“俺の腕を”、とかでしょ!)
クレリック「まぁ何度も言っているが、俺はこうやってダスが怪我をするのが嫌なのだ」
ローグ「ロアルド……!」
クレリック「わかってるなら言うこと聞けよ?」
ローグ「ああ、すまん」
ウィザード「アンシーン・サーヴァントの明かりを進ませよう」
DM「まぁ視界が変わってないので全然状況は変わらんな」
ローグ「進んでみるしかないようだな……というわけで捜索しつつ突き当たり手前まで進みます」
DM「バクン!! ……とはならないようだ。突き当たりの横にワレメがパックリと」
クレリック「ワレメが!!」
DM「パックリと!」
ローグ「人が何とか通れそうですか?」
クレリック「なんでダスがスルーなんだよ!?」
ウィザード「喰い付けよ!!」
DM「相変わらず空気読め無い奴だな!!」
ローグ「ロアルドさんがそれ言っちゃっていいんですか?(笑)」
鍛冶娘「こういった先にアイスエレメンタルはいそうなのかしら?」
DM「一面氷の世界だから、何処にでもいそうですよ(笑)」
クレリック「この裂け目の先にアンシーン・サーヴァントを行かせて……」
DM「別に明かりが足りてなくて先が見えないわけじゃなく、単純に視線が通ってないから見えてないだけだよ。だからアンシーン・サーヴァントは視覚共有出来るわけじゃない以上、ここから動かないんじゃ意味が無い」
ウィザード「顔近づけて覗くと何があるかわからんから、遠巻きに様子窺ってる状態だよ」
ウォープリースト「顔近づけたら氷柱がザクーッとか……(笑)」
クレリック「なにか囮を立たせて様子を窺ってみてもいいんじゃないだろうか」
ウィザード「マイナー・クリエイション使うか、サモン・モンスターでも出してみるか?」
クレリック「いきなり拉致られたら、厄介なことになるからなぁ」
ローグ「万全を期すことに越したことはないだろう。そうして貰った方が俺の安全性も上がってありがたい」
クレリック「やけに素直になってるな……」
ローグ「命がかかってるからな!」
クレリック「この前は完全に命知らずだったではないか(笑)」
ウィザード「あれでようやく学んだということだな。レベル8にもなって(笑)」
鍛冶娘「なんにせよ慎重さを覚えてくれたのはいいことよ」
クレリック「さすがオトナの階段を登ってると言うことが違うなぁ……(笑)」
ウィザード「犬を召喚して……」
クレリック「犬可哀想だよ……!?」
ウィザード「じゃあムカデ……」
クレリック「ならいい、ってわけじゃあないんだろうなぁ(笑)」
DM「招来された犬、仮に敵に殺されたら普通に死ぬほどの苦痛を受けるからね。サモンで招来された先で死ぬと元の場所に無傷で戻れるんだけど、感覚としては『今から死ぬけどその後生き返らせるから大丈夫』みたいなもんだね」
クレリック「へこむなぁ……それ……」
ウィザード「倫理的に問題が……」
ローグ「ある意味拷問……」
DM「まぁ悟空みたいに『あとでドラゴンボールで生き返らせるから大丈夫』という考えもあるけどね」
ウィザード「中立だったら道具の様に躊躇無く使ってもいいんだろうけど」
DM「自殺行為を命令するのは、『死ぬほど危険だが絶対死なないし、怪我したら治療費も入院中の収入も保証するから、目の前の地雷原に突っ込んでくれ』って感じだろうか。一応強制ではなく“自発的に最善を尽くしてくれる存在”が呼び出されるようだけど」
 ちなみに世間一般のD&Dでは、どうせ死なないということで、当たり前の様に善のキャラでも使い捨てにしていると思います。多分。ここはウチが厳しいですね。

 
 映画じゃ「これ罠だよなぁ……」って空気の中、容赦無く突っ込ませていたり。
 そんな彼女の属性は中立ではあるものの、“昔からの友達”に対してその仕打ち。善の盗賊に「かわいそうに」と皮肉られていたよ(笑)

ウィザード「スティーンに行ってもらえばいいかな?」
鍛冶娘「あたし行く?」

 待ち受けるは穴か触手かゼラチネスか全部か。続く!


●プレイヤーズコメント

・ウィザード
 ……完敗だ。
 だが、決してカスミに負けたわけではない。私はスティーンに敗れたのだ。



・ウォープリースト
 レオニスがおいしい。間違いなく彼は今輝いています。
 ウルトラフィギュアは遊んでたんじゃないよ! キャンペーンに使えそうなのを選んでたんだよ!
 遊んだけど!
 そしてまたもあやしげな場所へ。



・クレリック
 いいな、いいなレオニスは! 完全に主役じゃないか。堅物の主張する常識が崩れる瞬間なんて、もう! ああ、俺も話題の中心になって注目されてみたいものだ。でも、そのときは上手く振舞えるだろうか……。
 結論:下ネタなら大丈夫(笑)
 ともかく、サモン・モンスターとはいえ傷つくことを前提に使うことは許されない。それは常識という以前の問題だ。ならば、なるべく傷つく可能性が低い方法を採るしかない。それが俺たちの限界なのだろうか?



・薙刀ファイター
 ……勝負あったな。
 修行不足なんて云ってるけど、こんな状況も在るって知って何も得なかった訳じゃねーと思うぜ。
 レオニスの真剣な考えを賭けの対象にしたのは悪かった、これからも頑張って……欲しい。

 この氷の洞窟は待ち受けには都合が良い様に出来ているのか?
 慎重に進んでも不意打ち喰らったからな、用心してし過ぎるこたぁ無い。



・ローグ
 レオニスーっ!? トボトボと引き下がる様子に涙が……すみません爆笑してました。がんばれ、常識の伝道師!
 まぁ、スティーンは幸せになればいいんじゃないかな!

 フォルカーが落としてくれたところで、今日も試練に立ち向かう。ロアルドの心配がありがたいぜ。割れ目はうっかりスルーしちゃいましたが(笑)
 たしかに、ワンちゃんをみすみすひどい目にはねー。D&D映画2の鳥も笑うところでしたし!

12/18
■生徒会の一存 #11 「欠ける生徒会」

 
 杉崎がいてもいなくてもあんまり変わりません(えー
 …………いや、杉崎がいればエロ妄想が展開され、我々はそれを視姦することが出来たはず……この違いは果てしなく大きいな!!
 そして左下の画像、チョイスを間違えた。被ってるよ!(笑)

 
 オタクとイジメネタは重いから! マジで!
 と思ったが、理由が二次元過ぎて同情よりも「なんでだよ!?」という突っ込みが(えー
 二股……二股なぁ……。どうせハーレム主人公みたいにどっちとも付き合ってなくて、でも傍から見てると付き合ってるようにしか思えん……みたいなのが真相な気がしないでもないが。そこへ「好きじゃないなら優しくしないでよっ! 期待しちゃうじゃない!」みたいな修羅場が……!(とまれ

 
 真冬告白! かましてくれましたか!
 これを最終話でどうさばくかで、俺のこの作品への評価が決まるな……!!!
 ちなみに願望としては「受け入れる」だが、話の都合でそんなの無理だろうなぁと最初から諦めてる(えー
■にゃんこい! #12 「天国は待ってくれる?」
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 スゲェ都合良い偶然で発見するお約束じゃなく、ストーキング癖でってのはイカス(笑)
 ヤンデレ・スネークとツンデレ・スネークのミッションは間違えて女子更衣室に入ったりしないくらい的確な仕事だったぜ……!!
「先輩、一生飼い殺してあげますね」
 これはこれで……(よくない
 …………飽きられないという保証はないが!
 だがこうなっても愛し続けるっつーんなら素敵なことだよね!!

 
「ほっとけば? 呪いなんてあるわけねーじゃん」
 幼馴染だけが心配して行動を起こす、というお約束の役目も奪われる加奈子に同情したく……。
 その後の身を引く切なさシーンでフォローしきれねぇ!

 
 この辺の水野の表情変化は可愛いのぅ。そのまま襲いたくなるね!!(なるな
 しかしこう、理解者的な役目を双子が背負っちゃってるわけで。確かに水野は潤平が惚れている相手だし、水野も潤平に惚れているわけだが。本音で付き合えてるという意味では双子の方が親密度高く見えてしまう。……ふたり一緒じゃダメですか? とかな!!

 
 そこで服に顔をうずめて匂いをくんかくんかしてジュンっとなってくれなきゃ!
 潤平だって走馬灯でエロメモリー再生しまくりなんだし!!
 人間に戻れたくだりに関しては、なんかもう決して悪い意味ではなく「どうでもいい」って気持ちになりつつ観てしまってたよ(笑)
 ぶっちゃけ、呪いというファクターにさしたる重要性も感じておらず、スラップスティックなラヴコメ展開する横に存在するサブ要素としか思ってなかったんで、キャラが動いて楽しければそれでよい。そして楽しかった。まぁそれが作品としてのトータルな評価で「いいこと」なのかは微妙だが(笑)

 
 第二期は、「これで元の体に戻れるんだ〜!」→「やっぱり駄目だった!」を延々と引っ張り続ける悲劇的伝説が始まるあるよ!(始まらない
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 サブタイトルから「ゼノが街に入り込んでゼノサイド!? 助けてジヴラシア!!」みたいな妄想が一瞬スタートしかけたが、当然そんなことはないだろう!!
 というわけで楽しみに待つことにする。


クラシックダンジョン 扶翼の魔装陣 特典 クラシックダンジョン サウンドトラックCD 8bit エディション付き
 そしてこっちも買う予定なんだけぜ!!
■出張放蕩TRPG部wiki 技能編「交渉」 放蕩TRPG部

 
 一見「言葉の駆け引き」にのみ使われる技能と思いがちだが、あくまでトータルな「言葉巧みに会話をする為の技能」であり、それすなわち空気を読めるかどうかや、公式の場におけるマナーを知っているということでもある。つまり「社交術」と置き換えてくれて結構。
 そう、適用される範囲は日常の魅力的な会話術に限らない。これが低いのにハイソな場へ足を踏み入れようものなら「会話の機微もわからない、口の利き方のなっていない山出し」ということになってしまうので、エレガントを自認するキャラは必須。知識技能の貴族・王族はあくまで知識であって、例えその中に宮廷作法が含まれていたとしても、交渉が低いのならば実践など無理だろう。
 補足するならば、我々現代人が敬語など目上の人間に対する接し方を心得ているのは、交渉技能を義務教育課程や、それを修めた親の家庭内教育において修得したからに他ならない。いやまぁ明らかにそんなの知らないバカも多数存在するわけだが……。高ランクになるとビジネスやテーブルマナーに精通し出すわけだ。

 
 そんなわけでランクが低いとこんな感じで無作法さをジェントルマンに窘められるなんて日常茶飯事に違いない(笑)
 まぁその辺も荒くれ者稼業な冒険者&傭兵って感じではあるが。でもラグーン商会で口の利き方知らないのレヴィぐらいか(えー

 
 ぶっちゃけ渉外担当がコレ一本では意味が無い。基本的にこの技能は嘘や猜疑は含まれないのだ。
 なので「威圧」「はったり」「真意看破」が揃っているのが望ましい。

 
 だが当然、誠心誠意の説得にはこの技能を使う。
 君の赤心に触れた相手は、きっと無碍にするようなことはない……といいな。

 
 依頼主に好条件を承諾させたり、商人が品物を安く手に入れ、高く売ることにだって使う。
 しかしその為には真意看破とはったりも併せ持っていないと、十分な力は発揮できないだろう。商談一つにしても、ふっかけることもふっかけを見抜くこともできないのだから。


*このコーナーについて
 放蕩TRPG部のD&Dプレイ環境はオリジナル世界&ハウスルール山盛りです。
 そしてそれを部員に解説する為のクローズドなwikiが存在しており、その中から色々抜粋・微修正して一般公開するのが本コーナーです。
 これが一般的なD&Dの見解やルールだとは絶対に思わないで下さい。「正しいルールと比べておかしい」と思ってもそこはスルーでお願いします。すべて仕様です

12/17
■ささめきこと #11 「なんでもない」
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 このアニメは純夏の家が妙にクラシックなので、かみちゅ!の如く30年弱昔なのかと錯覚してしまうことがあるが、携帯電話とかあるんでそんなことはないんだよなぁ(笑)
 しかしブルマが健在という実に素晴らしい現代社会だ。現実もこうでなくては。文化しようぜ!!

 
 俺子供チーム! っていうかカパ子ナイス天然! 腋見せまでしてくれちゃってサービス満点だな!
 だがなんだ。ねぇ。つまりだ。女の子と夏どころか一年を通して海もプールも無いっていうか水着姿の恋人どころか友達すら見たことねーな……。そもそも女友達とそんな遊びなんて都市伝説だろ……。

 
 純夏の妄想が相変わらず男らし過ぎる。なんて頼もしさだ。揺れる〜重い〜体中視姦して〜!
「すっこんでろ電信柱!」
 友達三人と来てて、その一人をこんな風に罵倒する奴らと楽しく遊ぶ気が起きるって判断を下せる、三馬鹿の知能程度が凄いです。どんだけ性格悪い娘好みだよ! ビッチ属性か!(笑)
 …………いや、単に頭がおかしいだけか。
 純夏が可愛く見えないあたり、視力もおかしいようだが。……美的感覚?
 つまりまぁ。全部おかしい。

 
 純夏が体力勝負で負けた! でもなんか水泳にいい想い出ばかりでもなさそうなスカちゃん!
 これはあれか! ビーチ・ボーイズの反町みたいな過去が!?(えー
 一方の虚ろ目あずさ。なんか彼女は立て続けに切ないイベントが発生してるなぁ……。ひたすら純夏に期待しては絶望している悲しい現実。独りで盛り上がることとは、ここまで罪深いことなのだな……。

 
 あとはあずさがカパ子とくっつけば万事平和に解決するんじゃないかと俺は思った。
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 知らんうちに表紙公開されてた〜。
 いやぁ総理大臣、何人も変わってしまったなぁ〜。
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 一発変換が散弾変形でした。自己鍛造弾かい。
■“彷徨”キャンペーン 第3回(パーティーレベル8) チャプター1 放蕩TRPG部

 ウィザード@レオニス ホーリィ・スカージ3/ウィザード5
 ウォープリースト@ゾア ウォープリースト1/フェイヴァードソウル3/レンジャー2/ファイター2
 鍛冶娘@スティーン バトル・スミス1/ファイター6/ブラックスミス1
 クレリック@ロアルド クレリック7/レンジャー1
 薙刀ファイター@フォルカー ファイター8
 ローグ@ダス インヴィジブル・ブレード3/ローグ3/スカウト1/ファイター1

DM「トロル戦から帰還して一夜開けた翌朝〜。今日の朝食は和食」
鍛冶娘「カスミちゃん、箸上手に使えるようになったよ〜」
カスミ「さすがドワーフは器用ね〜」
鍛冶娘「食べる〜?」
カスミ「あ〜ん」
DM「イチャイチャ(笑)」
ウィザード「……!」
ウォープリースト「レオニスの血圧が上がっていく(笑)」
ローグ「ああ……良いもん見れてるなぁ……」
ウォープリースト「ロリがイチャイチャしてればなんでもいいんだろう?(笑)」
ローグ「いやいや! エイミーレンタ一筋ですよ」
ウォープリースト「眉に唾付け始めるよ!」
カスミ「は〜い今度はあたしのば〜ん」
鍛冶娘「あ〜ん! 美味しいねぇ〜!」
カスミ「二人で食べると美味しいわ〜」
鍛冶娘「やぁん」
ウィザード「カスミ殿!!」
カスミ「……雑音が聞こえるわ」
鍛冶娘「どしたのレオニス〜?」
ウィザード「…………どう言ったものか! スティーンの前で喧嘩はできん」
ウォープリースト「暇だなぁ……(笑)」
鍛冶娘「それじゃあたし片付けてくるね〜」
DM「瞳さんが作った当番表に従って家事分担されております」
カスミ「ほら、ロリ鼻血も当番でしょ。とっとと行ってきなさい」
ローグ「ロリ呼ばわりかよ!」
ウィザード「ヒトミさんに言うしかねぇ! カスミ殿、大概にされよ!」
カスミ「あら〜? ちょっと見せつけ過ぎちゃったかしら。あはは〜……あ、ごめんね! 溜まってるのに!!」
ウィザード「そういうことではありません!」
カスミ「刺激強過ぎよね〜」
ウィザード「公衆の面前で……」
クレリック「そうです(嬉しそう)」
ウィザード「そのようなことはお止め下さい!」
クレリック「いや、たまにこーいうのが無いと……」
ウィザード「こいつ!?(笑) お前達はそれでいいのか!?」
クレリック「いいんだよ?」
DM「するとカスミはロアルドの頬に手をやって、耳元で囁くね(笑)」
 
カスミ「いいのよ? 思い出して使っても……それとも昨日穿いてたパンツも欲しい?」
鍛冶娘「あははは(笑)」
クレリック「本当ですか!? 欲しい!!」
ウォープリースト「弱い男! 弱い男だ!(笑)」
ウィザード「ダメだこいつら! 早くなんとかしないと! ヒトミ殿!!」
クレリック「レオニス、マイナー・クリエイションの呪文を唱えてくれないか?(笑)」
ウィザード「つまらんことに使わせるな! こいつも制裁を加えないと駄目かもしれん!?(笑)」
クレリック「それくらい愉しみが……」
ウィザード「キッ!! ヒトミ殿、このようなことをさせていていいのですか!? いたいけな少女をたぶらかして!」
瞳さん「あら? でも彼女、あなた方の中で一番の年上ですわよね?」

 全員爆笑。

ウィザード「だがしかし! ドワーフは精神の成熟が遅いのです!」
瞳さん「それでももう成人したと聞いておりますけれど」
ウィザード「た、たしかにそうではありますが! だが女性同士でそのような!」
ウォープリースト「結局成人しててもダメなのか(笑)」
瞳さん「私はあまり個人の自由に干渉するつもりはございませんので……」
ウィザード「これは自由以前の問題で、決して好ましいことではないではありませんか!!」
瞳さん「たしかにそう思われる方もいらっしゃるでしょうね(にこにこ)」
クレリック「俺は最近段々と好ましくなってきたぞ!」
ウィザード「……!? 俺の知ってるロアルドは何処へ行った!?」
瞳さん「特別便宜を図るつもりもありませんけれど、特に反対するつもりもありませんわ。馬の足も怖いことですし(にこにこ)」
鍛冶娘「あははは(笑)」
クレリック「わかったわかった。じゃあ決を採ろうぜ。反対してるのが誰かハッキリさせようじゃないか(笑)」
DM「自信満々だ(笑)」
クレリック「なぁカスミさん?」
ウィザード「マテマテマテ! 常識というもので考えてくれ! お前ら最近どうかしているぞ!」
クレリック「最近? いや、俺は常に常識の殻を打ち破りたいと思っているが(笑)」

 全員爆笑。

ウォープリースト「流動神!(笑)」
DM「信仰が流動神だから、固定観念に縛られるの嫌いなんだよな(笑)」
カスミ「ズズーッ(悠然とお茶飲み)」
ウィザード「ゾア! お前は神官としてどうなんだ!? 男と女がいる理由は、狩猟神の神寵者(フェイヴァードソウル)であるお前が一番よくわかっている筈じゃないか!」
ウォープリースト「う〜ん……しかしなぁ……」
ウィザード「仲が良いくらいなら微笑ましく目の保養にもなろうが!」
ウォープリースト「まぁたしかに狩猟神の教義としてはおかしいことではあるのだが……」
ウィザード「だろう! お前からも言ってやってくれ!」
ウォープリースト「う〜ん……しかし……」
クレリック「なぁ見てみろよ。誰一人として信仰を同じくする者がいない」

 ローグ、薙刀ファイターは無信仰。ウィザードは破邪神。クレリックは流動神。ウォープリーストは狩猟神。鍛冶娘は練磨神です。

クレリック「こんなバラバラな俺達が、一人の価値観で“俺が正しい!”と主張したところで、全員が納得すると思うのか?」
ウィザード「うるさい! 教義の問題ではない!」
ローグ「教義の問題ではないのなら……」
ウィザード「お前は黙れロリコン!!」

 全員爆笑。

クレリック「今さらじゃないか。これまでやってきて……」
DM「ヴェイズがいないのが寂しい(笑)」
クレリック「ね。レオニスの意見に二票目を投じてくれる人が(笑)」
ウィザード「ヴェイズがいれば絶対にこんな事態にはならなかったのに!(笑)」

 またも全員爆笑。

ウィザード「あの規律正しかった我々のパーティーは何処へ行ってしまったというのだ!?(笑)」
ウォープリースト「たしかに(笑)」
ローグ「ウィルスが!(笑)」
鍛冶娘「ダス、洗い物するんじゃなかったの〜?」
DM「あ、そうだよ。ダスは洗い物に行ってるはずなのにいつの間にか会話に混ざってた(笑)」
鍛冶娘「一人だと結構大変なんだから〜」
カスミ「とっとと戻りなさいよ鼻血ロリ」
ローグ「わかったわかった! ちょっと待ってろ!」
ウィザード「スティーンに言うべきなのかなぁ……ってそうだよ! ゾア! お前は結局どうなんだ!?」
ウォープリースト「いやぁたしかにな。うん。神官的にはおかしいと思うんだけどな」
ウィザード「そうだろおかしいだろ!」
ウォープリースト「でもなぁ。スティーンだって普通そう思うだろ? でも、あんなに仲良いってことはおかしいって思っていないんだよ。つまり、練磨神としては問題が無いんだよ。きっと」
ウィザード「くっ……! 人の教義に口を出すわけには……!!」
クレリック「そうだよ。これは教義の問題なんだよ!(笑)」
ウィザード「だが……騙されてる気がする!!(笑) そうなのか……本当にそうなのか!?」
クレリック「じゃあお前は俺みたいに生きられるのか?」
ウィザード「…………(ジロリ)」
クレリック「睨まれた!?(笑)」
ウィザード「だが教義以前にここはバーンという国だ!」
クレリック「至極真っ当なこと言ってるのに、レオニスはなんでこんな劣勢なんだ(笑)」
ウィザード「おかしいよこのパーティー!(笑)」
DM「まぁ我々はオタクだからな……! そりゃガチレズに対する寛容さの比率は一般人のそれより圧倒的に大きいだろう! むしろご馳走!!」
ウィザード「やはりスティーンを説得する方が早い! 行く!(笑)」

 ちなみに繰り返しになりますが、前回のプレイで一緒になって喜んでる通り、ウィザードのプレイヤー自身は全然嫌がってない(笑)
 で、舞台は移って台所。

 
DM「背が足りないんで台に乗って洗い物をするスティーン」
鍛冶娘「あ〜。大事です。必要です(笑)」
クレリック「いいねそれ!」
鍛冶娘「ふふふ〜ん♪」
ウィザード「スティーン、話がある!」
鍛冶娘「あれ? あ〜もうちょっと待って。すぐ終わるから〜」
ウィザード「あ、ああ……」
ウォープリースト「弱い!?(笑)」
ウィザード「ダス、代わりにやっておいてくれ」
ローグ「あ……まぁ……うん、やっとくよ」
鍛冶娘「ごめんね〜じゃあ行ってくる〜」
ウォープリースト「ロリに弱い男(笑)」

 廊下へ移動。

鍛冶娘「で、話ってなぁに?」
ウィザード「そ、そうだな……カスミ殿とのことなんだが……」
鍛冶娘「カスミちゃんがどうしたの?」
ウィザード「お前はカスミ殿をどう思っているんだ?」
鍛冶娘「え、大好きだよ!!」
ウィザード「ッ…………!!」
ローグ「満面の笑みだ!!」
クレリック「はやく返事して!(笑)」
 
鍛冶娘「カスミちゃんとはぁ……こ・い・び・と・ど・う・し♪ なんだよっ!」

 全員爆笑したり身悶えしたりしつつ、続く!


●プレイヤーズコメント

・ウィザード
 おかしい!
 なぜロアルドの言葉が、いちいち理があるように聞こえるのだ!
 個々の宗教や倫理を否定はしないが、奔放過ぎるだろ! お前達!

「こ・い・び・と・ど・う・し♪ なんだよっ!」

 神よ、この笑顔はあまりにもまぶしすぎます……。



・クレリック
 しまった! 前回のコメントで殊勝なことを言っているのに、何だ今回の軽さは(笑)
 しかし、教義はともかく個人の問題だからな。特に俺にとっては、今の珍しい環境が楽しくてしょうがない。スティーンとカスミの二人を眺めているだけで興味が尽きない。つまり、旅の神の神官としては問題ない!
 頑張れレオニス。



・薙刀ファイター
 俺はスティーンとカスミ姐さんのことに関して一歩引いて見ている。実は女同士ってのを見たこと無いんだ。
 多くの人が行き交う大都市とかなら、レオニスの考えも支持され、より善い物の考えとして受け止められるだろうなぁ。
 レオニスの周囲に厳しい分、自分にも厳しい姿勢は高く買ってる。
 だけど二人の関係は此処では皆に知れている。此処の主も認めている訳だし俺は良いと思うけどな……。



・ローグ
 レオニス奮闘する。戦う場所はダンジョンではないけど、パーティーにとってある意味未踏の空間ではある(笑)
 ロアルドとゾアの奔放さが光るぜ。信仰って深いね!
 というか、子爵領出たときはこんなことになるとは全く想像してなかったよ!!(笑)

12/16
■君に届け #11 「とくべつ?」
 君に届け Vol.1 [DVD](amazon)

 
「ごめん、やっぱりできない……。私には、無理みたい……」
 ここで流れない! ひかない!!
 下手に空気が読めると拒否しきれずに折れて後で後悔するわけだが! 爽子はどこまでも素直!
「わたしみたいに可愛くて人気者は、努力するしかないんだからね!!」
 なんかもうね。梅が面白い。繰り出す猛攻を尽く風車の理論によってさばかれる様が! というか、可愛いよ! そしてそれすら爽子がこんなんだからこその!
 つまり爽子は自分だけではなく、敵ですら可愛く思わせる能力を持つ!(えー
「くるみちゃんの助言に似ている……」
 助言じゃないからーっ!!(笑)

 
 ていうかですね。風早が助けてくれるから特別なんじゃない!
 爽やかイケメンの風早が助けてくれるからだ!
 俺が相手したってフラグは立たねぇんだよ……俺のムスコが勃つばかりさぁぁぁ!!!(死のう
 つまり爽子がセンタリング上げた直後から、試合終了するまでずっと上履きオンザヘッドだった梅が可愛いです。

 
「爽子ヒーリングエスカレェショォン!」
「り、リフレッシュなんて叫ばないんだからねぇぇぇ!!」
 思わず脳内でこんなシーンが展開されてしまったが、通じない人は「悔しい! でも感じちゃう!」と似たようなもんだと思ってくれれば(えー

 
 爽子にはこのまま天敵として楽しく梅ちゃんと付き合ってもらいたい!
 またなんか妙な作戦を開始したわけですが、爽子が目移りするとも思えんしあっちはあっちで鈍感相思相愛っぽいし。風早がヤキモキしちゃうくらいにかならんような印象だが、それで済むならわざわざ話になんてしないだろうしなぁ……。
■腋フィギュア(amazon)

 
真・恋姫†無双 曹操 (華琳) (1/8スケールPVC塗装済み完成品)
シャイニング・ウィンド 森の女神 エルウィン (1/6スケールPVC塗装済み完成品)
 曹操の腋舐めシーンを観るためだけにいきなり録画したことを思い出したよ! あれはいいものだった!
超こけし娘 成年コミック(amazon)

 
 意味わからん! 超! 超! くせになりそぉう!!(俺の行動も意味不明
 しかしペンネームも潔いな……とにかくこけし! その魂は伝わった!

 
 こけし職人!!
 現実のエログッズメーカーもくれくらいやってるんだとオレは信じています。
 ちなみに彼女は時給800円のようです。

 
 無口系妹に業を煮やしたのでセクサロイドを購入する兄。
 俺としてはオリジナルの方が好みな感があるが、眼鏡を追加したことは高く評価したい。

 
 となると、嫉妬の妹を交えての3Pも嬉しい。
 大人しい顔して腹の中じゃムラムラと煮えたぎってたご様子で!!
 さぁとりあえず眼鏡をかけるんだ!!

 
 ここはオタク=エリートな世界。
 そしてどう見てもオタクな外見の主人公だが微塵もオタ趣味じゃないという!
 なので親がオタクにするために幼女家庭教師を送り込んだ!!!
 ……俺もこの世界でエリートになりたい!!!

 
 エロゲには無限のオマンコが! アンリミテッド・オマンコ・ワークス!!
 先生、俺のフィンテクも見てくださいよ!

 
 ちあみにロリと巨乳ネタは半々くらいなのですが、これはロリで巨乳ネタです。
 その時野郎どもに電流走る!!
 そりゃまぁこんなセクシャルハプニングにラッキースケベしたら暖かくなる遊びを提案したくなる。

 
 あえてなんの説明もせずに画像だけ置いてみる。
冬コミ新刊第二弾だったキャラクターズ・オヴ・フローラント正式告知

 
 キャラクターズ・オヴ・フローラント B5/84ページ

 入稿したから正式に告知するぜ〜超するぜ〜!!
 表紙は以前から変わらずです。つまり例によってロリコン・ローグのイケメン詐欺ぶりが(以下略

 
 PC編はこんな感じに。やたら入れ替わりが激しい海洋・彷徨組がページ数多い!
 キャラ設定関係はすべてDMが書き下ろしたものなので、レポ中の記述と矛盾が発生した場合はこちらが優先されます。D&Dでいうところの、後発サプリ上書きの法則!
 元になる設定があるキャラにも色々手を加えて設定の整合性を高めてあるのですが、そもそも設定が無いキャラに関しては、DMが勝手に考え、プレイヤーに許諾を得たものです(笑)
 キャラクターのゲーム的なデータも所持品以外や習得呪文以外は、おおよそ書いてあるのだ。

 
 NPC編は約50人を網羅。
 このサンプルだと、プレイに登場したキャラは5人で、名前や存在に言及されただけなのが4人。まったく触れられてないのが6人というところか(笑)
 前回の告知時に「自分も参加したかった!」と迂闊にも拍手で発言してしまったnubatamaさんも「よろしい、ならば徴兵だ!」と引っ張り込まれ、緊急参戦しております。
 というわけでメンバーは★YuukiGEN、nubatama、PINEいちめどーだらだらちびいちご(敬称略)となりまする。

 
 ワールドガイドも軽く。
 将来的にソレ用の本も出せたらいいなぁという思いも込めて(?)、最低限。
 それでも「拍手の質疑応答で触れられてはいたけど、レポでは書かれてない」っていう感じだったことがわかると思います(笑)

 そんなわけで、自分としては「お、俺のオナニーリジナルワールドが一冊の本に…………!!」という感動に打ち震えつつ、刷り上がってくる日を心待ちにしている段階。
 いつもTRPG部を楽しんでくださってる皆さんの期待にも応えられると信じている!
 でもD&Dのルール的な面を期待するのは勘弁な!
■出張放蕩TRPG部wiki 技能編「芸能」 放蕩TRPG部

 
 演劇、楽器、舞踏、歌唱、その他色々から一つを選んで修得する。
 キャンペーン中に祭イベントが発生し、そこでライヴをやることになったりしたら大変だぞ! ライドバックに乗った時とかも必要だ!!
 あと手先の早業とか軽業とかそーいうアクション要素を加えると、より盛り上がることになるだろう。

 
 1人1人は小さいけれど、ひとつになれば無敵になる為にはパーティー各員がそれぞれの民族舞踊をマスターしておかねばならない。5つのリズムが5人を変えるのだ。


*このコーナーについて
 放蕩TRPG部のD&Dプレイ環境はオリジナル世界&ハウスルール山盛りです。
 そしてそれを部員に解説する為のクローズドなwikiが存在しており、その中から色々抜粋・微修正して一般公開するのが本コーナーです。
 これが一般的なD&Dの見解やルールだとは絶対に思わないで下さい。「正しいルールと比べておかしい」と思ってもそこはスルーでお願いします。すべて仕様です

12/15
■アスラクライン2 #11 「君への想いが世界を壊す」

 
 朱浬さんたちは既に完璧死んでると思ってたから、死亡扱いじゃないだけマシだ!
 そして元気いっぱいな奏に驚いた。前回グッタリだったのに!
 ってそーいうことか! あの瞬間復活しなかったから、「あれ? これ違うの?」って思ってたけど! そもそも契るってコンバインじゃないのかよ! こう、DNA注入とか要らないの!?(要らない
「夏目くんのおかげで元気な子が……」
 もう今からでもコンバインしちゃいなよ! ヘイヘイ!!

 
 佐伯兄は頼りになるなぁ〜とか、序盤の頃の暴走イケメンイメージはなんだったんだ的男前ぶり(笑)
 一方の六夏会長も単なる守銭奴ではなく、サバサバした格好良さが!
 止めとばかりにはだけて谷間……これは智春のオトコだって色んな意味で盛り上がらざるをえない。

 
 ここぞとばかりにぷるんってさせやがった!
 そりゃ智晴じゃなくたって入浴シーンの妄想くらいするわ! 具体的な例を出すと、俺が!!
 手順すっ飛ばしは失敗フラグだって信じてますから! そこの眼鏡! 慌てる乞食は貰いが少ないんですよ! 多分!
ろり☆がぶぅ 成年コミック(amazon)

 
 チンコドック喰ってるわけじゃないからな! 勘違いするなよ!

 
 レアアイテム欲しさにトレード売春する小学生(彼氏あり)の巻。
 なんか実際にいると言われても「いるわけねーだろ!」と一蹴できない気がするぜ!(えー
 いや、こんな童貞相手に燃えるとか言い出すのは別として!(笑)

 
 クラスメートの着替えなんてシチュ、そりゃ単なる着替えよりも興奮するだろうさ!
 そりゃやめてと言われてやめられるわけがない!!
 この後、実はコスプレイベントでマルチプレイ経験済みとか衝撃的過ぎる新情報まで発覚するわけですが、なんか実際にいると言われても……いやさすがにそれはいねーだろ!

 
 そしてメインディィィィィィィッシュ!!
 風呂前とはまさに熟れ時食べ時。
 世の中にはもっとこーいうネタの漫画が増えるべきだ!(無茶な

 
 まだだ、まだ嗅ぎ足りんよ!!
 この辺のシーンを繰り返し読んで読んで読みまくってしまったのは言うまでもない!
 そして当然ムスコがお世話になりまくった。

 
 しかもその次の漫画は眼鏡っ子が黒ストで催眠術ネタ!
 いや実際にはかかってるフリなんだが、それはそれで興奮。虚ろ目イエフー。
 そりゃ男子の夢だぜ! わかる! わかるとも!!

 
 陵辱ネタも結構多し。例外なくキモ男に。オーレ!
■“彷徨”キャンペーン 第2回(パーティーレベル8) チャプター4 放蕩TRPG部

 ウィザード@レオニス ホーリィ・スカージ3/ウィザード5
 ウォープリースト@ゾア ウォープリースト1/フェイヴァードソウル3/レンジャー2/ファイター2
 鍛冶娘@スティーン バトル・スミス1/ファイター6/ブラックスミス1
 クレリック@ロアルド クレリック7/レンジャー1
 薙刀ファイター@フォルカー ファイター8
 ローグ@ダス インヴィジブル・ブレード3/ローグ3/スカウト1/ファイター1

 
薙刀ファイター「俺は助けに行くぞ! 雪の中に突っ込みます!」
ウィザード「ブリンクを唱えて雪の中をすり抜けるしかない」
 身体をエーテル化してナンシーさんの如く物体を通り抜けられる呪文なのだが……。
ウィザード「アウチ! アウチ! いててて!!」
 レベルの低い呪文のため、物質界とエーテル界の行き来のタイミングをコントロール出来ないのが玉に瑕(グレーター・ブリンクなら可能)。そして物体通過中に物質界に現われてしまうと、ダメージを受ける上にもっとも近い空間に弾き出されてしまうのだ。
ウィザード「くそっ! 何度も失敗して結局隣接するだけで手番が終わってしまった!!」
DM「しかも一番近い空間への弾き出しによって隣接な為、さらに窮屈な空間に……(笑)」(写真)
ウィザード「ひぃ! 目の前に……知識判定18」
DM「多分トロールだと思った」
ウィザード「暗視で見てるから肌の色の違いとかわからん! とにかくトロールがいるっぽい! ひぃ! あと狼」
DM「それはウィンター・ウルフだとわかる」
ウィザード「ウィンター・ウルフだ! 冷気攻撃はレジスト・エナジーで怖くないが……」
DM「例によって巨人語で何事か喚きつつ、なんか明らかに呪文の力で飛び出て来たレオニスを攻撃しよう。こいつ、通常のトロルより知力も判断力も高いぞ(笑)」
ウィザード「普通に死ぬ!」
DM「身動き出来ない相手だから……強打全乗せで……あ、でもブリンクで外れた」
ウィザード「た、助かった……」
鍛冶娘「身動きさえ取れれば巨人相手は得意なのにーっ!!」

 ドワーフは対巨人が超得意です。ACに+4も回避ボーナスが得られます。ただでさえ頑丈なのに!
 が、鍛冶娘とローグの脱出ロールは失敗。
ウィザード「またまたディメンジョン・ドアだ! 二人を連れて脱出するぞ!!」
DM「ブリンク中の20%ミスが通ることを祈るぜ!! これしくじったら死亡確定!!」
ウィザード「くぅ……! 失敗しそうだ!」

 前述のとおり自分の意志で物質界とエーテル界の行き来をコントロール出来ないため、敵の攻撃は50%で無効化するだけでなく、自分の「物質界へのアプローチ」も20%で失敗してしまうのです。

ウィザード「だが通った! よし、ディメンジョン・ドア!!」

 
DM「ふぅ〜危なかったぜ……!!」
薙刀ファイター「しかし俺はそれに気付けないから、進むしかないのか……窒息する前に抜け出したい……」
DM「仲間が叫べば聞こえるかもしれん。雪の奥に埋もれてるんで聞き耳判定だ」
ウォープリースト「おーい! フォルカー! 戻ってこい!!」
 しかしファイター一本槍の彼が聞き耳に技能ポイントを振っているわけもなく……。
DM「んん〜? 聞こえんなぁ!! 決して目標値が高いわけではないんだが、そもそも聞き耳が苦手過ぎる。雪に音が吸収されて、言ってることがわかるほどには聞こえなかったようだ」

 しかし流石に確率が無いわけではないので、このまま呼び続けていれば聞こえるのは時間の問題ではあったのだが……デジタルではなく、お互いの様子なんてわからないように振る舞わなければならないのがロールプレイ。
ウィザード「もうドンドン奥に掻き分けて進んでるのかもしれない。こうなったらいっそ倒す方がいいか……」
ローグ「その判断はレオニスに任せて……フォルカー、お前がいなくなったら初期メンバーが俺だけになっちまうじゃないか!!」
DM「まぁ、客観的に見ると“初めからいたメンバー”ってのはゾア、レオニス、ロアルドの三人なんだけどな(笑)」
ローグ「あ、そうか!」
クレリック「吸収されております(笑)」
ウォープリースト「もはやメインパーティーはこっちだ(笑)」
DM「状況的には彼ら三人にダスとフォルカーが後から入って来た感じだからなぁ。スティーンは元からダス達の仲間と言うには付き合い浅過ぎるし(笑)」
ウォープリースト「俺達が彷徨キャンペーンで、ダス達が海洋キャンペーン(笑)」
クレリック「そして今日のタイトルは何だ!?(笑)」
ローグ「ああっ!?(笑)」

 でまぁ結局フォルカーを引き戻すことよりも、積極的に討って出ることにし、ウィザード&クレリックによるダブル・ディメンジョン・ドアでのデスラー戦法が敢行される。
ウィザード「問題はどこにテレポート・アウトするかだが……奥に行き過ぎるのも怖いが、手前には敵がいそうだ……う〜む……」

 
 結局手前に次元跳躍し、酷いことになる(笑)
ウィザード「しまった! こうなるのは半ばわかってたのにやっちまった!!」
DM「こうなって困るならやるなよ!?」

 前衛だ後衛だとかもうそんなのどうでもよくなるような混戦の開始である。

鍛冶娘「とにかく目の前の狼を倒します!!」
DM「ウィンター・ウルフは足元に転がってるレオニスに組みつこう。ガルルガルガルガロ」
ウィザード「目の前に狼、すぐ横にトロル!」
ローグ「レオニス! 今助けるぞ! 組みついてる狼に急所攻撃だ!!」
DM「一方さらにヤバそうなのがロアルドさん。トロルがモールでガッチンコ!」
クレリック「いかーん!! フライを自分に唱えます!!」
DM「敵は全員前衛で乱戦こそ望む所だが、そっちはやっぱりヤバ過ぎだろ!?(笑)」

 セルフ戦線崩壊で阿鼻叫喚の地獄絵図。

 
 しかし鍛冶娘だけは容易く正面のウィンター・ウルフを仕留めるや、さらにウィザードに組みついていた奴もローグとの共同で瞬殺。連続キュアでどうにか首の皮が繋がっているクレリックを救出するため、トロルに迫る。
鍛冶娘「今度はこっちですね!! 今助けるよっ!! ぶん殴ります!! えいっ! クリティカルヒット!! 59ダメージ!!」
DM「…………ええと側頭部を襲った一撃は、そのまま頭部を横へすっ飛ばした」
ウォープリースト「大規模ダメージか!!」
DM「イエス。大規模ダメージの頑健セーヴに失敗したから、即死+死体損壊。いやまぁ頑健セーヴに成功しててもダメージで死んでるんだけどね。HPマンタンなのに(笑)」
ウィザード「ワンショットキル!!」
クレリック「グロいことに!?」
DM「ポーンと」
ウィザード「50ポイント以上のダメージを一度の攻撃で喰らうと、頑健セーヴに成功しないと即死なんですよ」
鍛冶娘「なるほど!」
DM「で、倒れるんだけど……そこからみるみると再生が始まって、頭が生えようとする」
ウィザード「ああ、そうか! こいつトロルだから再生能力あるんだ!!」
鍛冶娘「きゃあっ!?」
ウォープリースト「スティーンの攻撃とそれで二度ビックリだよ!」
ローグ「フォルカーの息はいつまで続くんだ!?」
薙刀ファイター「あと2ラウンドかな……」
 本当は教えちゃいけません。
DM「もう掘って助け出すのは無理だな……相変わらずキミらスコップとか持ってないし。っていうか冒険するのになんでそういった装備が無いんだ!?(笑)」
ウィザード「フレイム・ダガー唱えます。とにかくトロルにトドメを刺さないと!!」

 これでトロルはあっさり死亡し、あとは薙刀ファイターをどうしたものか……。

鍛冶娘「とにかく出口で待ってて、手が出たら引っ張る準備します!」
ローグ「がんばれー!」
薙刀ファイター「………………(無言でダイスロール)」
ローグ「おっ!!」
DM「助かったか!? これ失敗してたら窒息死決定だったよな!」
 ちなみにフォルカーが力任せに進めたのは、ほとんど人間の限界な筋力があるからで、それですら確率は超低かったという。
鍛冶娘「おーっ!(パチパチ)」
薙刀ファイター「なんだこりゃー!?」
ローグ「フォルカー!」
鍛冶娘「フォルカー!」
ウォープリースト「フォルカー!」
DM「あっぶねぇ。よかったよかった。あとはろくな道具も無しにこの雪を退かして帰るだけだな……(笑)」

 その後は、もたつく除雪作業に襲い来る敵増援との戦闘でAPを大量に消費しつつも、どうにか撤退成功するのであった。


●プレイヤーズコメント

・ウィザード
 ひぃひぃとテンパリ過ぎだな、俺。
 覚悟決めて敵前に突っ込んだのだから、もっとクールに決めなければ!

 テレポート・アウトは、雪中のフォルカーが気になってな……。
 救助のためになるべく彼の近くに出てやろうとした結果がこのざまだ。
 自分が救助される側になってどうしようというのか……。



・ウォープリースト
 ザ☆大混戦。
 ほとんど何も出来ませんでした。
 やはりこういうときに強いのがスティーン。
 一撃でトロルの首を吹き飛ばす大活躍です。
 フォルカーもあわや窒息死かと思いきや、奇跡の脱出劇。
 とにかく無事でよかった。



・クレリック
 いかん。逃げるのにしかディメンジョン・ドアを使ってなかったから、攻め方が分からん……。おかげで酷い有様になってしまった!
 しかし、スティーンの攻撃力には目を瞠るな。同じ得物を持った者に対し、あれだけの差を見せ付けるとは。頼もしい限りだ。おかげで俺もフォルカーも助かったよ。
 転移の失敗で命を失うなんてことになったら、旅の神の神官としての恥!
 スティーンに助けられたのをよしとせず、精進せねばなるまい。



・薙刀ファイター
 ともかく前進。
 この先でスティーンが孤立しているのだから俺が加勢しなくては、と。
 窒息しそうになったが運良く雪山から脱出できた。俺はまだ死ぬには早いらしい。
 その先は傷だらけの仲間とトロルと獣を仕留めた後。
 面目ない……状況打破の為の前進が雪中遭難になりかけた。
 皆の「後退せよ」の声が聞こえ無かったんだ。

 何てザマだ!! 戦う以前にくたばりかけて何も出来やしなかった。
 俺は……武人だよな?



・ローグ
 死のもぐら叩きからレオニスの尽力で脱出。だが中にまだフォルカーが!
 レスキュー! ……どころか戦線崩壊!

 なんとか撃破しつつ、まさかの大規模ダメージ。はじめて見た、すげえ(笑)
 がんばれフォルカー自力脱出。よかったよかった。

12/14
■スーパーヒーロータイム
 侍戦隊シンケンジャー VOL.1 [DVD] 仮面ライダーディケイド VOL.1 [DVD](amazon)

 
 千明……お前のこと見直したよ……あれが読めるなんて……(単純
 それはそれとしてアクマロ・マジ・クレイジー。東京フライパン作戦もビックリ。
 一方お供に姉さんとことはを自然にチョイスする殿は紳士。いや別に両手に花だぜムハハではなくて、勝ち目が無いアクマロ相手の捨石に野郎を残すってだけだからね! きっと! いや、勝利を信じる気持ちはあろうけど!


 
 舌打ち若菜姫、実はピュア展開!?
 自分だけに懐くペット最強伝説のように、自分だけに素直になってくれる若菜姫となれば……そりゃフィリップも俄然盛り上がらざるをえんな!!
「冷静なわけない! 真剣なんだ!」
 一から十までシンケンだ!!(違
 つーか芸能界ネタのお約束「犯人はヤスマネージャー」「素敵な先輩、実は酷い」がダブルで炸裂だ! 婿殿、ナイスジャッジメンタイム! さすがに立て続けに「罪を犯した奴が見逃される」は嫌だっ!

 
 パパ、笑顔で捨てたクレイドールメモリ回収……。これ、額面通りに受け取っていいのか!? 娘の人間的な性徴成長に喜んでいる一人の父親だと!!
 なんか若菜は最終的に死んじゃいそうな気がしないでもないが! それはさすがにお約束過ぎるか!?
 あと前回同様、ちょっとだけ絡んでる劇場版の内容。タイミング的に今回と次回の間くらいな話になるということかな。


 てなわけで映画も観てきたよ! なんか公開初日からネタバレ拍手が届きまくったから、自衛のためにも慌ててな!(笑)

 と
 い
 う
 わ
 け
 で
 映
 画
 の
 感
 想
 は
 ー
 じ
 ま
 ー
 る
 よ
 ー


・ディケイド完結編
 開始早々一瞬で皆殺しにされるスカイ、スーパー1、カブトに泣けた。
 クロックアップは最強能力だが、それに加えて他の能力まで使えるディケイド最強ということですね!
 ディケイド最強描写に覚悟をしていたはずだが、操られて同士討ちさせられるブレイドにも涙せずにはいられなかったよ!

 基本的に話の筋は悪くないと思ったけど、駆け足過ぎて残念。もっと時間かけて欲しかった。

・ビギンズナイト
 オヤッさん最強伝説。超ハードボイルド。そこに痺れる憧れる。スカルの名は伊達じゃない。

・ムービー大戦
 最後の大暴れってことで、これはこれで。こっからさらに昭和ライダーも参戦しろってのは贅沢過ぎるとは思う。いや、して欲しかったけどさ(笑)
今月の天空少女騎士団

 
 今回の敵機はBf-110かぁ。駆逐され機だったら楽勝だなぁ〜!
 …………ってこの時代だったらまだ強いよっ!
 そう……RAFの戦闘機を相手にするまでは!!

 
 甘酢っペぇぇぇぇぇぇ!!(ゴロゴロゴロゴロ
 恥ずかしい台詞を臆面も無く言ってのける! そこに痺れる! 憧れる!!
 姫を後方から攻め立てたい!!

 
 ファイティングお色直し!!
 メイドたちのサポートは完璧だ!
 そして蹴り出される主人公(笑)
 でも一応メイドさんに着替のお世話をされたのだろうか……!
ノノノノ #8(amazon)

 
 スキージャンプ漫画です(最初に宣言

 
 岸谷ぃぃぃぃぃぃ!! お前はその程度の男だったのか!!!
 起きてる時ならともかくってそれも十分駄目だから!
 だから寝てる時だっていたずらしちゃいなよ! ヘイッ!!
 お前が言うとおり、乳首を見たか見てないかの差は果てしなく大きい!!
 どのくらい大きいかというと、タイフーン級と甲標的くらいの差がある!!

 
 それでこそスケベ岸谷!! 「俺のテクニックで喘いでる!!」じゃねーよ!!(笑)
 犯行がどんどんと大胆になっていくぜ!!

 スキージャンプ漫画です。
■出張放蕩TRPG部wiki 技能編「偽造」 放蕩TRPG部

 
 偽造する能力であると同時に、偽造を見破る能力でもある。
 いわゆる「金目の物」の真贋ならば鑑定技能で対応可能なのだが、こっちは公文書、契約書、通行書のような文書に関する技能だ。
 信頼してサインした契約書が実は偽物でしたとか、領主の使いを名乗る者から、領内にある遺跡の発掘を認めるお墨付きを貰っと思ったら詐欺でしたとか、外泊届けのつもりでサインしたら外人部隊の契約書だったとか(あれ?
 自分が偽造して騙すよりも、騙されない為に必要な技能だろう。皆素人だと、騙してくれと言ってるようなものだぜ!


*このコーナーについて
 放蕩TRPG部のD&Dプレイ環境はオリジナル世界&ハウスルール山盛りです。
 そしてそれを部員に解説する為のクローズドなwikiが存在しており、その中から色々抜粋・微修正して一般公開するのが本コーナーです。
 これが一般的なD&Dの見解やルールだとは絶対に思わないで下さい。「正しいルールと比べておかしい」と思ってもそこはスルーでお願いします。すべて仕様です

12/13
■テガミバチ #11 「嘘テガミ」

 
「ラグのディンゴとして、ニッチはピッてなったのだ……!」
 だ〜から〜ピッと凛々ぃしぃく〜!
 ってえええええ!? これテレ東だよな!? あれ!? エァァァオ!?
 と、うろたえる俺であったが、間違いなくテレ東だったよ!!
 シルベットのパンツ……略して汁パン……もといシルパン!!

 
 本を喰うなぁぁぁ! 工事業者が帰ったらなんか盗まれてた、みたいな信用問題にっ!(笑)
「ウソはダメです! 手紙は、書く人の心なんですよ!!」
 なんかエロ本を買おうとしたら、それを店員に見咎られたみたいな気不味さが(えー
 いや、ガチ陵辱なエロ漫画を描いたら「レイプは駄目です!」みたいな説教をされた……?(違
 とりあえず毛を刈られてとても気持ちよさそうにしている羊が気になってしょうがないよ!

 
 またしてもパンツ! パンツ! パンツ!
 親は当然息子の嘘を見抜いてるわけですが、才能はともかく根性あるじゃねぇか。
 てかラグまぁた泣いてるよ! この泣き虫!(一緒に泣きつつ
サマーウォーズ [Blu-ray](amazon)

 
 即座に予約完了。
 この夏以来、テレビで「家族」のシーンになると結構このアニメの曲が流れてる(笑)
■“彷徨”キャンペーン 第2回(パーティーレベル8) チャプター3 放蕩TRPG部

 ウィザード@レオニス ホーリィ・スカージ3/ウィザード5
 ウォープリースト@ゾア ウォープリースト1/フェイヴァードソウル3/レンジャー2/ファイター2
 鍛冶娘@スティーン バトル・スミス1/ファイター6/ブラックスミス1
 クレリック@ロアルド クレリック7/レンジャー1
 薙刀ファイター@フォルカー ファイター8
 ローグ@ダス インヴィジブル・ブレード3/ローグ3/スカウト1/ファイター1

 
DM「魔法陣をメカが直してるよ」
ウィザード「メカ!? 直せるってそーいう意味だったのか。向こう側から念を送ると直せるのかと(笑)」
ローグ「凄いな。こんなもの初めて見たぜ」
クレリック「修理作業を見守る我々(笑)」
DM「でまぁ夜まで見守った後、ようやく帰って来れるわけだが……」
ローグ「いや、このまま過せたのなら工房に戻らないで一晩明かしたっていいんじゃないのか?」
DM「となると俺はワンダリング・モンスターを振り始めるわけだが」
クレリック「夜まで過せたからあとは平気ってことは無いと思うぞ? なんかダスは死に急ぎたがるなぁ……(笑)」
ローグ「いやぁなんかコスト払わせるのも気が引けるし」

 転移の魔法陣動かすのには、膨大な魔力が必要なのです。支払いを要求されてはいないけれど。

クレリック「その気持ちはわかるのだが、呪文をかなり消耗している」
ローグ「わかった……戻ろう」

カスミ「まったくも〜」
クレリック「すまん!」
ウォープリースト「もうなにもいえん!」
ローグ「次は速攻で退こう」
ウォープリースト「退くんじゃなくて、踏ん張らないと」
ウィザード「ここからあっちは見えるのか?」
カスミ「見えるわよ。あの部屋だけなら」
ウィザード「じゃあ行く時に向こう側が安全かどうか確認させて貰えても……」
カスミ「…………これ修行じゃなかったっけ?」
ウィザード「う」
カスミ「別にいいわよ〜。手に負えないから助けて下さい〜って言うなら」
ローグ「いや、そうだ。これは修行だ」
鍛冶娘「がんばるよっ!」
DM「素材集めに困ってて、君達に依頼ってわけじゃないからねぇ」
ウォープリースト「別に無きゃ無いで構わないもんな……じゃあヒトミさんに謝りに行くか……壊したの……」
DM「じゃあ台所に行くと、お味噌汁作ってる」
ウォープリースト「えええ〜ヒトミさん自ら〜?」
 
DM「割烹着モードになって(笑)」
ローグ「メイド服も作業着なのに」
DM「まぁこの3ヶ月でこーいう格好する人なのは知っている」
ウィザード「どう見てもあの人のメイド服はファッションです! 作業着じゃありません!」
クレリック「実際になんか作業する時は着てないのか(笑)」
ウィザード「しかし……気まずいな……」
鍛冶娘「ヒトミさ〜ん……」
瞳さん「あら、どうしました?」
鍛冶娘「実は……」
ウィザード「スティーンに謝らせる気か!」

 慌てて口々に謝り出す野郎共。同時に喋ってて何言ってるかわからん(笑)

クレリック「実は魔法陣を壊してしまいまして……」
瞳さん「ええ、そうみたいですね」

 そしてまた全員一斉に謝り出して何言ってるかわからん!

DM「5.1チャンネル謝罪!?」
瞳さん「あらそうですか。次からは気をつけてくださいね」
ウォープリースト「グサッ……」
クレリック「そこ傷付く所じゃないだろ!?」
ウォープリースト「優しいんだけど優しいんだけど……」
鍛冶娘「はい!」
DM「今がそうって意味ではないんだけど、傭兵隊で寛大に接してくれたハインリーケに対して『ネチネチ来たよ』とか『根に持つ人だな』ってスカウト(笑)とブレイズが逆恨みしてるシーンを思い出したぞ(笑)」
ウォープリースト「優しさが痛い……(笑)」
 
ローグ「今まで謝りに行く時一人だったから……仲間がいるのはいいな」
クレリック「沁みるなぁそれ(笑)」
ウォープリースト「子爵の前で散々に(笑)」
ウィザード「いや、二人いたんだけどな(笑)」
DM「……で、フォルカーは終始無言?」
薙刀ファイター「いや、謝りましたよ」
DM「その後だその後」
ウィザード「いつも一人だったってダスが言ってるぞ(笑)」
DM「いなかったことにされてるけどどうするの?(笑)」
薙刀ファイター「いや、それ一緒に……行ったよ?」
ローグ「ああ、そうだったな」

 パーティー苦笑い。DM爆笑。

クレリック「なになに!? ダスは!?」
DM「『ああ、そうだったな』って(笑)」
ウィザード「『ああ、そうだなお前はいたな。いただけだったよ』みたいな(笑)」
DM「俺だけに喋らせて、お前は後ろで黙ってただけだったろという皮肉カウンターか(笑)」
ローグ「いやぁ……ああ、そうだったな!」
ウィザード「否定はしない!?(笑)」
ローグ「そうだったそうだった!!」
薙刀ファイター「たしかに俺は後ろで驚いたりしていただけだったが……」

 微妙な沈黙が場を支配する。
 だがそれを打ち砕かんと動いた男がいた!!

ウィザード「これ……獲ってきた獲物なんで食卓に……(シュリンクしたルモアハズ)」
瞳さん「食卓に……あら〜さすがにこれを食べるのはおすすめしませんわ」
クレリック「すいません! レオニスなりに場を和ませようと……!! 硬い男がたまにやる滑りっていうか……!! 許してください!!」
薙刀ファイター「レオニスってけっこう悪食だったんだな」
ウィザード「これをその、修理代に充てて……ください」
瞳さん「あら。でもこれをそのまま私に渡してしまって大丈夫ですか?」
ウィザード「…………実はあまり大丈夫ではないです(苦笑)」
クレリック「仰しゃる通りです!」
ウィザード「では……余裕が出来たら必ずお返しを!!」
クレリック「謝りに来たのになんかもう!!」
ウォープリースト「ありがとうございます。じゃあ予算配分の会議をしに部屋へ……」
DM「するとカスミがやって来る。笑いを必死に堪えながら……」
カスミ「ぷっくくく……その勇気は評価しておくわ!(笑)」
DM「と、レオニスの肩を叩く」
ウィザード「くぅぅぅぅ!?」

 ここで鍛冶娘のキャラ構成が一部変更される。
 ゲーム内では「昔からそうだったよね」という処理で。
DM「ええと特技二つを特殊武器習熟モールと大業物に変更するから、ダメージが2D8+10か」
ウィザード「片手武器とは思えないダメージだ(笑)」
DM「これでヘヴィシールドもガッチリ装備してるからなぁ」

 ちなみに薙刀ファイターの通常ダメージは1D10+8だが、命中率で大幅に優っている為、その命中率を強打で追加ダメージに変換することで、鍛冶娘のダメージを凌駕するダメージポテンシャルがあったりする。

DM「よし。これでロリがデカいハンマーという素敵な構図が名実ともに!!」


 というわけで再びアタック開始。やはり足元の警戒を怠らないため、移動速度は極めて遅い。
DM「前回サーベルタイガーズと戦った場所に来ると、死体が食べられてるね。生存技能でチェックすると、どうやら大型の獣に食べられたようだが……」
ウィザード「範囲が広過ぎて特定は無理だな(笑)」
ローグ「足跡を捜索しよう」
DM「すると分かれ道の奥から来ているのがわかる」

 
DM「というわけで細い通路に差しかかった」
ローグ「じゃあスティーン、ここは君が先頭に立って進んでくれ」
ウィザード「さっきから不意討ち喰らい続けてるからなぁ……」
鍛冶娘「わかったよー。進みます」
DM「んじゃあ進むと……スティーン、ダス、ロアルドは反応セーヴ。天井が崩れて来た」
鍛冶娘「ううっ、反応セーヴ6です」
DM「ロアルドはその数値なら、天井が崩れて来たのに反応してバックステップできた」
ローグ「うおっ! 真ん中の俺はどの道助からない位置!!」
DM「ダスはどっちに飛んでもどの道埋もれるけど、どっちがいい?(笑)」
ローグ「まぁ普通に考えたら後ろですね(フィギュア移動)」
クレリック「え……!?」
ローグ「え? じゃあ前に……」
クレリック「いやいやいいですいいです。好きにして」
ウィザード「それ、『こっちに来るな』って命令したも同然だった(笑)」
DM「命令無視して失敗するよりも、命令に従って失敗した方が……と(笑)」

 基本的にこういった「複数に対して同時に降りかかった一瞬の出来事」に対する行動は、相談・指示禁止となっております。

DM「というわけでダスは前に跳び、スティーン共々雪の下敷きに。ただしスティーンは端だったから腰までしか……と思いきや、身長が低いので首まで埋もれてるな(笑)」
鍛冶娘「あーっ!」
クレリック「仇になった(笑)」
ウォープリースト「スティィィィィン!?(笑)」


 
DM「で、埋もれたスティーンの目にはこんな奴らが……チラッ」
クレリック「ヤバい! 潜れ!!」
鍛冶娘「潜りますか!(笑)」
クレリック「あのハンマー欲しいな」
ローグ「あたしのハンマーのほうが上よ、と」
鍛冶娘「ハンマー勝負ね! 受けて立つわ!!」
 
クレリック「でも埋まってる(笑)」
鍛冶娘「う、受けて立つんだからっ!(笑)」
DM「ちなみにコイツが持ってる奴こそ大型用のモールなので、まさにスティーンが持ってると同じ武器となる」
ローグ「もがいて脱出ロール! さらにAP使用!」
DM「それで一歩もがき進めれた。でも前に進むとスティーンの背中に突っ込むかもしれないし、そうでなくても同じマスに強引に入り込んで窮屈状態になるね」
ローグ「す、進むぜ!!」
DM「じゃあランダムで……うん、横に強引にもがき進んだ」
鍛冶娘「あたしも脱出ロール……はダイス目が2です」
DM「それは無理だなぁ……じゃあ敵で、攻撃。さすがにその状態ならそうそう外すものではない! 16ダメージ」

 死のモグラ叩きが始まるぜ!? 続く!!


●プレイヤーズコメント

・ウィザード
 ヒトミ工房脅威のメカニズム、だが心奪われてる場合ではない。
 またも莫大な借金を背負ってしまったのだ。
 ヒトミ殿に迷惑かけっぱなしの不肖の弟子過ぎて涙が出そうだ。

 先行偵察のダスには魔法支援と、フォローの工夫が必要だな……。
 取り返しのつかないことになる前に、何とかしなくては。

 厨房での出来事は……触れないでくれ。



・ウォープリースト
 優しさが痛い。
 皆さんも経験がありませんか?
 期待してくれた人にこたえようとして失敗したときの、あのなんともいえない気持ち。
 まさに今、わたしのお仕事がそんな感じ。
 そしてトラップ!
 またも出会い頭のピンチ! ほんとどうにかしないとなあ……。



・クレリック
 先行する危険性より、ダス自身の危険性を心配した方がいいのかもしれん(笑)
 志は立派なんだが、どうにもその後の影響を軽く考えているようでな……いや、悪いのは俺か。つい口を出してしまったな、反省。
 ダスとフォルカーの微妙な空気からレオニスのボケまでの流れは、我ながら笑ってしまった。現パーティの人間関係も除々に見えてきた感じだ。
 スティーンの変更は燃える! そして羨ましい! 俺だってグレートソード背負っている神官で、それなりに目立つはずなんだがなぁ。



・薙刀ファイター
 スティーンと俺達に課せられた試練は、実は莫大な費用が掛かってるのか!?
 ヒトミさんは対価を何も要求しない。俺達は甘えすぎだな……、期待に答えないと。

 ……口下手な俺は話すべきことをダスに任せっきりだった。
 大事な部分は自分の言葉で云っているつもりだったが、皆に云っている所を認識されて無いんだな。
 これじゃあ云うべき相手に何も伝わらない、己の気持ちを伝えきれないのはマズイ。
 ダス今までありがとうな! 次からは自分をもっと出していこうか。

 スティーンが埋まっちまった、重鎧だし身動きが取り難くなるかも知れん、前進だ!



・ローグ
 補修メカ登場。いろいろあるなあ。
 あと、いろいろお世話になってるし、ちょっと気を使っちゃうよね。

 文化包丁も+1なんだろうか割烹着モード。別にフォルカーと仲悪くないよ(笑)

 デカハンマーいいね、デカハンマー。そして、ここのところ初撃を食らいまくりなので警戒したものの。全くの裏目に。
 あと、何かあったらバックステップ脳になってましたが、そりゃかわいいこの方に行きますよね(違う)
 ハンマー対ハンマー!

12/12
冬コミ新刊告知第三弾

 
 リリカルナノハ私妄想版:序 総集編記念突発本 B5/12ページ R-18

 
 これまでのサークルカットの「トリミングされて画面外だったエロい部分」も見える全体版や、中学生なのは×ユーノのちょっとえっちな外伝が収録されている記念本。
 サークルカットは「これ収録するだけで本自体が18禁になるのもどうか」という判断のもと、長らく封印されてきたものでして。いや別にスンゲーエロいわけでもなく、ちょっとなのはのツルマンワレメが見えてるだけです。モザイクの必要すら無い!
 つかそこだけですから! 18禁的要素! 他はちょっとはいてなかったりしてるだけで! 漫画の方も半裸だったりバニーだったりするだけです!!

 で、この本に関しては書店委託は予定しておりません。会場限定ということでよろしくメカドック!


 三日目 西ホール “あ”40 「放蕩オペラハウス」「H.H.R」


■キディ・ガーランド #9 「記念式典」

 
 結構おちゃめなエイオウさん。シュークリーム分の欠乏には要注意するタイプ。
 ところで平和でも平等でもないのはスペース貴族の皆さんも相当なもんでしたし、前回のご様子からしてもノブレス・オブリージュの高潔さとは無縁のお歴々ばかりでしたが。これが方便じゃないとしたら、最終的にはそういった俗物は抹殺し、ガクトエル様に臣従する者だけ残した組織にするつもりなのかしら。

 
 なんというか、かつてのSクラスESメンバーも堕ちたものだな……って感じの引き立て役ぶりに切なくなってきちゃったよ。戦い方にインパクトある超人能力者の凄さってのが感じられないから、これでは敵が強いというより、ESメンバーが弱いって印象しか持てないぜ。これがもっとローカルな「国の特殊能力部隊最強」ならばまだしも、前作であれだけの敵と渡り合ってみせた銀河系規模の「最強集団」だからなぁ。

 
「アタシたち、見習いでもESメンバーじゃん! こんな時になんもできないんだったら、何のためのESメンバーなのさ!!」
 最近だとヴァルキュリアやストライクウィッチーズの時にも思ったこととして、軍や組織系作品で日頃から規律もへったくれも無いキャラの命令違反は、まったくもって重みが感じられん。民間人の護衛舐めてんのか。後方軽視で戦闘部隊至上主義って日本軍かっつーの(落ち着け
 ってそんなのは今更過ぎてボヤいたって意味がないので、二人の戦死におとなしく涙していよう。兄貴系ならぬ姉貴系キャラの寿命は短かったか……。頼れる先輩死亡フラグ……。
Hole Sweet hole 成年コミック(amazon)

 
 ツリ目眼鏡の優等生、素晴らしいですね。

 
 俺もおっぱいが見たいんだけどいいですか?
 変なことはしないから!
 でもエロいことはします! 変じゃない! 変じゃないよ! 自然な欲求!!
 って裸ネクパイを間抜けと申すか!? この痴れ者め!!(えー

 
 とまぁそんなわけで嫌がりつつも身体は拒めない性生活がスタートだこんにゃろう!!
 右の「あ……ほんとだ……」のところが超かわいいっつーの!!
 そんな恥知らずなエロガントボディに乾杯だ!!

 
 ヨメに来てくれ。イイ表情しやがって!!
 ちなみに左のセリフは、実際に怪我してるわけではない(笑)
 この恐る恐るな顔が素晴らしいです。ええ。

 
 だけどラヴラヴ調教だけじゃなくてNTR要素もあるから気をつけろ!
 まぁこいつら最後殺される上に話的にはハッピーエンドだけど!
■出張放蕩TRPG部wiki 技能編「騎乗」 放蕩TRPG部

 
 冒険者は最低限の騎乗技術は心得ている。つまり、調教の行き届いた馬に乗って街道を旅する……程度のことならば可能である。なぜならばその行為に技能判定を求められないから。
 逆を言えば、技能判定を求められるような行為をしたらヤバいということ。テイク10不可だから、手綱さばきで手が塞がり、段差を跳ぼうとしたら落馬、命令に対して馬耳東風ってなことになりかねない。不整地とか怖くて進入してられん。
 しかし巧みな馬術を身に付けていれば、重装鎧を着ていようと徒歩に比べて圧倒的な機動力を発揮し、人馬一体の攻撃力は強力である。

 
 なお、“動物使い”と違って調教する技能ではない為、仕込むこともできなければ騎乗中以外では上手く操ることもできないのには注意。


*このコーナーについて
 放蕩TRPG部のD&Dプレイ環境はオリジナル世界&ハウスルール山盛りです。
 そしてそれを部員に解説する為のクローズドなwikiが存在しており、その中から色々抜粋・微修正して一般公開するのが本コーナーです。
 これが一般的なD&Dの見解やルールだとは絶対に思わないで下さい。「正しいルールと比べておかしい」と思ってもそこはスルーでお願いします。すべて仕様です

12/11
■生徒会の一存 #10 「片付ける生徒会」

 
 売り子さんとスキャンダラスな関係になりたいんですが、それは売ってませんか。
「だって誰か死ぬとやっぱり感動するでしょ?」
 あと消えたりとかな。KanonとかAIRとかCLANNADとかな。
 ってカミナや遥まで絵付きで!! 兄貴キャラの死亡率の高さはガチ!!

 
 いてええええええ!! いつの間にか男がイベントはマジでいてえええええ!!
 このままエロ報告をされ続ける人生なんて嫌だぁぁぁ!
 よろしい、ならばレイプだ! オーレっ!!(よくないから死のう
 しかしまぁ、なんだ……時期を見計らってたつもりだったがいつの間にか男ができちゃってたぜ現象の恐ろしさは……!!

 
「もう、校舎にほとんど生徒は残ってませんけどね」
 よ、よかったぁぁぁぁ!!
 このまま感銘を受けた生徒たちが一丸となる展開だけは勘弁してくれ……と思ってたもの! 超安心したよ!!
 で、真冬ちゃんはパンツフラグからどう展開させようと企んでいるんだい!?
■にゃんこい! #11 「フレンズ」
 にゃんこい! 1 (Blu-ray 初回限定生産)(amazon)

 
「カンパーイッ! ジュースでっ!」
 ジュースで乾杯! 三人……じゃなくてええと何人揃っておめでとうだ?(どうでもいい
 そして潤平……この場にいるお嬢さんがた全員からモテモテとは……今に始まったことじゃないが、この猫アレルギー体質とモテを悪魔と取り引きした男め!! レート良過ぎるだろう!!(違

 
 そういえばまだいたんだーっ!! モテモテ王国建国物語!!
 つーかナニを指導する気だ! 唇は奪われたいが!!
「そっかぁ。そんなにあたしにご奉仕したいかぁ? なんにしようかなぁ?」
 加奈子……お前はもう……口を開けば開くだけ……。
 照れ隠しでもなんでもなく、ガチで思ってるんだから凄いよ! なんかもう!
 一方の潤平も照れ隠しでつっけんどんではなくて、ガチで興味無いんだからさらに!!
 ある意味“幼馴染キャラなのに、ここまで相手の考えを理解しない”っていうステータスに稀少性すら! 口ではお互いなんだかんだ言いつつも、一番理解し合ってるじゃないからな!
「パラパラ漫画よれたでしょぉ!?」
 こっちには奇襲されて笑っちゃったよ! どう見ても絵面からそんなの予想不可能だっただけに!
 それはそれとして、すぐエロい方に持ってきたがる妹の自慰は早いな。既にしまくりだな。

 
 潤平の無意識ポイントシュートが!! 乙女のハートに!!
 そして加奈子は加奈子で膨れ上がる親友への罪悪感!
 さぁもっと修羅場に! もっともっと!(黙れ
 …………で、ガンバーチーム的ドッキリな鏡のシーンで録画が途絶えてた(笑)

 
 ところでこのエロいけど髪で腋が隠れて惜しい提供後イラスト。
 EDクレジットで作者誰か確認しようと思いつつも本編すら最後まで録画出来てなかったわけですが、★Yuukiさんが描いてたのかよ(笑)
MC ☆ あくしず 2010年 02月号(amazon)

 
 腋表紙率が高いな、この本!!
 ワダツミさんの連載はドイツ軍の対空戦車です。メーベルワーゲンとかオストヴィントとかヴィルベルヴィントとかクーゲルブリッツとか。
■ダンテズ・インフェルノ 〜神曲 地獄篇〜(amazon)

 
ダンテズ・インフェルノ 〜神曲 地獄篇〜 XBOX360
ダンテズ・インフェルノ 〜神曲 地獄篇〜 PS3
 デッドスペース、ローカライズして欲しかったなぁと思いつつ同じとこの新作であるこれを楽しみにする。
コープスパーティー BloodCovered #2(amazon)

 
 美少女がホラーでサバイバルなわけですが、カバーをめくると同じポーズでブルマ姿でした。

 
 どっかの男不要世界で麻雀打ってそうなお嬢さんが、やっぱり男不要そうなスキンシップが異次元化して脱出不能となった校舎の中で繰り広げられたりもするですよ。ですだよ。ですにゃー。

 
 容赦なくこんな感じになるんですけどね!!
 完璧上げて落としにかかってますですよ!!
 となると……。

 
 先生、それ思いっきり死亡フラグですから!! お守り渡すとか!! しかも単独行動開始とか!!
 この後も「楽しかった頃のシーン」が展開されたりとか全開バリバリっすから!!

 ふぅ……三巻が楽しみだな!!!
■ウィザードリィ 囚われし魂の迷宮

 
 トアス様とそのハーレム結成。
 イオとアストリッド、同じレベルの魔法使いとは思えないHP差(笑)
 つか顔グラフィックが少な過ぎて選択の余地が! 1種族1性別で1パターンて!
 どうせならナシに出きた方がいいんだがなぁ。
■“彷徨”キャンペーン 第2回(パーティーレベル8) チャプター2 放蕩TRPG部

 ウィザード@レオニス ホーリィ・スカージ3/ウィザード5
 ウォープリースト@ゾア ウォープリースト1/フェイヴァードソウル3/レンジャー2/ファイター2
 鍛冶娘@スティーン バトル・スミス1/ファイター6/ブラックスミス1
 クレリック@ロアルド クレリック7/レンジャー1
 薙刀ファイター@フォルカー ファイター8
 ローグ@ダス インヴィジブル・ブレード3/ローグ3/スカウト1/ファイター1

 
 そして今度の敵の手番ではローグが捕まるのであった。
DM「合計44ダメージで捕まえた」
クレリック「これ死ぬんじゃ!?」
ウォープリースト「ダスぅぅぅ!?」
ローグ「前回の二の舞に!? とにかく次は俺の手番だから殴るぞ!! 一撃目……外れ。二撃目……」
ウィザード「今殴るって言った? 素手で?」
ローグ「ああっと、ククリで斬り付けますが、外れです」
 実はこれまでのレポでは皆殆どの攻撃で「殴る」ってなってたのを、レポにする際に「斬る」や「突く」という風に書き換えてたのですが……。
DM「そろそろ自分の武器に合った攻撃宣言しない? キャラ目線を忘れないためにも」
 という触れが前回辺りから出されたのだ(笑)
クレリック「俺もディメンジョン・ドアを発動! ダスを救出!」
ローグ「すまねぇ!」
DM「だがその中途半端な距離は、敵が次に追撃する気があるなら即死コースだな(笑)」
クレリック「う、しまった……」
鍛冶娘「ハンドアクッスを抜いて……斬り付けます!! 外れ」
ウィザード「よしスコーチング・レイだ」
DM「クックックッ……」
ウォープリースト「意味深な笑いが!?」
DM「いやいや。なんでもないよ(笑)」
クレリック「これはアドバイスと考えるべきだ!!(笑)」
DM「さぁどうかな!?」
ウィザード「(ノーリアクション)射程は……ここからなら届くな!」
DM「「ただあの武器を瞬時に融解するような熱波を放つ相手にスコーチング・レイねぇ……って思っただけだよ(笑)」
ウィザード「そ、そうか。前回は使ってなかったか!」
DM「いや、効くかもしれないよ? 別に問題無く(笑)」
ウィザード「いや、サウンド・ランスだ! サウンド・ランス! 33ダメージ!」
 DM、私はサウンド・ランスがいい! 貴様、私を誰だと思っているんだ! 私は破邪神にも認められたエリートの破邪導師だぞ! だからぜったい、サウンド・ランスだ!
DM「セーヴ落としたから、それで死んだね(笑)」
ウィザード「ロアルドに手番遅らせてもらって、俺が先にこの呪文を使っていれば、ディメンジョン・ドアを使う必要もなかったな……」
鍛冶娘「しょっぱなからなかなかビックリする展開だったわね」
ウィザード「危なかった……こいつ何匹いるんだ」
ローグ「よかった……今度は喰われなかったよ」
DM「所詮は脅威度7だから、キミら相手に何匹出そうとかまわんのだ(笑)」

 脅威度7=基本ルールかつ平均的能力値でメイクされた、レベル7のキャラ4人パーティーが戦う雑魚としてちょうど良い。
 そしてこのパーティーは追加サプリ大量かつ高能力値でメイクされた、レベル8の6人パーティー。ド貧乏なのを差し引いても、敵が強過ぎるということはない。

DM「レベル1の4人パーティーにオーク1匹出すようなもんだ。むしろ2匹、3匹同時に出したって許されるぜ!(だがそれは人としてどうか)」

 ただし、あくまでルール上の目安だけで言うなら。
 たまに脅威度低いくせに異常に強いモンスターがいたりするので要注意だ!
 脅威度5なのに巨大サイズでHP135で5回攻撃して全弾命中したら100ダメージ飛んで来るドラゴンとかな!(物凄い例外です。つーかデータミスなんじゃないのかこれ。

クレリック「たしかに数ラウンドで倒せてる」
ウォープリースト「3ラウンドで仕留めてしまった」
ローグ「冷や汗もんだったぜ……」
ウィザード「死体はシュリンク・アイテムします」
DM「ではルモアハズの巨体が小さくなって初めてわかる。床にあった魔法陣が破損している」
ウォープリースト「うぉぉぉぁぁうおぁ?! しまった! 魔法陣の上で戦ってた!?」
鍛冶娘「ワーオ……」
ローグ「ど、どうやって帰ればいいんだこれ!?」
ウィザード「なにで破損している?」
DM「熱で」
ウィザード「ああ、こいつの……焼け焦げてるのか。直せそうですか?」
DM「皆、呪文学と神秘学振ろう」

 ダイスロール!

DM「で、とてもじゃないが無理だとわかった」
ウィザード「転移の魔法陣の技術は……そうそう在るもんでは、無い」
DM「城の秘密の脱出装置として用意されてるケースとかだなぁ」
ウィザード「つまりはそれくらいおいそれと在るもんじゃないわけだな。簡単に使えたら世界が様変わりするしな(笑)」
DM「するとどこからともなく声がする」
声「あらあらしょうがないわねぇ」
ウォープリースト「なにぃぃぃ!? その口調はヒトミさん!?」
クレリック「やっちゃったわね、という?(笑)」
ウィザード「も、もうしわけありません!!」
鍛冶娘「……あれ? ん?」
声「その魔法陣はとっても高価ですのに……」
ウォープリースト「もうしわけありません!」
声「その上で考え無しに戦うなんてしょうもないドジねぇ……モノの価値がわからない奴はこれだから困りますわ〜」
ウォープリースト「あれ!?」
クレリック「おかしいぞ!?(笑)」
鍛冶娘「あはは〜(笑)」
ウィザード「こ、これはカスミ殿……では?」
声「誰かしらそれは?」
ウォープリースト「誰かしら、って!(笑)」

 全員爆笑。

ウォープリースト「自分とこのメイドじゃん!(笑)」
声「そんな美人の話は知りませんわ」
ウォープリースト「絶対嘘だ!!(笑)」
鍛冶娘「あ、やっぱりカスミちゃんだーっ!(嬉)」
カスミ「まったくもう。しょうがないわねぇ。もう少し考えて戦いなさいよ〜。ウルトラマンメビウスも怒ってるわ」
ウォープリースト「リュウさぁぁぁぁん! なんて戦いだ! 街がメチャクチャだ!!(笑)」
ウィザード「返す言葉もございません……」
ローグ「もうしわけない……」
鍛冶娘「ごめんなさい……」
クレリック「まったくもって……」
カスミ「普段は結界で守ってるし、そうでなくてもちょっとやそっと上で暴れたからって壊れないようにはしてあるけど……あの熱はヤバいわ」
ウォープリースト「溶岩怪獣ザンボラーみたいな……」
DM「殴りかかって来た魔法のウォーハンマーを一瞬で使い物にならなくするってどんだけ高熱なんだろうな(笑) つかみ強化で捕まってるキャラがその熱によるダメージを受けないのはゲームだから、だぜ」
カスミ「修理に1日掛かるから、とにかくそれまで生き残りなさい。あと修理費用は請求するからね!」
鍛冶娘「カスミちゃんお願いします。ごめんね?」
カスミ「スティーンだけでも無事に帰って来るのよ!」

 一歩一歩足元を捜索しつつ微速前進し、500m程の距離を30分かける。
DM「じゃあダスは視認を2回振ってくれ」
ローグ「27と19です」

 
DM「じゃあ視線が通った瞬間、待ち伏せに気が付いた」
ウォープリースト「なんかいるぅぅぅ!?」
ウィザード「デカいよ?」
クレリック「デカいよ!」
鍛冶娘「デカっ!」
DM「大型です」
ウィザード「イニシアチヴだ!」
DM「で、右側のに対する視認は成功してたんだけど、左側のコイツには視認失敗してたんだなぁ。不意討ちするぞ」
 実質盗賊系クラスはレベル4しか無いため、センサー能力の期待値は低い。
クレリック「2回振らされてたのはそゆこと?」
DM「そう(笑)」
ウォープリースト「ダスが喰われるぅぅぅ!!」
ウィザード「これ、ホントは白いんだよね?(笑)」
DM「うん。ルールブックに載ってるのは白いんだ(笑)」
 ミニチュアの都合によりいつもと変わらぬ光景ですが、辺り一面氷の世界だと思って下さい。俺様の美技に酔いな。勝つのは氷帝。鍛冶娘の中の人が好きなキャラは宍戸亮。
ウィザード「これは公式ミニチュアじゃないのか(笑)」
DM「うむ。単なる食玩系のフィギュア」
ローグ「猫だ、猫!」
鍛冶娘「猫(笑)」
DM「皇国軍が攻めてきたぞ!」
クレリック「ねぇ(笑)」
ウォープリースト「千早! 千早!」
薙刀ファイター「これはスティーンはどう反応するんだ」
鍛冶娘「剥製!!」
薙刀ファイター「やはり剥製なのか」
ウォープリースト「ちゃんと肉も食べないとダメだぞ」
鍛冶娘「中身食べればいいのね!」
DM「近衛衆兵独立鉄虎第501大隊、突撃! パウンス(飛び掛かり)だっ!! AC28まで命中!!」
ウィザード「不意討ちラウンドなのに全力攻撃! ズルい!!」
DM「さすが生来の不意討ちの達人。というわけで5回攻撃」
ウォープリースト「5回!?」
DM「噛みつき、爪、爪、引っかき、引っかき」
ローグ「うぉっ!」
DM「立ちすくみでAC14だから……噛みつき20ダメージ、爪9ダメージ、爪9ダメージ……」(写真)
ローグ「昏倒しました」
DM「さぁ通常ラウンドでイニシアチヴだ。これ命分けるから気合入れるんだ!」
ローグ「カヒューカヒュー……」
ウォープリースト「喉笛が!?」
ウィザード「辺り一面血で真っ赤に染まった……」
ウォープリースト「近付いてキュア・ライト・ウーンズをかけるぞ」
クレリック「俺もキュアを発動して近付く!」
DM「次は敵です」
クレリック「よかったイニシアチヴにAP足しておいて!!」
 この5回攻撃でローグはまたも瀕死に陥るも、例によってウィザードがディメンジョン・ドアを唱えて後送する。

 
DM「となるとこんどはアーチャーであるゾアが最前衛か……南無阿弥陀仏でガブリエル!!」
 ウォープリーストを輪姦しているサーベルタイガーズを前衛が必死に攻撃し、クレリックもキュアを唱えまくり……で洒落にならない消耗戦を勝利する。
DM「長い時間戦ってるように思えるが、数ラウンドなんだよなぁ。所詮動物なので攻撃喰らいまくりだからあっという間に叩っ殺されてしまった。逃げる間もなかった」
ウォープリースト「仕留めた獲物として持って帰りたいところだが……」
DM「一体900ポンド」
ウォープリースト「重いっ!」
ウィザード「しかも単なる動物だから、あんま高くなさそうだ」
DM「そうだねぇ」
ウォープリースト「埋めるくらいは……って時間掛かるよなぁ」
DM「スコップとかあるの?」

 全員のアイテム確認→無い。
 結局諦め、消耗も激しいということで魔法陣の部屋まで引き返す。500mで終了! 続く!


●プレイヤーズコメント

・ウィザード
 稀少かつ高価な魔法装置をみすみす破損させてしまうとは……、まったく魔導師として情けない話だ。
 転移した先、どことも知れぬ極寒の地に置き去りという、取り返しのつかないことになることだけは避けられそうだが、また借りを作ってしまった。
 この先は、失点を補ういいところも見せたいものだ……。

 ……やはりいいところなしだ。



・ウォープリースト
 魔法陣破壊はまさに血の気が引いた瞬間。
 見ず知らずの土地、それも苛酷な環境でどう生き延びたものだろう。
 結局は助かったが、取り残されていたらどうなっていたことやら。

 剣牙虎戦。ダスの負傷もさることながら、回復をと焦って飛び出したのがまずかった。
 かろうじて勝利はしたが、消耗が大きい……。



・クレリック
 くっ、カスミ。相変わらずいいキャラしているな(笑)
 いつかは俺も。でも、クローク貯金どころじゃないんだよなぁ……(がっくり)
 剣牙虎二体に不意を打たれるとか怖すぎる(笑)
 むう、出会い頭の危険はどうにかならんものか。ダスが毎回死にそうで、ドキドキしてしまう。



・薙刀ファイター
 危ない所だったが、今度は短い時間で撃破出来た。
 ルモアハズ、何て奴だ。奴が歩いた後は焼け野原か消し炭か……。
 戦いが始まると、周囲を見る余裕が無くなっちまうのは、俺の悪い癖だな。魔法陣には気が回らなかったよ。

 猫って言ってもデカイじゃないか(笑)
 ダスが慎重に進んでも、不意打ちを食らうのか。マジ此処は危ねぇ所だな。
 猛獣だもんな、場所は狭いし奴らに近づかれたらマズい。
 撃退したが、色々損耗しちまった。この後此処でどう過ごすか……。



・ローグ
 今日もディメンジョン・ドアが唸るぜ! そして魔法陣の損失が発覚したときのアチャーぶりといったら。

 一発目の視認はよかったんだがなあ。プロには勝てなかった。そして瞬殺(笑)
 大自然は厳しいね……。死に至らなくてマジ良かった……。短期間2連続はさすがに!