5/30
■ハヤテのごとく!! #9 「乙女心が求めるものは……」

 
 好きな相手が13歳なんて二次元じゃ日常茶飯事だぜ!!
 そして転倒サキさんの太股に俺の視線は釘づけさ! ハハハ!! ワーオ!!
 同じ眼鏡でも金に汚い性格ブスよりドジッ娘だけど献身的で可愛いメイドさんだよな!!
 というわけであの店でもっとも価値ある資産を強奪したことに関しては、このへっぽこコンビも運が良いというか。部分的に。幾ら出せば売ってくれますか(人身売買

 
 そのトンファー、絶対に鈍器じゃねぇ。ブレードトンファーかヴィンデルシャフトだ。
 で、人格破綻者が更正する……なんて展開を微塵も期待できない作品なだけに、この恋愛もサキさんの存在以前にまったく応援する気になれぬ(笑)
 ……いやでもあの二人がくっついた所へあぶれたサキさんを俺が華麗にキャッチ&リリース(結局フラれる

 
「桂先生、そーいう経験豊富そうだから〜」
 意訳:ヤリマンそうだから〜。
 い、いや別に俺はそこまで思ってませんよ!?
「妹からはフェロモンが出てるけど、私からは加齢臭が出てるのか!?」
 まぁ外見の美しさという意味では好みの差もあることながら基本的にヒナギクが圧勝しているとはいえそれでも美人に分類されるわけでつまるところの性格の悪さから来るマイナス補正がすべてをぶち壊しにして余りあるのは言うまでもないが人格破綻者は往々にしてそれを自覚することはないワールドイズマインでありつまり何が言いたいかというとヒナギク最高。

 
 射精して交わる社交界と言えば、叶姉妹が設定ではなく本気であーいう金持ちだと思ってる人が世間にどれだけいるか気になります。
 そしてこの3人は全然エレガントさが無いのでお嬢様キャラだということをすっかり忘却していた……。
 つーか瀬川さん、数少ないまともというか毒の無いキャラだと信じてたのに! 照れまくってまんざらでもないかと思ったら物凄い言葉のデッドボールを……!!
 ジャーンジャーンジャーン!!
 おのれ、雪路の罠だ!! 俺がマリアさんの彼氏になりたぁぁぁぁぁぁぁぁいい!!(断末魔の叫び?
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 当然買うとして、来月のコンプティークの付録にもオリジナルドラマCDが!

コンプティーク 2009年 07月号
>家路へと急ぐ、ウェーバー&ライダーコンビの前に、突如現れた女子高生。
>それは「Fate/stay night」に登場する藤村大河その人だった。

 ひたすらにウェーバーが翻弄されるストーリーがイメージされてしまった(笑)
あずまんが大王DVD-BOX(amazon)

 
 ゆる〜い学園四コマの金字塔!っていうCMフレーズを聞くと、先発であるこちらが思い浮かぶのはしょうがない。そんな5月の終わり。
 榊さんが華麗に唄うシーンは亞里亞が思いっきり水樹奈々として唄い始めた時の次くらいに驚きました。
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 シリーズ途中からBD版リリースって!
 それ以前のはBD-BOXが出るって!!
 ……全部出きってからBD-BOX出るよりはマシなのか(笑)
どミリオン!

>アイマスとドミニオンを足して0で割ったよーなゲームを作っちました。
 思わず欲しくなったが、アナログゲーム系の交友関係が皆無に近いワダツミの周囲に明日のゲームマーケット2009に行く人がいるわけもなく!!
 とりあえず微力ながら宣伝し、もっと盛り上がって次の機会に俺が買えるるようにしておこう計画。
 …………完売→絶版だけは勘弁な!?

 
ドミニオン 日本語版
 ちなみにドミニオンは先日TRPG部のボードゲーム日でプレイ。
 写真だけ見てもさっぱりだろう! ハハハ!
 領地経営して最終的な版図の広さを競い合うカードゲームでございまして。
 資金を駆使して市場や工房みたいな施設を充実させ、ドンドンと国力を高めていくのですよ。でも設備投資だけにかまけてると版図は増えない。版図だけ増やそうとしても設備がしょぼくて回転が悪い。そーいったバランス感覚を勝負させるのさ。面白いぜ。
5/29
■Phantom〜Requiem for the Phantom〜 #9 「名前」

 
 よりにもよってこんな危険人物にカツアゲかましちまうとは。そのまま射殺されててもよかったのに(笑)
 で、「フラグを立てた美少女を捨て去るくらいなら、故郷などハナから無いも同然!!」ってハッサン大尉も言ってた!(言ってない
 まぁ既にまともな生活に戻れると思う方がどうかしてるくらい、この世界に踏み込んじまってるわけでもあるし!!

 
「最後まで」
 もちろん、性的な意味で。つかこの部屋はそーいう目的の為のプレイス!!
 そして命名エレン。これが復活した記憶の中にあった萌えキャラの名前だったら惚れる。
 レイとか付けるようなもんだな! 笑えば、いいと思うよ!!
 つか玲二ってやっぱり「2」の意味は含んでるのか、とか思ったがアインは別にそんなことなかったんだぜ!!

 
「車と現金を調達してくる」
 思わず棚のGTA4に視線をやってしまったが、まさにその通りであった(笑)
 あのゲームやってると「道路が混んでるから歩道を突破する」ってのがナチュラルに実行できて怖いぜ!? ウリィィィィ!!
 で、虚ろ目下着姿なアインに性欲を持て余した。今度はどんな変態プレイが……。
■けいおん! #9 「新入部員!」
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 OP、梓が曲にも絵にも追加されたんだけど……基本的に先輩四人でキャッキャウフフしてるOPなだけに、その疎外感が切なくなったりもした(笑)
 そしておーい、バカが見栄張ってるぞ〜!!(笑)
 でもっていたいけな少女が軽音詐欺に陥れられかけてるぞ!!!
 まぁ梓のような美少女に先輩と呼ばれる響きの甘美さは半端無かろうな……!

 
「ティータイムが、うちのウリだから」「全然気にしてないから」
 風雲梓城、あっさり陥落した……。やはり女の子はスイーツ(笑)に弱いのか……。つーか練習しないで遊んで終わってるし……。
「大丈夫? 軽音部やっていけそう?」「大丈夫! すぐ馴れるよ!!」
 馴れちゃらめええええええ!!
 いやもうなんですか。唯達が自分達のペースでのんべんだらりとまったりするのはいいんだけど、やる気があって真面目に音楽やろうという人間を堕落させるのは、さすがに不愉快だなぁ。ギャグとして笑えない。
 ゆるゆるでおバカなことしてるのはやっぱり可愛いし、それ視姦してニヤニヤさせて貰いまくりだけど、人の気持ちに鈍感であって欲しくはないんだよにゃー。
「澪先輩は巧いのに……なんでこんなやる気の無い部活にいるんだろ……」
 仲良しと学生時代を楽しむのが目的で、ガチで音楽やる気が無いからってのはシニカルに見過ぎてるのだろうか。でも仲間全員が納得してるなら、それが悪いこととは思っていない。
 バンドネタの漫画ってーと「音楽するのが楽しくてしょうがない!!」って「楽しさの頂点」として物凄く夢中になる作品が多いので、その「こうあるべきだ!」っていう先入観さえ捨てれば、「音楽は楽しいことの一つに過ぎない」ことが悪いことでもなく、可愛さ満喫アニメなんだよねー。
 そこに本気で音楽やりたいキャラを混ぜたのだから、反発の一つもしてもらわんと困るわけだけど。

 
 おい、なにを我慢している!? お前は今見捨てていい。見捨てていいんだ!!
 今回の内容で終始「唯たち可愛いなぁ〜」ってニヤニヤし続けられる人が、この作品を楽しむことにおいて勝者なんだろうと思う。
 さすがに見捨てられたかと思ってへこんでるシーンは「おお、わかってもらえたか!!」となったけれど、最後はベタネタで締めるのは、もう外せないのか(笑)
 四人でふわふわタイムしてれば平和にエンジョイであろうところへ真面目っ娘投入が今後どう影響するのか、楽しみである。
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 ゲッサン収録の新作を加えた新装版。
 一話の大阪主役ぶりに春日歩好きワダツミはイェッハー。
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 眼鏡っ娘が催眠術でNTRっつーもうなんだ。俺のためにある作品。

 
 初オナニー時期は確かに質問したいデータだな!!
 俺もよくセクハラ質問しますよ!(最悪だ

 
 というわけで、優しくされたことで勘違いフラグ立てたバカが告白を断られ、逆恨みで催眠術を駆使して自分が許嫁だと思い込ませてコンバインワンツースリー。当然処女。

 
 となると、授業中にうずいて仕方なくなる催眠術も嬉しい。
 ミラクルラインにシャーペンが疾る!!(シュッシュッ
 しかしこんなのは序の口だぜ! スク水姿で授業受けさせたりするぜ!!

 
 そして野外プレイっつーか公園で公開露出。
 当然肉便器として輪姦されるぜ〜超輪姦されるぜ〜。
 まぁ俺としては一人占めしたいですが!

 
 この主人公は独占欲よりも「復讐がしたい」だけなので、とにかくメチャクチャにするのであった。
 クラスまるごと催眠術で操って輪姦学校開催。

 
 そしてここが催眠術ネタのクライマックスなのは言うまでもない。
 この漫画的にも当然そうであり、最後のネタは正直蛇足なくらいだ(笑)
■“ファヴ傭兵隊”キャンペーン 第8回(パーティーレベル6) 最終編 放蕩TRPG部

スカウト「捜索テイク10しつつ階段降りよう」
DM「ビックリドッキリドンドン!! 不思議なモンスター沸いたらど〜しよ!?」
全員「ど〜する!?」
ウーイァン「逃げる(笑)」
ダスク「逃げちゃうのか(笑)」
DM「視認を振ってください」
スカウト「う〜んと……19(苦笑)」(最低値に近い)
ダスク「AP使わなくてよかったの? 命を分けるかもよ(笑)」
スカウト「いやまだ最初だし、そんなヤバいのは……(ビクビク」
ウーイァン「いや、門番は強いもんだ」

 
DM「どーん」(フィギュアを置く)
スカウト「やべぇやべぇ!?」
ダスク「なになにこれ!?」
DM「というわけで不意討ちラウンドです」
スカウト「マジでぇぇぇ!?」
ウーイァン「ホントにいるの!? マジか……」
フェイバード「入口だから大丈夫だろってのは甘かった……そうだよ、今までだって門番が弱かったことなんて殆ど無いじゃん……」
スカウト「攻略続いてるところだから、ここのは倒されてると思った!」
ウーイァン「いや、他の冒険者が敗走してそのまま引っ張って来たのが、ここに溜まってるのかもしれないぞ(笑)」
DM「ネットゲームみたいに(笑)」
 結局スカウトがボコボコにされ、一瞬で撃沈。危うく死にかける。知識判定には一応最低限成功し、デカいガーゴイルだと判明。
フェイバード「とにかくキュア!」
スカウト「起き上がる!」
DM「機会攻撃……命中」
スカウト「また倒れる!」
フェイバード「クローズウーンズ!」
スカウト「助かった! よし、退がるぞ!」
DM「じゃあそれにも機会攻撃し、また昏倒だね」
 地獄の起き上がりこぼしモードに突入。その後どうにかダスクブレードとナイトが戦線を構築して時間を稼ぎ、撤退完了するが……。
フェイバード「キュアを使い過ぎた。今日中の再戦は無理だよ」
DM「ダンジョン突入後、1分も経たずに本日の営業終了!!」
 D&Dは1ラウンドが6秒なので、ものの数分で帰ってくるのは珍しくありません(笑)
 もちろん、到達区域を徹底して調査しつつ進んだ場合はその限りではないけれど。

ウーイァン「やはりあいつは門番だったのか……シフト制だったりしないか」
ナイト「トリックがあるんですよ! なにかあるように違いありません!」
フェイバード「そうかねぇ……」
スカウト「単なる門番だと思うけど」
ダスク「正攻法で倒す必要無いってこと?」
フェイバード「俺たちの後、他のパーティーが中に入ろうとしてなかったなぁ」
ウーイァン「倒しても倒しても復活する系?」
ダスク「あんなのが!?」
ウーイァン「だから皆、とりあえず誰かが倒すまで行かないとか(笑)」
フェイバード「とりあえずナイトは予備のライトメイスを使って、ダスクはショッキンググラスプを飛ばせ!」
ダスク「無茶な!!(笑)」
フェイバード「できればマジックウェポンも用意したい」
ナイト「他の冒険者が特別に強い装備を持ってたりませんかねぇ〜」
フェイバード「テレビゲームじゃないんだから、強敵相手にシナリオの仕掛けで楽に倒す手段があると思い込んでもしょうがない」
ナイト「でも他の冒険者の反応も気になりますし。何かあると思うんですけどねぇ……」
DM「ナイ美ちゃんの目が変わった!!」
 結局正攻法で挑むことになる。

 
 翌朝。
 徹底した防御呪文を施すことで、ナイトとダスクブレードの防御力をマキシマム。
 まずは機動要塞ナイトを先頭に押し立て、突入する。
ナイト「攻防一体フル、防御的戦闘で攻撃……は当然外れです」
DM「ならば全力攻撃してくれよう。ACはいくつ?」
ナイト「え〜と……38です」
DM「なん……だと……?」
フェイバード「38!?」
ダスク「マジで……!?」
スカウト「すげぇ!?」
 ざわ……ざわ……。
 異常な迄に高いアーマークラスに騒然となる皆(笑)
 参考までに記すと、「素の状態のエンシェントドラゴンや最高位のグレーターデーモンと同等のAC」となる。もちろん実際のドラゴンやデーモンは強力なマジックアイテム、強化呪文、特技を駆使することで、余裕でAC60を突破するし、逆に38程度のACなんて楽に抜いてくるのだけれど。
DM「なんだその冗談みたいなACは! 自動命中以外当らん!(笑)」
 当然ガーゴイルの攻撃はすべて外れ、次のラウンドとなる。
ナイト「でもまぁ攻撃も当らないんですけどね〜。外れです」
DM「ならば組みつきだ。さすがに接触ACならどうにか……」
ナイト「接触ACは22です」
DM「だから高ぇよ!! DEX10しかないくせに!! だがさすがにそれならどうにか……当たった。対抗ロールはこっちが圧勝」
ナイト「ええと、組みつき状態で私ができることは……ロングソードは軽い武器じゃないから無理で、素手では殴れますか?」
DM「ロックトガントレットで武器落とせないから無理だね」
全員「またロックトガントレットか……!!」
ナイト「ロックトガントレットはダメなのかな!?」
ダスク「しかしそう思って辞めた途端、武器落とすかもしれない……(笑)」
フェイバード「だがこれでナイトが敵の攻撃を引き受けている間に、ダスクブレードが近付いて攻撃できる!」
 だが、その後敵はナイトを組みつきから解放し(ナイトはしがみ付こうとするも敗北)、写真の位置関係となる。
ダスク「なにか敵は考えてるぞ……」
 警戒しつつも、スウィフトフライによって足払いを無効化しつつ接敵。
ダスク「攻防一体を全力にし、ショッキング・グラスプ……外れ!」
フェイバード「ダスクブレードが殴られたら待機アクション、キュア」
DM「ナイトはAC高いが攻撃力は論外だから、放置! ダスクブレードに反撃!」
 ちなみにダスクブレードも攻防一体マックスとかにすると、防御呪文との集大成によって19以上振らないと当たりません(笑)
DM「どっち道当たりゃしねええええ!!(笑)」
ダスク「ではまた攻防一体+ショッキング・グラスプ!!」
 ダスクブレードのまさに「攻防一体」なアタックは極めて有効であり、高い命中率を必要としないショッキング・グラスプの接触攻撃でダメージを着実に与えつつ、敵の攻撃をことごとく回避。
 戦いはこのまま押し切れるかに見えた……のだが。
DM「仕方ない……この敵は状況判断能力がまったく無いわけではないので、無駄な攻撃はしない。唯一攻撃が当たりそうなフェイバードソウルに全力攻撃しよう」
フェイバード「俺!?」
DM「うむ。足払い強化で筋力対抗ロールは勝利。転倒で、爪16ダメージ、さらに爪14ダメージ、噛付き17ダメージ……」
フェイバード「いかん、喰らいまくりだ!! クローズウーンズ!!」
 フェイバードソウルはわざわざ特技を投入してまで、本来習熟していないヘヴィプレートの装備を可能としている。ゆえに決して脆弱ではないのだが……それはあくまで通常状態同士で比べて。現状の攻防一体も無ければ一切の防御呪文もかかっていない彼のACは、前衛のソレと比べて10以上下回っているのだ。転倒したことでACはさらに低下し、15。8割方攻撃が当たる状態になってしまう。
DM「突き刺しも命中し、27ダメージ」
フェイバード「60ダメージ以上喰らって残り1HP!!」
 突然の大ダメージに騒然としつつ、どうにか倒しきろうと攻撃するナイトとダスクブレードであったが、これまで優勢に進めてはいたものの、与ダメージ能力自体は大きくない為、1ラウンドでは押し切れず。
フェイバード「……キュア唱えても25くらいしか回復しない。とても足りない……。ヤバいな……死ぬ、死ぬ、絶対死ぬ」
ダスク「どうしよう、フェイバードが死んでしまう!」
全員「どうにもならぬ……」
フェイバード「怒涛の行動があった。……防御的発動が厳しいが、一発目通し。このまま頑張れオレ! よし、通した……が、立ち上がるのか……いや、立たずに終了」
DM「では敵の攻撃。19ダメージ、15ダメージ、20ダメージ、13ダメージ」
フェイバード「死んだ……」
全員「死亡か……」
スカウト「くそっ、せめて死体だけは原型を留めた状態で回収しないと! フェイバードの身体を引っ掴むぞ!!」
フェイバード「君の筋力で私を運べるかな? クックックッ……(笑)」
スカウト「なにぃぃぃ!? 300ポンド以上!?」
DM「1ラウンドに1マスってところだね。登り階段だし」
スカウト「可能ならば、引っ張る!!」
フェイバード「シールド・オヴ・フェイスくらいかけておくべきだった! なにケチってンだよ、1レベル呪文を! 自分が標的になる可能性をまったく考えてなかった!」
DM「それではガーゴイルはフェイバードソウルのマスにいるスカウトを全力攻撃だなぁ……18ダメージ、11ダメージ、17ダメージ、20ダメージ」
 フェイバードソウル以上に装甲が薄く、HPも低いスカウトである。
フェイバード「最後のダメージで死んだね……」
スカウト「うぁぁぁ、ミイラ取りが完全にミイラになっちまった!」
フェイバード「気持ちはありがたいが、俺が一瞬で殺される相手の間合いに入るのは自殺行為だったな……」
 しかし誌面の都合上割愛していたが、ダスクブレードは既に100ダメージ以上を与えており、そこへ……。
ウーイァン「こうなったらダスクブレードとナイトも巻込むが、スチームブレスしかない!! 喰らえ、8D6ダメージ!!」
 水呪文を得意とするゆえ、ダメージに下駄が履かされている最後の切り札炸裂!
 殆ど無傷だった前衛二人はこれに耐え、ガーゴイルはダウンする。

 ギリギリの勝利を掴んだ傭兵隊だが、犠牲は大きかった。
 蘇生費用、大丈夫か!? ガーゴイルの死体、高く売れてくれよ!!

パーティーデータ(第8回終了時)

●プレイヤーズコメント

・ウーイァン
 ロックドガントレットいらない子。
 いまだに狭い曲がった通路で、キャスターの立ち位置や振る舞いかたがわからない。
 敵を視界におさめたくても前は前衛でギチギチだし、前に行くと敵の攻撃範囲だし。
 スチームブレスでカタがついたと言っても、前衛が倒れたから前に出れたというのが非常にくやしい。

 今後、我々のパーティは「落とし穴」「狭い通路」対策が必要だと心底思った。



・スカウト
 この回は、はじめての死亡回でした。
 狭い階段での戦いだったため、最初から戦闘は前衛2人にお任せして地上から応援。
 フェイバードが倒れた時も、肉体が無いと蘇生出来ない! としか考えてなかった。
(五体満足な死体が無い状態での蘇生費用は、ほぼ倍額)
 しかしその結果死者が二人に増えただけという残念な結末に。
 なんだか今日いけそうな気がしたんだけどなぁ……(苦笑



・ダスクブレード
 ナイトのACが半端無いっ!
 自分も決して柔らかくはないけど、比較対象が……。
 でも今回は、ダスク「ブレード」の体面を捨て、攻防一体&ショッキング・グラスプによる接触攻撃で少しは近づいたかも。

 と、そこまでは良かったんだが……結局2人も倒れてしまった。
 前衛の連携を向上しなければっ!



・ナイト
 私たち以外特に目立った行動を起こさない割りに、何処かへ消えていたり……他の傭兵達の不可解な行動からして、何か先人たちは掴んでいる気がしてならないのですが……まぁ、とりあえず正面突破ですね。

 最近は無様な姿ばかり晒していましたが、本来の私はこうなのです!
 あらゆる猛攻を退ける鉄壁の守り、ちょっとやそっとの力で貫けるとは思わない事ですね。
 もっとも、足払いや組付きには対しては、まだ完璧じゃありませんが……まだまだ修行が必要です。
 結局今回も仲間を守りきれませんでしたし……。

 ……ちょっと、今「鉄壁の守りと引き換えに、人として大事な物を犠牲にしてるけどな」とか言ったのは誰ですか!? 正直に名乗り出なさーい!



・フェイバードソウル
 第1戦
「1ヶ月も攻略が続いているのなら入り口近辺はすでに一掃されているだろう」という判断は思い込みでしか無かった。少なくとも情報収集による裏付けが必要。
 第2戦
 幅が一人分しかない階段の下で敵は待ち構えている。
 縦一列での隊形を強いられるため、1戦目ではナイトしか敵と戦えず、ダスクブレードすら攻撃が行えない状況が続いた。螺旋状の階段のため、後衛は敵を目視することもできず、蚊帳の外。
 そのため、前衛二人を強化して押し切る! という方針で、他のメンバーの強化がお留守になってしまっていた。

「一人でも多く道連れにしてやる」という敵の姿勢はあっぱれ。君は十二分に任務を全うしたよ……(涙

■トップ絵更新

 デザインはゲーム版準拠よ!!
 大庭さん、次はイサラとイーディどっちにしよう(続くのか
5/28
■シャングリ・ラ #8 「口紅無残」
 シャングリ・ラ 限定版 第1巻 [DVD](amazon)

 
 死刑! 八丈島のキョン!!
 なんつーか、こう、即死もんの追い込みを仕向けはしても、小刻みにいたぶったりしないのは涼子なりのこだわりなのか。常時全裸で給仕させ、熱々の紅茶を「なってないわ!」とぶっかけたりとかしないんですか。すいません。サドの美学とか解せなくて!
「もう、こんな奴メデューサが復活したら真っ先に潰してやるんだから」
 ときおりSPAMメールに記載されている夢のようなオファーが「一つくらい現実であってくれてもいいのに!」と思いつつ「こんなの信じてひっかかる奴がどこにいるんだ!? いるから減らないのか!?」となるのであった。

 
 友香が看守に! 看守にセクシャルな猥賂もとい賄賂を!!
 女囚生活の割には下着は可愛らしい……つまり下着は私物OKということか、なんて冷静に分析してる場合じゃないぜ! 俺なら足元と胸元見てキスくらいじゃ済まさないとか思っちゃダメだぜ!?
 って仲間達のミラクル大作戦の準備じゃマジでキスどころじゃないセクシャルオペレーションが展開されてるよ!?

 
 思わず石の花のワンシーンを思い出してしまったっていうか、看守に身体を差し出して自分の待遇を良くしてもらうっていう展開で一番印象に残ってるのがこれだ。

石の花 #1
 第二次大戦中のユーゴスラビアを描いた傑作漫画でして。
 今なら、ヴァルキュリアのガリア公国をガチに第二次世界大戦に放り込むと、一瞬で制圧されてウェルキンがこの作品の主人公みたいにパルチザン参加で抵抗活動したり、アリシア(ヒロイン)が収容所送りにされたりするハードなことになるのだろうか、なんて妄想が。

 
「ナノワイヤーよ!!」
 思わず「単分子ワイヤだっ」となってしまったが、まぁだいたい同じだった。ウォルターやマカパインもきっと使ってる。
 ところで國子さん。単なる美少女(貧乳黒ストロングおで娘)の友香さんにあの高さから飛べとか怖いことあっさり言うな(笑)
 ひじょうに好みなお嬢さんなのだが、さすがにもうスポットライトは当たってくれんだろうなぁ。可愛いのになぁ。彼氏に捨てられた末に原素子アタックするシーンをもっと詳細に描いて欲しかったぜ。ああ、エロ同人誌のネタが思いついた……(最悪だ
 で、女囚達に死んで欲しいわけではないが、ここで皆殺しにしないようじゃ、涼子の狂気なキャラクターに失望するところだったぜ……。
天元突破グレンラガン キラメキ☆ヨーコBOX~Pieces of sweet stars~ [DVD](amazon)

 
 素晴らしいPVであった。ヨーコ可愛いなぁ。
 まぁコスト・パフォーマンスはよろしくないとは思うが、ヨーコ好きでこれ買った人なら満足な逸品ではなかろうか。繰り返し視姦しまくりだぜ。
 そしてさすが井上麻里奈! 寄稿したイラストが全裸ヨーコだなんて! そこに痺れる! 憧れる!
DVD付き初回限定版 「kiss×sis」 5巻(amazon)

>大反響のアニメシリーズ第2話、失禁……もとい解禁!
 笑った。まぁぢたま某と言えばおしっこ。おしっこといえばぢたま某だしな!!
「大和」型戦艦完全ガイド(amazon)

 
 ワダツミもちょーっとだけ原稿書いてます。
 いつもなんかのキャラ口調で書くよう命令されてるクロスレビューを二人分。
 だが今回は「普通にお願いします」と言われていたので普通に書いたら、別の人が書いてる他二人はみのりんと阿部高知だった……ウホッ! いい戦艦!!

 
 で、とじ込みピンナップが「さすがイカロス出版! 正常な神経ではできないことを平然とやってのける!!」なリバーシブルぶりです。萌え絵っつーか完全にエロ絵です。白濁液とか乳首透けとか!!

 
 とても同じ本の内容とは思えないのがいつものミリクラテイスト過ぎるよ!!
 表紙よく見ると察することができるのがせめてもの誠意なのか!?(笑)
5/27
■アスラクライン #8 「災厄の王の末娘」

 
 次々とハーレムの構築が進んでいく……巨乳とロリを同時ゲット!
 だが敢えて言おう!! 子供は嫌いだっ!! 図々しいからっ!!
 と、精神年齢が子供なワダツミが自分を棚上げして拒絶するっ!
 そりゃ智春もパイオツ押し付けられて勃起したり風呂上がりのパイパイ視姦して勃起したりするわ! でも見下ろしアングルだとえらい着痩せしてるな!!

 
「ニアさんは我が侭なんて言ったことない……です」
 よし、学校の勉強も大事だが、礼儀も勉強しような……。
 とか思っちゃうあたり、やはり俺は子供だぜヒャッハー!! 狭量っ!!
 しかしほんとは不器用な寂しがり屋だというのなら、情け容赦なく構ってやるぜ!! もちろん、性的な意味で!!(最悪だ
 運気があればなんでもできるーっ!ってことで、固有結界・絶対幸運圏の発動はまだかね!?(無い
ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序 (EVANGELION:1.11) [Blu-ray](amazon)

 
 いやーいやーいやー当たり前のことなんだけど画質が素晴らしい向上ぶり。
 単なる解像度向上ではなく、総合でここまでクオリティ上がってしまってはぐうの音も。
 破は最初からBDで出してくれ! マジで! な!
 …………まぁ序同様に最初DVDだけだったらソレ買っちゃうんだけどな! バーカバーカ!!
きみといると #1(amazon)

 
 微笑ましい恋愛模様にひたすらゴロゴロする漫画。キャー!!

 
 喫茶店で働くヒロインと、一目惚れして通う様になる主人公。
 普段レイプレイプ言ってるワダツミですが、こーいうピュアなのだって好きですよ!?

 
 いやまぁ健全な青少年が繰り広げる妄想の数々も愉しませてもらってはいますが!!
 しょうがないよね! 好きなあの娘のエロ妄想、この程度で済んでるだけ偉いよね!!

 
 言われてえええええええ!!(ゴロゴロゴロゴロ
 カレー食べる度に写真メールするから!!(迷惑

 
 いいっ!! いいねぇっ!! ヴォヴォヴォヴォ!!
 踏み台に乗ってるあたりもチャームポイントだぞ!!
 まぁ俺は珈琲飲めないから全然味の想像付かないがな!!

 というわけで純情ラヴストーリーに恥ずかしさのあまりゴロゴロニヤニヤしたい人にはオススメ過ぎる逸品。
■“ファヴ傭兵隊”キャンペーン 第8回(パーティーレベル6) 後編 放蕩TRPG部

 密談が終了し、ぐんにょりしながら退室するダスクブレード。
 時を同じくして食堂で朝食を採っている他のメンバーに、ラングから手紙が届く。
手紙「続けて雇ってやるわけにはいかんが、稼ぎ場所の情報があるんでそれを紹介しよう」
ウーイァン「世話になりっぱなしだなぁ」
フェイバード「ラング卿、なにからなにまで……」
DM「竜側の勢力が立篭っているダンジョンを攻略中なのだが、てこずり続けて一月が経過しているんで、そこに増援しにいってはどうかって内容だね」

 一方。

DM「ナイト、宿の人が君に預かりものがあると言ってきたよ。人目につかないところで受け取ることもできるけど?」
ナイト「フロントに受け取りに行きましょう」
DM「すると中に銀貨が2000枚ほど詰まった袋を渡される。宿の人はただ『お渡しするよう頼まれました』とだけしか言わないね」
ナイト「これは……なるほど、男爵から……と言う事ですか。私は別にお金が欲しくて話を承諾したわけではないんですけどね………気持ちだけいただいて、このお金は後日男爵に返しておきましょう」
DM(どこの男爵なのやらわからんが!)
ナイト「みんなには黙って去ることになるから、彼らにこのお金を残してもいいのですが……そうなれば彼らも協力者ということにされかねません。何が起きるかわからないようなことにこれ以上巻き込むわけにはいきませんからね」
 その手に金袋を持ったまま、皆のテーブルにやってくるナイト。
ナイト「……え、このお金ですか? 多分父様の知り合いの方からでしょう。どこぞで私の話を聞きつけて援助として送ってくれたのだと思いますが……急にこんなことをされても受け取るわけにはいきませんから、これは私が預かって送り主にお返ししておきます。 何で受け取れないのかって? まぁ、貴族にも色々あるんですよ……(ごめんなさい、嘘をつくことになりますが、本当のことは言えませんからね……)」
DM「じゃあはったり振って(笑)」
ナイト「高いの出て……!! 13です」
DM「まぁ普通だな……4人全員を騙せるとは思えん……というわけで、皆は真意看破」
ウーイァン「おお、すまんが高い。18」
フェイバード「判断力高いからねぇ〜19」
スカウト「21(笑)」
ダスク「23ですね」
DM「全員のダイス目、最低でも15て。鬼かキミら(笑)」
ナイト「高過ぎですよ!?」
DM「しかもナイトの嘘は真実味に欠けるんで、ペナルティが乗る。つまりなんか怪しいってレベルではなく、完全に嘘だとバレてる」
ナイト「全員ジト目ですか……」
フェイバード「まぁ『なんか嘘吐いてるけどなにがしたいんだろう』と様子を窺ってる」
ナイト「ひょっとして皆さん私のこと疑っています……?」
 全員爆笑。
スカウト「まぁぶっちゃけ言うと、うん(笑)」
ナイト「仕方ありません……ダスクブレードだけにお話するつもりでしたが……」

全員「だからなんで誰かよくわからん相手にそんな血判状なんて重大な誓約しちまうんだぁ!?」
ウーイァン「知識判定してみたが、それはギアスへの同意である可能性が極めて高い。ルールを破ったら、下手すると死ぬぞ(笑)」
ナイト「えええ!?」
ウーイァン「ナイト……貴族の血判状ってのはそれくらい重いってことは知ってるよな?」
ナイト「し、知っててサインしたに決まってるじゃないですか!」
 またも悉くはったり失敗し、嘘だとバレバレ。みんな非情な迄にダイス目が良い(笑)
 なお、ナイトは先程のレベルアップ時(つまりメイドが帰って寝た時)、戦闘系に偏っていたキャラ構成を貴族としての技能を考慮したものに再構成した(笑)
 これによってナイト6レベルだったのが、1レベル目をアリストクラート(貴族)だったことにし、大幅に技能強化となる。この辺の「キャラのイメージとデータがちぐはぐになっちゃってるんで、調整していいですか」ってのは、常時相談受付しているのだ。

 
ダスク「これがただの紙だったら、いざという時は破るってこともできたんだけどねぇ……」
ウーイァン「そうだなぁ。紙なわけないだろうなぁ……」
ナイト「あ〜。紙でしたらギアスを破棄することもできたんですか〜」
ダスク「…………は?」
ナイト「ところで紙じゃないなら、あの血判状って金属製だったんですか?」
DM「……いや、紙だったけど(笑いを堪えつつ」
ウーイァン「そーいう意味の『紙だったら』じゃねぇよ!?(笑)」
ナイト「えええ!? 私てっきり紙なら破れるからって意味だと!」
ダスク「んなわけあるかぁぁぁ!!(笑)」
 しばらく全員が爆笑し、ゲームが止まる(笑)
フェイバード「だ、だいたいだな。誓約とか呪いの有無など関係無い。そもそも血判状までしといて、困ったら破ってしまおうなんて考えがおこがましい。あれは不退転の覚悟をもってするものだ。それが騎士道精神というものだろう」
ダスク「明らかにその場の雰囲気で流されてやっちゃった人が(笑)」
ナイト「や、破りませんよ!?」
ウーイァン「呪いが自分じゃなくて家族に降りかかる類のモノだったりしてな(笑)」
ナイト「これ以上実家に迷惑をかけられません!」

 閑話休題。
 現状最大の焦点は、ラング派であるフェイバードソウル。彼はラングを裏切る気がない。むしろ彼にしてみれば、この計画の存在は報告の必要があるほどだ。
フェイバード「DMが皆の前で金受け取らなくていいって言ったのに(苦笑)」
 つまり、プレイヤーとしては知らずにおきたかった(笑)

ナイト「ラング卿が裏切り者だという証拠があるというのです。ならば私としてはそれを見過ごすことはできません!」
フェイバード「証拠か……。それが真実かどうかもわからないがな」
 自らが信じた道を譲れない両者の議論は平行線をたどるかに見える。しかし「キャラはこうだから」で我を通していいわけでもないことをわきまえているのが「いいプレイヤー」というもの。
 戦略目標「このままパーティー分断とならずに冒険を続ける」に向け、卓を囲む全員が「こう解釈すればどうにかならない?」「神の教義的に、それなら戒律を犯さない」……など、一丸となって協力するのであった。
フェイバード「わかった。そもそもどこの誰かもわからん相手からの情報を報告した所で、いつぞやのナイトの告発と同じだ。余計な混乱を引き起こすことにしかならん。まずは情報収集をして裏付けを取らないとな」
スカウト「それにしたって金も稼がないと。正直、俺は貴族のゴタゴタに自分からクビ突っ込んでいくのは御免だぜ?」
ウーイァン「たしかに仕事をこなすことを優先したいな。それにナイトの言う男爵も、今すぐ行動を起こすわけではないんだろう」

 とりあえず「別の男爵」がどんな人か判明させないことには話にならないので、手近な所で情報収集開始。
スカウト「恐らくショイフェーレ男爵だとは思うが……」
 名前と地位程度はわかったのだが、詳細な人格・評判を調べるにはもっと時間をかける必要があった。
ナイト「そうです! そんな名前でした!」
DM「ナイト、俺がまったく別の名前出しててもそのリアクションだったでしょ(笑)」
ナイト「……ええ、きっとそうですね(笑)」
スカウト「つまり、ショイフェーレ男爵だと思うけど、確証は無いってことだな(笑)」
フェイバード「これではやはり動けん!」

 結局まずは当面の仕事を優先するとして、旅立つのであった。

 竜の勢力圏内に隣接する辺境の山岳地帯にダンジョンはあった。
 今回は自分達だけではなく、他の冒険者チームも複数参加している。
 傭兵組織と契約した商人が倍額でアイテムを販売しているが、それが嫌なら時間をかけて街まで行ってこい。しかしその間に他の冒険者がお宝かっさらっちゃうかもね、という状況。
ダスク「ライバルと競うわけか」
スカウト「強いチームの後に付いてきゃリスク低く奥に行けるかもなのね」
ウーイァン「しかしそれだと戦利品も手に入らないがな」
フェイバード「先陣を切るに決まっているだろう!!」
ナイト「その通りです!!」
ダスク「この商人に聞けるんじゃないのか? 洞窟の中のこと」
フェイバード「まぁ、聞けばいいんじゃない?(笑)」
スカウト「交渉技能かぁ」
フェイバード「交渉とか以前のことになるかもしれないけどな!」
ダスク「まぁ取り敢えず聞いてみよう。この中にどんなモンスターがいるか知ってたら教えてもらいたいのだが」
商人「確かに我々には取り引きに際して様々な情報が集まっておりますが……特定のお客様を贔屓するわけにはいきませぬので……」
ダスク「う〜ん、なるほど」
フェイバード「じゃあ寝るか。皆、やりたいことあるならどうぞ」
ダスク「そうだなぁ。どうしよう」
フェイバード「まぁ挨拶にでも行く?」
スカウト「行ってらっしゃい(即答」
フェイバード「じゃあナイト、一緒に行くか?」

 というわけで挨拶を幾つかの冒険者チームにし、就寝。

DM「翌朝〜。ボッベボッボォォォォ!!」
ダスク「この世界の朝は変な鳥が鳴くのか(笑)」
フェイバード「今のなに!? ギャグ!?」
DM「マジ。単なるニワトリとは思えないほど重低音。知識ロールが成功したのは……」
ダスク「いかん、意外とわかってしまうダイス目だ! 21!」
ナイト「あ、私の方が高い? 23」
DM「これがコカトリスの……しかも通常より遥かに大きいサイズのモノではないかと思った」
フェイバード「ちょっと待て!?」
スカウト「やべええええ!?」
DM「それが入口の方から……」
ダスク「これはわかっててよかった情報だ(笑)」
ナイト「コカトリスですか……」
フェイバード「コカトリスか……」
ウーイァン「行きたくねぇ(笑)」
DM「石化嘴がヤバいぜ〜超ヤバいぜ〜」
フェイバード「石化すると治療するの凄く大変なんだよな。レベル6のストーン・トゥ・フレッシュが必要だ。これが呪文による石化だったらレベル5のブレイク・エンチャントメントでもどうにか出来たんだが」
スカウト「高っ!」
フェイバード「どこまで大きな街に行けばこのレベルのスクロール買えるんだ(笑)」
 思いっきり尻込みする一行(笑)
 フェイバードソウルやナイトも「キャラはやる気満々」だが、プレイヤー的には「勘弁してくれ」ってなもんである。

 当然、朝一でトップ突入だ! 予定オーバー! 最終編に続く!


●プレイヤーズコメント

・ウーイァン
 ナイト伝説 後編
 ウーイァンはラング卿は無償で正確な竜情報をくれるので信用してます。
 ナイトがラング卿を疑っても、ウーイァンはすぐにラング卿を疑えず証拠が欲しい!となるわけだけど……なにはともあれ『男爵』が誰だかわからないって点が、俺にとってもみんなにとっても一番の壁でした。
 とりあえず旅立ったけど、帰ったらまた上の問題が持ち上がるんだよな。うん、いまは考えないことにしよう。



・スカウト
 この回で一番ダイス目が良かったのが真意看破でした。(私も含めて)みんな酷過ぎ(笑
 ラング卿の内通の有無を調べるには、通常の情報収集よりも金が要る。
 特に内通を「していない」と証明するのは困難だ。まずはショイフェーレ男爵からの連絡を待ったり、準備のための金を貯めるべきだろう。貴族のお家騒動に極力関わりたくはないのだが……。
 そして今度の敵は大型コカトリス……。金は貯められるのだろうか?(苦笑



・ダスクブレード
 前回で終わらないナイト。
 やはり只者ではない! 判断力4は伊達じゃない!!

 血判状に対する認識は、ただもう爆笑。本当ナイトはすごいなぁ……。実家はよく外に出してくれたもんだ(笑)

 さあ、次回は久しぶりの戦闘。頑張って資金を稼がねば!



・ナイト
 皆を巻き込まないよう嘘までついたのですが…どうやら、それがかえって疑われる原因を作ってしまうとは………やはり慣れない事はすべきではありませんね。
 それと契約書の件は……もう、ちょっとした勘違いだったんですから、また思い出して笑わないで下さい!



・フェイバードソウル
 そう、私のPCはラングに「今後も力になってくれ」「必ずや!」と約束した仲なのです(笑
 ナイトの「裏切り」と反乱計画の存在は、絶対に見逃すことが出来ない一大事。
 しかし、結局は黙ったままにしています。
 それは何故か……?
 話が全く要領を得ない、つまりナイトが寝ぼけて夢でも見ていたと思っているから……ではありません(笑

 ナイトが相手の名前を覚えていない、仮に覚えていたとしても陰謀の存在する証拠がない。
 ことによると、ショイフェーレ男爵を陥れるための、偽の使者かもしれない。
 つまり、このような状況で告発を行うと……

「ショイフェーレ男爵がラング男爵を討とうしているらしい!」
「……、と見せかけた内部分裂を狙った陰謀かもしれない!」

 そう、ついこの間、どこかでだれかが告発した時と同じ展開になってしまうのです。

■ヤフオクでマスターメイズが出品されておりまして。
 ワダツミもD&Dのプレイに愛用しているあのダンジョン模型ですよ。

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 昨日の夜終了したものなんだけど、幾等くらいになるのか観察してたら物凄い勢いで高騰してって爆笑してしまった。
 これなら製造元のサイトで通販した方が安いっていうか、定価の5倍くらいになってるよ!! 海外からの送料考えても3倍くらいだよ!

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 これも同時進行してて、やっぱり無茶なハイプライスにエスカレートしてて楽しかった!
5/26
■戦場のヴァルキュリア #8 「紐解かれる歴史」

 
 明らかに怠慢ゆえの丸腰で何の役にも立たない野郎二人が情けないなぁ……。
 一方のアリシアはオモッキリな及び腰ながらも性格にセルベリアへ直撃コースの射撃とは見事な……ラッキーヒット?
 陸上戦艦はもう「ここまでやるならドンとこい!」って感じで好きだぜ! リアリティとか一切考えないで大艦巨砲主義バンザーイ!!
 一方、ウェルキンズは最初から遺跡探索のつもりで来てるくせに手ぶらだったツケが。カメラの一つも持ってきてりゃ、それなりの情報を持ち帰ることもできたろうに。

 
「それは司令官ではないな……。なんの策も、思想も無く……漫然と戦いに臨むとは、軍服を着た底無しの愚か者に過ぎぬわ」
 あーあ、殺しちゃったよ。バカだなぁ。ほんとバカだなぁ。俺なら絶対そんなことしないよ。敵をみくびった所へ奇襲で混乱、指揮系統の再掌握も出来ずに補給基地をあっさり陥落させられたことといい、相手が無能じゃなきゃダメな人なのか……。いや、撤退の手際は神懸って迅速で見事だったけど。
 だってほら。こんな無能な敵だったら、そのまま逃がしてまた現場復帰して貰わないと。ちゃんとした情報力があるなら、ガリア軍が実績とか関係無しに家柄だけで人事をし、敗戦の責任を取らされることもないって把握してるだろうしなぁ。無能な敵にはもっともっと自軍の為に頑張って貰おうぜ!!

 
 ファルディオと話す後ろ姿だけ見て成長した内田が登場したのかと思っちゃったよ!! ショートの眼鏡っ娘も可愛いな!!
 というわけでアリシアが徹底して可愛さをアピールしてアピールしてアピールしまくる密室プレイ。表情の変化をニヤニヤと視姦してるだけでもう満足(えー
 ウェルキンはイケメンじゃなかったらただの空気読めない動物オタクだったに違いないんだ!!(負け惜しみ

 
 つまりアリシアも可愛いが、イサラ可愛い。
 そして匍匐前進する度に「見ないでよね」と言われるんだろうな、この小隊は(笑)
 で、無事生還を果たしたわけでありますが!!
 武器、水、食糧、そして無線の用意も無く指揮官がフラフラと遊びに出掛けるとか、部下は部下で捜索隊も出さずに待ってるだけって……「任務ほっぽり出して遊び惚けてる士官なんてほっとけ」という意思の顕れか(笑)
■咲 #8 「前夜」
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 今日も今日とてイチャイチャアニメ。
 ヒロイン二人だけかと思うなよ、先輩たちも愛し合ってるんだからね!!
 なんか野郎の存在が「一応この世界にも若い男は存在するんです」という最低限の主張に……!!
 分の悪い賭けは嫌いじゃない部長。確かに5人揃って、しかも全員が全国に通用する逸材なんつー展開は漫画じゃないと無理だーっ!! 漫画ならば全員新入生ですら!! 牌をギュッとね!!

 
 俺もこのソープに行きたいであります!! 部長、お願いします!!!
 腋を見せつつ乳をヘッドオンなんて高等テクニック、どこで覚えてきたんですか!!
 そりゃネコですわ!! ネコになりますわ!! 部長がタチですよ!! 俺も勃ちですけど!!

 
 キョウちゃんとアルティール…………エンタングル!!!
 タコスのスカートの長さに焦ったぜ。今じゃあんなにギリギリフォームなのに!!
 そしてタコスが今と変わらずフラットなのは当然として、和も小さいのな。どんだけ急性徴したのか!!
 それとほんとこのアニメは二人のイチャラブ描写に余念がないな!!

 
 さすがキャプテン! 部員達だけではなく俺達にまで慈愛のサービスをぉぉぉ!! そこに痺れる! 憧れる!!
 なんなんすか! なんなんすかいったい! あんたって人はぁぁぁぁ!!
 これで絶対の存在である彼女がまさかのボロ負けをし、他の部員が「今までずっと助けてもらった分、今度は私達が助ける番! 絶対に四人で逆転してみせる!!」とかだと実に盛り上がる展開なのだが!!
 ああ、もちろん部長は対局中に持病で吐血したり、対戦相手の罠で手首に傷を負わされたりしています(えー
■鋼の錬金術師 #8 「第五研究所」
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 奥さんも結構お茶目なポーズで(笑)
「肩に違和感が!!」
 それは強度が落ちてるとかよりも、ネジが一本足りてないのが影響してるんじゃ……(笑)
 そして相変わらずなエドの近接戦闘力の高さは、UOの魔法使いは肉薄されても凌ぐ為に格闘技能を最高ランクにするのが鉄則だったのを思い出す(笑)
 重装備がなんのデメリットも与えなかった頃は、そこへさらにプレートアーマーまで着込んでたなぁ……。戦闘魔法使いは判で押したようにハルバード+プレートアーマーという、風情もへったくれもない光景が基本だったあの頃が懐かしい。

 
「僕は犯罪者じゃない!!」
 人体練成は錬金術の禁忌ではあるが犯罪ではなかったんだっけ? あれ?
 それはさておき、首を刎ねるくらいで死ぬとあってはさまよう鎧の意味が無い。実は頭部の印は嘘で本物はボディさウハハハハくらいのことやられても驚かなかったぜ!
 そしてそれを魔眼でスキャンする坂本さんが降臨。並行世界の同一存在として……って1921年じゃ駄目だーっ! 時代的にリーネちゃんのママとかになっちゃうよ!! いませんかね! 真紅の錬金術師とか!!(もう戻ってこい

 
 スペイン内戦、フランス戦、英本土航空戦、東部戦線と戦い抜き、史上初の100機撃墜を達成。新時代の空戦技術を編み出し、若干28歳で大佐となり、戦闘機総監としてドイツ軍戦闘機部隊の頂点に立ったヴェルナー・メルダースは本国へ向かう輸送機が悪天候によって墜落、死亡……とか言ってみる。
 とりあえずそこの女性兵士がキュートでした。
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 この勢いでチャッピーとゆかいな下僕どもも二度目の復活を果たしてみてはどうか?
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 腋貧乳フィギュアが付くんですってよシャチョサン!!
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 女装漫画であることをタイトルも帯もアピールしているわけですが!

 
 実は冒頭の一話だけです(笑)
 俺としては全然OKなのですが、それ目当てに買った人は切なかろう。

 
 というわけでクスリで悔しい! でも感じちゃう!な眼鏡っ娘の腋ぶりとかを堪能するのであった。
 つーか女装よりも明らかにアナルセックスの方が多いから、そっち強調した方が(笑)

 
 そして作品群はキャラの幅が拾い。巨乳人妻に母乳シスター、ロリ妹にロリ娼婦までオールラウンド。
 前も後ろもガンガンガンガンで若い力が真っ赤に萌えます。

 
 となると、この匂いで感じる眼鏡っ娘も嬉しい。
 ちなみに媚薬効果である。ああ、二次元から媚薬を輸入したい。

 
 現実はどんだけ口止めしても友達への自慢で露呈して終わっちゃいそうなイメージだ!
 そんなわけで見境無くオナニーしてしまうワダツミなのでどれも美味しく頂きました。女装ネタも女の子の方に注視してたしな!!
5/25
■真マジンガー衝撃!Z編 #8 「誕生! あしゅら男爵!」

 
 アフロダイ、既に捕縛済みか(笑)
「なに!? 私のパワーに張り合っている!?」
 そりゃビックリだよ! マジンガーを殴り倒すようなパワーと互角とか! フランケンシュタインか!!
「すっげぇ! あんな武器、マジンガーにもねぇよ!!」
 冷凍ビームのフラグが立ちました。意識してない台詞のわけがない!!

 
「抵抗のできない相手に……ちょっと卑怯な気が……」
 傍から見て一騎討ち中に日本刀で横から斬りかかるのは卑怯じゃなかったのか……。
 っていうか甲児凄いな! 一連の流れで三回もあしゅら男爵の命を助けてるぞ!! 横槍、言霊、躊躇!!
 そしてピグマン子爵かっけぇ! あしゅら男爵が「超人だが機械獣ほど強くはない」に対して、まさに機械獣以上の戦闘力!!

 
 さすがはデザインの元ネタがジム・マジンガなだけあるぜ!!
 言ってみれば両者の激突はマジンガー同士の戦いとも言える!!(えー
■スーパーヒーロータイム
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 この外道衆、ぜひとも我がカップルバスターズに欲しい戦力だ!!
 この手の撹乱錯誤ネタは、不自然に聞く耳持たなかったり、誤解された側も弁解の仕方が変っていうのは許容しなければいけないわけだけど、せめてモロ正体が見えたではなく、「こんなことするわけがない」とか仲間として不自然さを感じて気付いて欲しかったなぁ。殿はやはり殿だったけど!!
 そして千明一人に蹴散らされる外道衆の伏兵。この罠に何の意味があったんだ(笑)
 あれで壊滅するようじゃ、四人相手に正面から挑んでも結果変わらんというか、そもそも呼び出すにしたって普通に「○○で待つ!」と果たし状送れば「罠に決まっている……だが行かねばならない!」ってならざるをえないのが正義のヒーローの宿命!! 呼び出した所で「待ってたぞウハハハ」って奇襲するわけでもなく現われるのでは意味が無い(笑)
 とかシヴィルウォーのシークレットアベンジャーズが罠にはまるシーンを思い出しつつ(えー
 つまり結論としては偽ことはの悪演技にニヤニヤしまくったってことだね。

 
 オリジナルキャスト羨ましいなぁ羨ましいなぁ……。この扱いの差はいったい……。
 とりあえず音撃戦士の皆さんはシンケンジャーと共闘しても違和感がありません。
「士ぁぁぁ!! 羨ましいぞぉぉぉぉぉ!!」
 俺も威吹鬼さんについていくぜぇぇぇぇぇぇ!! 野郎より女子だぁぁぁぁぁ!!
 一方の空我さんは見事なまでのヤムチャロード驀進ぶり。
 デビット響鬼が死んで一平もといアスムが新響鬼で終わったりするのだろうか。
ぱい☆ずり 成年コミック(amazon)

 
 精飲3Pっつか精飲乱交します。

 
 メイドさんがクリトリスをチンコ化する薬を飲んでパイズリしたりフェラしたりするお話ですよ!
 パイズリシーンがやたら多いのはタイトルを体現しまくりなのだが、当然見せ場的シーンも全部クリチンが描かれてるんで、画像のチョイスに困る(笑)

 
 でもふたなりセックスもするし、セクシャルメイド接待で乱交したりもするけどね!
 ところでその精液を魅惑の液体にミラクルチェンジする秘薬、俺にもください。カルピスに混ぜてターゲットに飲ますよ!(最悪だ

 
 そしてこんな感じにオーレっ!!
 ちなみに単なるビタミン剤とかを媚薬と称してプラシーボプレイも好きです。

 
 そして催眠術! 催眠術!!
 トップクラスに好きなシチュエーションとあっては性欲をもてあまさずにはいられん。
 いやまぁこれは性格が変わっちゃう薬を盛られたわけなんですが、スイッチのオン/オフ自由自在という。

 
 つまりときおり正気に戻して弄んだりで愉しい。
 悔しい! でも感じちゃう!!
■“ファヴ傭兵隊”キャンペーン 第8回(パーティーレベル6) 中編 放蕩TRPG部

*改めて明記しますが、今回に限らずこれまでもこれからも、ナイトの行動は判断力が4しかないことを意識して、あえて天然キャラを演じているわけではありません。プレイヤーは大真面目です。……イヤホント。

 真夜中の来訪者は何者なのか。

年若い女性の声「私はショイフェーレ男爵に仕える者です……」
DM「さぁ知識貴族」
ナイト「…………6!」
ダスク「どうも寝起きで頭がハッキリしてないようだ(笑)」
DM「「何処の誰だか全然わからんね」
ナイト「なにか用ですか? こんな夜更けに」
女性「男爵からの言伝を預かってまいりました」
ナイト「いったいなんですか?」
ウーイァン「扉越しなの!?」
ダスク「(爵位が上の相手からの遣いに)ずいぶんと居丈高な(笑)」
DM「いったいなんですかって、だから言伝を預かって来たと(笑)」
ナイト「ですから内容は?」
フェイバード「いやおま」
スカウト「そーいうことを廊下で言わせちゃっていいのかい?(笑)」
フェイバード「『じゃあ読みますよ〜』ってなるよ!?(笑)」
DM「『わかりました、今から読み上げます……』と(笑)」
ナイト「ちょ、ちょっと待って下さい!」
女性「内密なお話ですので、出来れば中で……」
ダスク「助かった……DMありがとうございます!(笑)」
DM「すると、メイドさんでございます」
 全員、メイドという単語に色めき立ったのは言うまでもない。

ナイト「それでお話とは……?」
DM「清楚な物腰で、書状を渡すね」
 書き出しを要約すると、エドゥアルト・ショイフェーレ男爵なる人物からのものらしい。
手紙「先日のショースティア卿の告発……」
 全員爆笑。
ナイト「んんんーっ!?」
手紙「告発、感銘致しました。我々も、あのラングめが内通していると疑っているのです。確かにあの事件、あのタイミングは明らかに不自然です」
スカウト「あははは(笑)」
ダスク「変なフラグが(笑)」
フェイバード「『やはり私は間違っていなかった!!』と(笑)」
 手紙を要約すると「このままラングの専横を許すわけにはいかないので、我々は決起の準備を進めている」という内容。
手紙「ショースティア卿が我が意志に共鳴して下されば、それに優る力はございません」
DM「てな感じだね」
ナイト「う〜ん………………この返事は今すぐしないと駄目でしょうか? 仲間に無断で決めるわけには……」
メイド「できる限りは……。ショースティア卿をお疑いするわけではないのですが、時間をかければこの話が広まってしまう可能性が……」
ウーイァン「今日中に返事持ち帰らないとメイドさん殺されちゃうんだ」
スカウト「お仕置き、お仕置き」
ダスク「見れば震えているメイドであった」
DM「お前ら(笑)」
メイド「それに……申し上げ難いことですが、ショースティア卿のお仲間の皆様には、ラング卿に心酔しておられる方が……。そうである以上、相談した所で止められることでしょう……」
ナイト「まぁ……そうでしょうねぇ……」
メイド「あの方達は、完全にラング卿の口車に乗せられているのです」
ナイト「ラング卿が悪者のような扱いに……」
メイド「ラング卿は年若いハインリーケ様を傀儡とし、自らが実権を握ろうとしているのです」
ダスク「おお、もっともなことを」
ウーイァン「ナイト、ソロシナリオだ(笑)」
ナイト「たしかに……そうですね……」
DM「そして現在最大の問題。『ショイフェーレ男爵って誰?』(笑)」
 全員爆笑。
DM「メイドさんは、明らかにナイトがショイフェーレ男爵を知ってるってわかってて話してるからなぁ」
ナイト「ショイフェーレ男爵って誰だろう……」
フェイバード「知識ロール6じゃ一般知識レベルにも届かない(笑)」
DM「地元の人間じゃないからねぇ」
ナイト「……わかりました。ショイフェーレ男爵に協力したいと思います」
メイド「ありがとうございます!! それではこの誓約書に血でお名前を……」
ナイト「えええ!?」
フェイバード「まぁ確かに、男爵にしてみたら、あれだけのことをやらかしたナイトが、ここに来て意見を翻して断るなんてまったく思ってないのだろうしなぁ(笑)」
DM「そうねぇ(笑)」
フェイバード「あの告発した上に剣まで抜いたナイトが!!」
DM「逆賊共に自らの命を捨てる覚悟で斬りかかろうとしたんだもんなぁ(笑)」
ナイト「そうでした!!」
DM「まぁナイトの最大の懸念材料はやはり『ショイフェーレ男爵って誰?』なんだろうけど(笑)」
ナイト「誰なのかわかってません(笑)」
DM「聞けよじゃあっ!って話だ。『あの〜、すいません……誰ですか?』って(笑)」
ウーイァン「聞くタイミングを逃した(笑)」
ナイト「そうか、聞いてもよかったのか!」
DM「無礼かもしれないけど、このまま何処の誰かも知らずに血判するよりは全然(笑)」
ナイト「偉い人なんだろうなぁ……ラング卿が悪だとは思っていませんでしたが、大筋は間違っていなかったのか……」
 物凄く長考した末に……。

 
ナイト「やはり計画に乗ることにします」
ウーイァン「誰かわからないけど……(ボソ」
ナイト「サインしちゃいます!」
メイド「ありがとうございます! これで私も帰ることができます……!」
 涙ながらに礼を言うメイドさん。
ナイト「なんだか大袈裟な人だなぁ〜」
スカウト「いやいやいや(笑)」
ダスク「ナイトはトボけてるなぁ〜(笑)」
DM「そうか、ナイトはこの娘がどれだけの重責を背負わされていたか、理解していないのか(笑)」
ダスク「『大袈裟だなぁ〜こんな手紙1枚で〜』みたいな(笑)」
ウーイァン「涙の意味は、死を免れたからかもしれないのに(笑)」
 時がくればまた連絡するということで、立ち去るメイドさん。

 そんなこんなで6レベルへとレベルアップするPC達。
 レベルアップ作業を終え、翌朝を迎える。

 時がくれば自分は一時的にせよパーティーとは別行動を取らねばならない……しかし突然黙って消えるわけにもいかない……そう考えたナイトは、高名な騎士の弟子であるダスクブレードを信頼し、彼にだけ経緯を話した。
ナイト「というわけで、ラング卿が悪だという証拠があると言うのですよ〜なので血判状にサインしちゃいました」
 証拠があるだなんて一言も書いてないし、メイドさんも言っていません(笑)
ダスク「なるほど。……で、盟主はなんて人なんだい?」
ナイト「ええ、だから男爵です」
ダスク「男爵? ラング卿以外の?」
ナイト「ええ、別の男爵です。名前はちょっと思い出せません!!(キッパリ」
スカウト「なぜそんな威風堂々と!(笑)」
ダスク「ここまで来てそれを隠す必要はないじゃないか?」
ナイト「いえ〜……あはは……(笑顔」

 説明しよう。NPCの名前をナイトのプレイヤーはメモしておかなかった。そして脳内からは奇麗さっぱり忘れていた(笑)
 TRPG部は固有名詞や実測的な数値データに関しては、幾らでもメモを取っていい(というか普通は制限なんてしない)。むしろメモは思考の整理に物凄く有用なので、積極的に取るんだっ。だがロールプレイの過程で手に入れた情報に関して「キャラが覚えてるので、そのメモリーを引き出す」っていうのは原則禁止というスタイルなのだ。まぁあんまキツく縛りはしないけどね。あと知識ロールで知ってた範囲なら、もちろん教えますさ。

ダスク「で、誰なんだ?」
ナイト「ラング卿じゃない男爵です。すいません、名前を忘れちゃいました。でも名前を聞いた時点でもどのような方かは存じておりませんでした」
ダスク「…………そうか…………よくそんな状態でサインを……(呆れ果てつつ」
ナイト「でも証拠があるって言ってたんですよ!?」
ダスク「そうか……君を騙すのは容易いな……(笑)」
ナイト「真意看破マイナス3です!(自信たっぷり」
ダスク「そもそも口止めはされなかったのか?」
ナイト「あ〜……他言するなとは言われましたね。ですが貴方を信用して!」
ダスク「……いや、その人も君を信用してたのでは……?」
 全員爆笑。
ダスク「まぁ、気持はわかるが……そんな信用のされ方をしてもだな?」
ナイト「だってフェイバードソウルには話せませんし……」
 戦の神の神官である彼は、宴の場でラングに助力を願われた時、「お任せ下さい」と言ってしまった以上、ラングを裏切ることは戒律違反となるのだ。
ダスク「誓約書に魔法的な拘束力があるかもしれないな……その中に口外無用といった類のことも含まれていたら、目に見えない呪縛がなにか発生しているのかもしれない」
 知識:神秘学で低い目を振ってしまい、漠然としたことしかわからないダスクブレード。
ナイト「ですねぇ〜まぁ言っちゃいましたけど……」
ダスク「喋れなくなったわけではないから、他のなにかだろうけれど」
ナイト「困りましたねぇ……」
ダスク「俺だって困るよ!(笑)」
ナイト「ご、ごめんなさい!」
ダスク「まぁ馴れたけどな」
ナイト「誓約書にそんな仕掛けがあったなんて!!」
 ナイトが知らなかっただけで、決して悪辣なことではないです(笑)
ダスク「ダメだこいつ早くなんとかしないと……(笑)」

 さすがナイト! 並の神経ならできないことを平然とやってのける! 後編に続く!!


●プレイヤーズコメント

・ウーイァン
 ナイトソロシナリオを心行くまで楽しんだその他メンバー(笑
 これがこの先の我々の展開を左右する出来事だったと気付くのは……もちろんシナリオ中に気付いてたよ! 判断力4は伊達じゃないな!

 今回はショイフェーレ男爵の屋敷に忍び込んで、血判状奪取シナリオかと思って準備する呪文を考えてたら「名前はちょっと思い出せません!!」
 ああぁぁぁあぁ。



・スカウト
 まさにナイトの独壇場! って回でした。
 あの抜刀事件がここまでの展開を見せるとは(笑
 あそこがこのパーティーの分水嶺だったのか?
 みんなからツッコミ入れられまくるナイトの明日はどっちだ!



・ダスクブレード
 今回は……いや、今回も完全にナイト回ですな!
 メイドさんとのやり取りが、とにかく酷い(笑)
 扉越しの会話から最後まで飛ばしまくり。命懸けのメイドさんもさぞかし驚いたことだろう。

 でも、広げた風呂敷をこちらに振るのはやめてくれっ!
 キャラとシンクロして、激しく困惑……。おかげでパーティーは大変なんだと実感できましたが(プレイヤーとしては楽しくてしょうがないので)。



・ナイト
 人の名前を忘れた上に、その人物が誰なのか確認を取らなかった事は確かに私の不手際でした。
 しかし、あのような重大な話をされてしまっては、意識がそちらに行ってしまい、聞き出すタイミングなどを逸してしまうと思うのですよ!
 ……はい、何を言っても言い訳にしかなりませんよねぇ。
 わかりましたから、そんな目で私を見ないで下さい、ダスクブレード……。



・フェイバードソウル
 今回は(も)ナイトの回でしたね!
 他のPCはその場には居ないので、助言や相談は行わず、茶々を入れたり、爆笑したりしながら、ナイトを見守っておりました。

 以前のやり取り第5回参照として。

 このアグレッシブさに惚れ込んだ「同志」がいた!
 ……あるいは「陰謀にのせられてる」のかも。
 さて、このさきどんな展開が待っているのか……わくわくが止まらない!

5/23
■ハヤテのごとく!! #8 「シラヌイがやってきた」

 
 ヒナギク、ひとまずの出番終了際も可愛いぜ!!
 つーか困った顔がほんと劣情をかりたてるな!!(最悪だ
「有明にみつみの同人誌を買いに行かせたり」
 元ネタ全部は判りかねるくらい色々言ってたが、とりあえずこれが酷いことはよくわかった。

 
 猫と言えばですね。一昨日の夜、隣室で物音がするっていうか窓締めてるはずなのに襖が揺れまくってる音で目が覚めて。
 泥棒かと思いつつ襖を開けたら小動物が玄関のほうに逃げていきましてな。一瞬、実家から愛犬天満が俺を求めてやってきたのかと思ったがそんなことがあるわけもなく。
 玄関横の四畳半をチェックしたが、パッと見なにもいない。「寝惚けてたのか?」と自分の認識を疑ってみるものの、箱や本が崩れてる。やはり現実。
 というわけで同人在庫の段ボールの裏側調べたらニャンコがいた。
 ひっかかれると嫌だなぁなんて思いながら手を伸ばしたら、プルプルニャーニャーで反撃もなく、あっさり抱っこ。今度はギュムッとしがみ付いて離れなくなるのであった。
 とりあえずマンションの廊下で解放したら、なんか隙間にスボッてニャーニャー鳴いてた(笑)

 
 咲夜って巨乳キャラという設定の割には着痩せしまくってるな(笑)
 年齢考えたらこれくらいで全然オッケーなわけだが!! ルール無用のお笑いファイターめ!!

 
 見事な迄に脈絡のないサービスシーンぶり! いいぞもっとやれ!!
 そして脱いだらやっぱり凄かった咲夜ちゃん。貧乳とのコントラスト。
 しかしお約束の突っ込みだが、皆髪留めとかそーいうの外して入れよ!! キャストオフで普段と違う印象になるのが醍醐味の一つだろ!? 裸だけが愉しみじゃないだろ!

 
 猫の正体が妖怪変化だから警戒したのかと思ったよ! 計画通り!とかなってたし!
 俺だって貧乳にダイブしたいよ!! あとその着替え直後の肩をはだけ! 腋を見せて貰うには難しい衣装だなぁというのが俺の最初の感想だ!!
 つまりカツオ節松明持ってチェイスするところが可愛いってことだ!!
ぢごぷり #1(amazon)

 
 タイトルは地獄のお姫様の略です(笑)
 18歳の双子が子育てをするという萌え漫画。

 
 なわけではなく、やたら生々しく子育てのハードさが展開されるのですよオクサマ!
 母乳で張って血管浮き出る描写に驚いたワダツミさん。

 
 ひぃぃぃぃぃぃぃ!!!
 いやもう、げんしけんとうってかわったくじアン方向のロリ絵でこーいうのは!!
 なんて身悶えしてしまったのだが、そんなのはまだ序の口ジョジョの口だったんだぜ! オラオラオラ!

 
 いつも優しくて、ドジで失敗しても笑って許してくれた姉からその余裕が消えたぁぁぁ!!
 憂が将来子供産んで、唯が手伝おうとしたらこんな調子でガチ拒絶するシーンを想像してしまったよ!

 
 こ、こんなこともあるのか……。
 彼女も「私だけ?」ってなっちゃってますが。どうよ! どうさ! どうなんだい!!
 つーかマジで男って楽勝な身体の構造だよね……。生理無いだけでもお気楽極楽だってのに……。

 
 退院初日はこんなにも純粋な母性愛を見せていたヒロインが…………!!

 
 ドンドンとテンパってくのわかるから、絶対こーいうことになると思ってたぁぁぁ!
 いやもうそりゃ話数表示が「地獄○丁目」ってなるわ!
 マジで世の中のお母さん尊敬する。子育てハード過ぎる。嘘だと言ってよバーニィってくらいフォースの暗黒面がおいでおいでしてるよ。
 つーかですね。今朝方に親友の嫁が出産しまして。ちょうどこれ読んでる最中に赤ん坊の写真が送られて来て「タイムリー過ぎる!!」となったワダツミ。
 ベテラン保育士な親と二世帯住宅という頼もし過ぎる布陣ゆえ、この姉妹みたいに自分達しか頼れる存在がいない、なんて状況じゃないにせよ……とりあえず出産祝は既に準備済みだ。うむ。

 
 さすが斑目、俺たちが思ったことを平然と言ってのける!!
■“ファヴ傭兵隊”キャンペーン 第8回(パーティーレベル6) 前編 放蕩TRPG部

 ドラゴンタートルを撃破した傭兵隊。
 死体を持って帰ればかなりの高値で売れるのだが……。
 縮小して持ち帰る為のシュリンクアイテムの用意が無い。このポーションはとても高いのだ。
 金が無いので買えず、それゆえに収入のチャンスを逃すという負のスパイラルであった。
 そしてレッサーとはいえドラゴンを倒したのだから、財宝だってあるかもしれない……と、刻一刻と水位を増す洞窟内で悩むぜ〜超悩むぜ〜。

DM「ウハハウハハ、ウハハの」
ダスク「ハッ!!」
フェイバード「フローティングディスクは無いんだよね?」
ウーイァン「無い」
DM「俺たちゃ傭兵! うんうん! 穴落ちるぞ! うんうん! ナイトにスカウト〜」
ウーイァン「もしあっても載せきれたっけ?」
フェイバード「術者レベルが高ければ……」
ダスク「落とし穴だベ〜」
ナイト「さり気なく的を射た歌が……」
DM「好きなもの〜好きなもの〜落とし穴〜」
フェイバード「リザードマンが居なくなってる時点で、宝物庫は空に決まってるんだから、探索するだけ無駄だな……」
スカウト「うん。仕方無いから頭部だけ持って帰ろう」
フェイバード「う〜ん……でもとりあえずこの場所の水底だけはさらっておきたい……」
ナイト「一応ここだけ探しますか?」
フェイバード「未練がましく。でもディテクトマジックでも反応無かったから……」
ナイト「マジックアイテムじゃない物はあるかも知れないですよね」
フェイバード「マジックじゃないなら要らないよ」
ダスク「もしあったとしても二束三文か……」
DM(宝石はマジックアイテムじゃありません……マジックアイテムじゃありません……!!)
ナイト「でも宝箱に入っていたらわかりませんよね?」
DM「そうだねぇ。鉛で内張りしてたら遮断されるね」
ダスク「いいこと言った!(笑)」
フェイバード「ということはやはり……」
ダスク「で、『探す空気』になったところで一個良いですか……?」
スカウト「はい?」
ダスク「前回はそれで痛い目に……」
 全員爆笑。
スカウト「正論!(笑)」
ナイト「帰りましょう(笑)」

 それでも任務達成による報酬は無事受け取ることができたので、明日の運転資金も危ないという状況からは脱出であった(笑)
 いやまぁ必須の消耗品代に殆ど消えてしまい、各自の分け前はスズメの涙ではあったが!

 戦争自体も終了し、子爵領まで帰還。戦勝祝賀会に招待される傭兵隊。
DM「今回は戦場ではなく城で行われる正式な宴。ナイトは貴族なんだから、それなりの格好しないとなぁ〜。これ以上家名を汚さない為にも(笑)」
ナイト「ならば手持ちの全財産で仕立てねば……!!」
 他のキャラもどうにかこうにかそれなりにまともな格好を整え、れっつぱーちー。

 
 主宰は御歳13歳の幼き新当主。ハインリーケ・ホルストマン子爵。
 今日のプレイに先駆けてイメージ画像を公開した時のリアクションはこんなだった(笑)
フェイバード「さぁ! 姫さまのために頑張るぞ、みんな!」
ナイト「あれ〜? 想像していたのよりだいぶアグレッシブなイメージ画像ですよ?(笑)」
ダスク「『全部黒』なところが!貴族だけにシルク製かな?」

 閑話休題。
 礼儀作法をどれだけわきまえているか、各自の技能を参照しつつ「君は最低限のマナーは心得てるな」「お前は全然なっとらん」なんて話題になる。
フェイバード「まぁ平民が無作法だからってそんなの当たり前なんだからいちいちバカにされるわけじゃ……」
DM「されるされる。寛容な人ばっかじゃないんだから。フレーゲル男爵みたいなのだっているよ(笑)」
貴族「あんな山出し共がこの場に居るのは空気が汚れますな」
DM「な〜んてバカ貴族はふつーに居ますとも」
スカウト「隅で酒でも呑んでるしかないな!!」
フェイバード「我々みたいなのは他には……」
DM「殆どいない。本隊戦力として参加してた傭兵団の幹部クラスがいるくらいだね」
スカウト「ああ、他は騎士とかか……」
フェイバード「家中の祝宴だから……浮いてる(笑)」
DM「戦功を上げたから特別招待ってことだからね〜」
ダスク「ダガーで肉でも食べてるか(笑)」
ナイト「そ、そこまで卑下しなくても!」
フェイバード「格好だけはイッパシにしてきたつもりだが……中身が伴っていない!!(笑)」
スカウト「我々は壁の花で……」
フェイバード「しかし一応我々はこの地での任務は二回ともこなし、悪評は無いのだからそれなりには……」
DM「うん。でもその前の評判の方が強烈だからね(笑)」
貴族「あれが……?」
貴族「ええ、あれですよ……ラング卿に抜刀して……」

ダスク「ざわざわ……(笑)」
フェイバード「幾ら取り繕っても抜刀してちゃなぁ……(笑)」
DM「あれがあの暴れん坊プリンセス……(笑)」
ナイト「ある意味最強ですね! ちょっと好きです、その呼び名!(笑)」
フェイバード「『ラング様も寛容ですな。自分に剣を向けた相手を……』」
ナイト「ラング卿には抜刀してませんよ!(笑)」
フェイバード「いや、既に世の中の認識はそうなってるから(笑)」
ナイト「あうう……!」
スカウト「尾鰭が……(笑)」
フェイバード「ラング卿は気にしてなくても、他の騎士達は根に持ってるだろうなぁ(笑)」
ウーイァン「もう俺呼ばれないほうがよかったよ(笑)」
ダスク「留守番でもよかった。いっそナイトだけ出ておいてくれれば……」
フェイバード「そんな恐ろしいことができるかっ!(笑)」
ウーイァン「俺たちで止めなきゃ駄目ってことか(笑)」
 結局ノーブル(?)な雰囲気に完全に呑まれ、会場の隅で固まって大人しくしている面々。
 後に技能を「直接戦闘に役に立つ物」しか育てていなかったことを後悔し、「技能の見直し許可」を求める動きが流行したのは、この出来事がフラグの一つと言えよう。そしてその辺は柔軟に対応(笑)

フェイバード「美味い、美味い」
ウーイァン「タダ飯タダ酒……」
ダスク「テーブルごとシュリンクアイテムを……」
スカウト「それだ!」
ナイト「さすがに恥ずかしいんで止めてください……」
DM「テーブルだけ小さくなって料理落ちるよ(笑)」
 そんなこんなで。
DM「ハインリーケとラングがやって来たよ」
ハインリーケ「そちたち、話には聞いておるぞ」
フェイバード「とりあえずナイトの真似をして礼儀正しくしていよう……(笑)」
ナイト「先日はお見苦しい所を……」
ラング「今回はご苦労だったな。見事下竜を討ち斃したことで、当家の武威が翳ったわけではないと内外にしらしめることができた」
ハインリーケ「うむ。褒めてつかわす。しかしラングは妾の大事な片腕。そう疑ってかかれては困る」
全員「ハハァァァァァ(平伏」
ハインリーケ「父亡き今、家中は動揺しておる。そこへ余計な波風を立てられては困るのだ」
スカウト「ネチネチきたよ(笑)」
ダスク「意外と根に持ってるな(笑)」
DM(むしろ寛大なくらいなのに、キミらにとってはネチネチなのか、意外なのか……(苦笑))
ナイト「心中、お察し申し上げます……」
ダスク「ええええええええ!? 誰のせいだと!?(笑)」
スカウト「バッチリ他人事になっちゃったよ、今の一言で!?(笑)」
フェイバード「アホか!!(ポカリ」
ナイト「殴られた!?(笑)」
ハインリーケ「本来はあとニ、三日は小言を言ってやりたいところであるが、妾は寛大じゃ。これで済ましてやろう」
スカウト「ありがたやぁぁぁ」
フェイバード「ニ、三言で済ましてくれたぞ(笑)」
 全員、しどろもどろに取り繕う(笑)
ハインリーケ「それでは宴を楽しむがよいぞ」
 立ち去るハインリーケ。
ラング「肝を冷やしたか?(笑) まぁあの程度で済んで良かったではないか」
 一転して真剣な顔になり。
ラング「ハインリーケ様はあのようなお方だ……まだ若い。私が力を尽くさねばならぬ」
フェイバード「真意看破、真意看破(笑)」
ナイト「新たな火種を……!!」
ダスク「ナイトは余計なこと考えないで!」
スカウト「ナイトはただニコニコしてればいいのよ!?」
ラング「貴様達の力、今後も有事の際はホルストマン家に必要だろう。その時は俺の為とは言わぬ。ハインリーケ様の為に力を貸して欲しい」
フェイバード「お任せ下さい」
ダスク「熱いなぁ……」
スカウト「その時は声をかけて頂ければ!」
フェイバード「…………」
DM「なに?(笑)」
フェイバード「次の仕事ももらえるんじゃないのかなーって思ってた(笑)」
DM「どうやらそんなことはないようだ(笑)」
ウーイァン「金銭的にはいずれと言わず今すぐにでも力になりたかったのに!!(笑)」

 そんなこんなで宴は終わり、傭兵隊は用意された城下の高級宿屋に泊まるのだった。

フェイバード「つまりここで暮らせと」
DM「今夜だけだよ!(笑)」
ウーイァン「すげぇ、この宿屋ノミがいねぇ!!」
ナイト「ベッドで寝るの久し振りだな〜」
フェイバード「俺たちを個室で分断して何を企んでるんだ!?」
ダスク「誰かの部屋に、誰かが来るんだ(笑)」
DM「んじゃまぁ夜も寝静まっていいのかな?(笑)」
フェイバード「現状を疑う理由が全く無いし(笑)」
スカウト「そ、そうだねぇ」
 メタな視点で警戒しまくるプレイヤー達(笑)
ナイト「武器の手入れをしっかりと……」
スカウト「弓は弦を外しておかないとダメとかある?」
DM「いや別に夜襲しようってわけでは(笑)」
 俺はマスター冒険者だ! どんな時も気を抜かないんだぜ!!
 まぁお約束が怖い気持ちは解る(笑)

DM「ナイトが寝ていると、ドアを叩く音で目が覚める」
ナイト「寝てます」
スカウト「ちょっと! 話が一気に終わっちゃったよ!?」
ナイト「冗談です! どちらさまですか?」
DM「いや、あれはかなり本気のリアクションだった……」

 警察だ! ここは警察じゃないよ〜! 俺が警察だ!! 続く!!


・ウーイァン
 金がないと判断力が鈍る……ダスクの適切な助言がなければ今頃……。
 今頃、水底で金持ちになる夢をみていたはずだ!ダスクありがとう!
 生きていたから姫様にも会えたし。
 生きてないとラング卿から竜の情報をもらっても闘いにいけないからな。

 パーティは貴族のナイトがメインとわかりつつも、貴族知識をもった自分がうまく絡めなかったのが残念。



・スカウト
 戦勝祝賀会で姫を口説き落と……、もとい御近付きになれなかったのは残念だった。
 オレも慣れない場所で空気にのまれてしまったのかも知れない。
 あの抜刀騒ぎのおかげで、そもそも親しく話すチャンスなど無かったかも知れんが(笑
 次回姫にお目見えする際には、花束の一つでも持って参上するとしよう。
 ……姫に贈る花束ってどんなレベルの物だ?(知識:貴族=0
 夜、どこかの部屋でノックの音が聞こえた気がしたが、心の中で突っ込みを入れて寝るとしよう(笑



・ダスクブレード
 戦利品は無かったけど、過去の失敗が活かせた珍しいケースではある。

 今回は戦闘技能以外の必要性を大いに感じたなぁ。
 知識が無いので振る舞いが分からない(汗)

 とは言っても、知識があるナイトの振る舞いが正しいとは思えんが(笑)
 もう毎度驚くばかりですよ。



・ナイト
 ……つい先日招いた失敗を繰り返そうとしてしまうとは……我ながら情けないですね。
 でも、やはり期待してしまうじゃないですか。こ、これは人として仕方ない事で、ここから自分を律する事が出来るかが大切だと思うんですよ!
 ……はい、律し損ねかけた私が言っても説得力無いですよねぇ。
 ダスク、適切な忠告ありがとうございます。

 それにしても正装で宴なんて久しぶりです。
 ちょっと財布が寂しくなりましたが、貴族の娘としてこれ位しなければ、後で姉様になんと言われる事やら……あ、もう抜刀とかしませんから、皆そんな警戒しないで……腕掴まなくていいですから!



・フェイバードソウル
 何回も死者を出すなど攻略が思うように進まないために、資金繰りが自転車操業だった我ら傭兵隊。
 巣の主の竜との決戦に用意したい巻物も買い揃えきれないうちにタイムアップ!
 幸いにも竜を倒すという目的は達成できたものの、リザードマンに撤収を許すわ、竜の体は持ち帰れないわで、財政の黒字への転換はまた持ち越しとなりました。
 マジックアイテムでPCを強化していく、というのもD&Dの大事な要素の1つなだけに、プレイを重ねても全く金も装備も増えないというのは、ダメダメなのです(笑

 宴会では貴族の社交界に平民が放り込まれる場違いっぷりに全員で萎縮。
 書かれているPCの台詞の大半がプレイヤー発言の茶々入れなのは、せっかくの舞台を生かし切れず実にもったいなかった!

5/22
■Phantom〜Requiem for the Phantom〜 #8 「急変」

 
 まぁあんな変態親父より美人の甘い囁きに流されたくなるよな(笑)
 アインが枕してくれてれば迷うことなく結果は見えていただろうに…………!!
 しかし人形はダメとかの誘惑ボイスは胡散臭いのも言うまでもない。「俺は必要とされてるんだ!」とか思わされつつ、あっさり捨て駒にされるのがお約束。

 
 ファントムスナイプヒッティング!!
 狙撃したら移動しないと位置バレしてすぐにカウンタースナイプされるんだよなぁとか、こっちがカウンターする時は仲間がスナイプされるのを待って銃声と弾道を見極めるの〜とすっかりBF脳ワダツミ。ちなみに酷いのは、分隊員が「俺が撃たれるんで弾道確認して下さい!」「OK、よろしく」という流れも日常茶飯事ということ(笑)
 それはさておき、インフェルノの皆さんも怖そうな方ばかりなので、まさに「ファントムだけでどうにかできんのか」という気になるのであった。

 
「犯るしかない」
 アインとの想い出が密着レクチャー、水着、バスタオルと素直過ぎるラインナップが微笑ましいツヴァイ君。
 睡眠薬レイプにしか見えない治療シーンも実に小粋です。
 そしてしっかりと着替えさせている。ガン見しつつに違いないんだぜ!! まぁ治療の下準備の時点でパンツ脱がしてるけどな!!
 で、アインとの一蓮托生地獄の底までバディだむしろ俺達がファントムだなツヴァイなわけですが(なんか違う
 これは記憶戻してしまったのが悪い方に働いた感じか。人形のままだったら組織に従ったのかな。
 なんにせよインフェルノは「ツヴァイが裏切ったら殺す」だが「ツヴァイが裏切っている」ことは想定外?
 そしてあんだけ躍起になって捜索してるわりには、訓練所は放置。潜伏場所としては「まさかそんなところに」なチョイスでありつつも、「だからこそありえる」という判断はできんものか。お約束なんだし(身も蓋もない視聴者視点
 すべて計画通り!な可能性も捨てきれないけど(笑)
■けいおん! #8 「新歓」
 けいおん! 1 (Blu-ray Disc) Cagayake!GIRLS(初回限定盤) [Single] [Limited Edition] [Maxi]
 Don’t say“lazy”(初回限定盤) [Single] [Limited Edition] [Maxi


 
 妹の合格発表に4人で参上! この仲良しカルテットめ!!
「…………寂しい」
 澪ぉぉぉぉぉ!! 泣かないでぇぇぇ! 俺が孤独に怯えるその隙を突いて上げたいぃぃぃ(ダメだ
 いやもう独りじゃなくてホントよかった、よかった……。

 
 そうか。メイドさんバンドは判定ペナルティが乗ってしまうのか(D&D脳
 そして澪が相変わらず可愛い。絶対恥ずかしくて濡れてるタイプだと確信の度合を深めるよ。
 もはやソレ目当ての入部が許されるレベルだよ。凄くカッコイイ先輩とか言ってる場合じゃないよ。凄く可愛い先輩だよ。

 
「軽音部の一番いい所ってどこ?」
 お菓子とお茶が美味しい所!なんて即答したらどうしようかと無駄に焦ってしまったよ!!
 つーかもう姉の世話焼き星人憂が入部しちゃえばいいじゃない!! 家でも学校でも一緒じゃないと心配じゃない!!

 
 ボーカルが澪ナッシングというプランにあからさまな落胆の色を見せるワダツミであった。二つで十分ですよ!!
 しかしさすが唯! そこでまたベタに歌詞忘れ!! 頼もしいくらいに!!
 唯もガッツリ上達してるわけですが、そういやもう一年経ってるんだよな。展開早いわ〜。
 そんなこんなで無難にライブし終えてしまったわけだが……普通にこなしちゃったら新入部員がそれなりに入って来てしまったりしないものか。ドン引きな大失敗で部員来ないよーってのがベタベタなのでわ!!(うるさい
 とりあえず梓と一緒になって手さばきを視姦する気満々だったが、巧みに遮蔽が(笑)

 
 というわけでロリ戦力ウェルカム!! 囀ってもらうぜぇぇぇ!!
 小生意気なガキじゃない感じでよかった! 傍若無人(カナ)じゃなくてもよかったよ!!

 
 そして快感温度n℃のヒロインが想起されてしまったが、いざ見比べると全然違った。
 あと胸の差は歴然であった。貧乳イエフー。
■フィギュア(amazon)

 
figma ゴルゴ13
天体戦士サンレッド ねんどろいど ウサコッツ (ノンスケールABS&PVC塗装済み可動フィギュア)
 ゴルゴ〜!!
 フロシャイムがゴルゴ13を雇ってレッドに差し向けられる妄想が展開した。
 つーかウサコッツかよ! 残りの二人も出るのか! ムキエビは食品サンプルでいいとして!
桃色たゆにずむ 成年コミック(amazon)

 
 澪ではありません(当たり前だ

 
 古本屋のバイト面接なのだが……これほど効果的なアピールされたら即採用だわ。いや、好きでしてるわけではないが。
 店長としてはそこからさらに二歩も三歩も百歩神拳もしたくなるのも否定出来ん。

 
 快感に震えてるのに感動する気持ち……わかる! わかるぜ!!
 膝裏の汗だって見逃せまい!!
 となると、このキュンキュンぶりもうれしい。悔しい! でも感じちゃう!!

 
 眼鏡美人に毎日膣出しをせがまれる……!!
 魅力がないどころか……多分その旦那は今になってロリに目覚めてしまったとかEDとか。
 …………リストラされて将来真っ暗なのを言いだせないからって線も!!
5/21
■シャングリ・ラ #7 「悲想恩讐」

 
 装甲列車はロマン!! 999でも装甲車両が出てくるのを楽しみにしていた子供の俺!
 まぁ極稀に出て来ても何の役にも立たずに破壊されるシーンしか記憶に無いのだが。
 鉄道っていやぁ子供が好きなメカ上位ランカー! そして戦闘メカも好き! その融合体は当然大好き!
 閑話休題。
「君はあらゆる容疑をアクセサリーの様に身につけているだろう?」
 確かにこの前の強盗と殺人未遂だけでも十分逮捕される暴挙だ(笑)

 
「これからもっと色んな顔を見せて貰うわよ……」
 やはり女囚といえば陰湿なイジメ!!(偏ってる
 陰湿どころかダイレクトにアグレッシヴだが!! 完全に殺す気ですよ!!
 國子さん、刑務所を舐めてたが、なんか支配者チェンジでやたらバイオレンスでスパルタンな環境に様変わり。これはもうあれですよ。タフな当人よりも気弱な友達をレイプで精神的に追い詰めかねん勢いだ。殺すことすら厭わないだからな!

 
 痴情のもつれで人刺してたのかぁ。さぞや鬼畜な調教を仕込まれていたに違いない……(俺が刺されろ
 わたしゃてっきり國子がかつて投獄されてたのは、件のブチ切れ金剛ぶりが意味ある演出だとしたら、傷害事件でも起したからなのかも……なんて思いつつあったよ!
「今日で三日目よ……よく耐えたわね」
 垂れ流しだったのかと思って足元を見たがそんなことはなかったんだぜ!!
 さっきの雨避けとかもそうだけど、周囲のリアクションから察するに超人能力自体は希少だが「ありえねーっ!」ってわけでもない世界なんだなぁと今更ながら思った。
■トランスフォーマー デヴァイスレーベル(amazon)

 
 
トランスフォーマー デヴァイスレーベル ブロードキャスト operating USB HUB
トランスフォーマー デヴァイスレーベル ジャガー operating USB MEMORY
トランスフォーマー デヴァイスレーベル ダイナザウラー operating LASER MOUSE
トランスフォーマー デヴァイスレーベル グリムロック operating LASER MOUSE
トランスフォーマー デヴァイスレーベル タイガトロン operating USB MEMORY
 容量的には値段と比べて全然少ないけど、カセットロンは欲しいぞ(笑)
アンバランスな制服たち 成年コミック(amazon)

 
 うむ。たくし上げはどっちのパターンでも好き。

 
 感じながら自分で胸を揉む様、好きです。
 間違いなく興奮レベルアーップ!! 試験に出るぞ!!

 
 真面目な委員長の淫らな放課後オナニー!!
 シャーペン&机の角はベストパートナー。
 偶然これを目撃してそのままコンバイン、そんなセクシャルイベントに憧れます。
 こーいうことしてるお嬢さんは実在してるんだから遭遇できてもいいじゃない!!(落ち着け
 …………もう、学生じゃないしな。

 
 巨乳によるネクパイが好きだと公言していたわけですが、貧乳でやっててもやっぱり好きです。
 ぶっちゃけ見境がないです。相変わらずですね!!
 全編通して見事な貧乳オンパレードで満足じゃ。
■“ファヴ傭兵隊”キャンペーン 第7回(パーティーレベル5) 放蕩TRPG部

 欠席したと思ったら穴の中から再開のスカウト、大慌て!!
 …………となることもなく、前回からおよそ二ヶ月間という長いインターバルの間にBBSで作戦会議を進めていた為、レジスト・エナジーの守りを受けたダスクブレードがエンラージ・パーソンで大型化した状態で穴に降り、スカウトがしがみ付く。然る後にスウィフト・フライで離脱。
 事実上戦闘に突入した状態での中断だったゆえ、非常に貴重な作戦タイムを得られた成果と言えよう。なにせ中断することなく進行していたら、思考制限時間内で考え出さねばならなかったのだから。

 
 というわけでスタコラサッサと離脱する傭兵隊。
 呪文を使うのにワンドやポーションを消費した為、赤字である(笑)
 しかしあわや死者が……な状況であったことを考えれば上手く切り抜けられたものよ。

 
 入口の広間に戻り、落とし穴を突破せんとするぜ〜超するぜ〜。
 写真で栞が置いてある部分が落とし穴ゾーン。
 これに対してもインターミッションの間に方策を練っていたので、あとはそれを実行するのみだ!!
スカウト「まずは視認しよう」
DM「特に不審な点は無いね」
フェイバード「よし、部屋の中ほどでオブスキュアリング・ミストだ」
 写真でフレームが置いてある範囲は、霧に包まれた。これで奥への道と自分達のいる場所を視界的に寸断したことになる。
ウーイァン「ヘイスト使うよ〜」
 移動速度が増えることで、跳躍へのボーナスが増大する。
ナイト「それでは穴を跳び越えますね〜。たぁぁぁ〜」
DM「じゃあ跳び越えたと思った瞬間、空中にベチンとぶつかってズルズル落っこちた」
ナイト「痛ぁぁぁぁ!?」
 全員爆笑。
ダスク「透明な……壁が……?(笑)」
スカウト「やはり落ちる運命か!!(笑)」
ナイト「また実績を積み重ねてしまった……」
スカウト「と、とりあえずキャラの口から説明を聞かないと。どうしたんだナイトーっ!?」
ナイト「板ぁぁぁぁぁ!!」
 再び爆笑。
フェイバード「まぁキャラは日本語喋ってないんだけどね(笑)」
ナイト「なんでこんなことに〜!!」
ダスク「それは下がる女だから……」
フェイバード「しまった。フラグだったな。ナイト以外が跳んでたら板無かったね!」
 また爆笑。
DM「トリガー、ナイトが先頭」
ダスク「君はここに何回落ちた?(笑)」
フェイバード「あっという間に穴底に沈んだな……水泳の余地すら無い……」
ダスク「もうフライなんて無いぜ?」
DM「ところでカレーって出来てるの?」
ダスク「はい」
DM「じゃあ食べよう」
 プレイヤー達が相談しているのを横目にカレーを食べるワダツミ。

 敵に追撃戦力があるなら、ここでの足止めは厄介な状況になっていたのだが、実際のところ度重なる押し込み強盗の襲撃でほぼ枯渇しており、手詰まり。非戦闘員が大半となってしまっていたのだ。
 結局エンラージ・パーソンで大型化したフェイバードソウルが、ロング・ハルバードでインヴィジビリティのかかっていた板壁を破壊し、脱出するのであった。


 翌日も押し込むと、敵が全然現われない。気配も無い。
 警戒しつつ奥に進んでいく……。
DM「その通路の奥は水が見える」
フェイバード「地底湖でもあるのか?」
 慎重に水辺まで近付くスカウト。
DM「そこで視認すると……なにかいるね。知識判定の結果……デカい亀?」
スカウト「なんか亀がいるぞー! 戦うのか?」
フェイバード「亀なら退く必要はないだろう」
ナイト「竜ではないんですか?」
スカウト「いや、亀にしか見えない」
ダスク「別の道行くか……」
スカウト「とりあえず退こう」
DM「するとね、洞窟全体に水が流れ込む音が聞こえてくる」
ダスク「なんだってー!?」
ナイト「水攻め……?」

 
ガメラ「ようやく救援に戻ってみれば……もはや貴様達を皆殺しにせねば気が収まらぬ……我を倒すか、溺死するか選ぶがよい!!」
ダスク「おいぃぃぃ!」
スカウト「やぁべぇぇぇ!!」
ナイト「では戦うしかありませんね……どうやらあれが標的の様です」
ダスク「かけられるだけ強化呪文をかけて、行くか!」
フェイバード「ならば戦いあるのみだ!!」
ダスク「ウォーターブリージングはかけておかないとなぁ……水没以前に、昏倒した後窒息ても怖いし」
フェイバード「ちょっとウーイァン、ブレスなに吐くかわからないから、見て来て!(笑)」
ウーイァン「そうしたいのは山々だけど……死ぬぜ?」
 まだウーイァンは敵を視認していない為、知識判定に大きなペナルティを受けるのだ。
DM「じゃあ部分的な知識判定するんで、振りたまえ。この場合は『竜語を喋る大亀』だね」
ウーイァン「お……ダイス目がいい! 28!」
DM「じゃあドラゴンタートルってことがわかる。でもブレスの種類とかは個体差があるから、目視しないとわからない」
 そんなこんなで強化呪文をかけまくるのだが……。
DM「ええと、3ラウンド経過した時点で敵がブレス吐くね。この時点でかかってる強化呪文は、3ラウンド経過時点で唱えたものだけ」
(狭い通路に固まっていた為、殆ど全員が効果範囲内)
フェイバード「なにぃぃぃ!? 準備が整うまで待ってくれるんじゃなかったのか!?(笑)」
DM「そんなこと言ってない! 単にリアクションを窺ってただけだ! むしろ3ラウンドも待ってくれたのは感謝して欲しい!(笑)」

 で、以下は後日フェイバードソウルのプレイヤーによって書かれたバトルストーリーです。実際にどうだったかは敢えて触れません(笑)


 出撃していたドラゴンタートルが傭兵隊を単身待ち受ける。
「留守をさんざん荒らし回ってくれたようだな。尻尾を巻いて逃げるか、戦うか選ばせてやる」
「戦闘準備だ。支援魔導を!」
「ほぅ、やる気か? ではこちらからいくぞ!」
「しまった、まだ、準備がっ!」
 圧倒的なスチームブレスが全員の体力をごっそり奪う。

 もう逃げるしかないのか! 誰もが絶望に染まり、パーティーが総崩れになりかかったそのとき、フェイバードソウルが叫んだ。
「ナイト、支えられるか?」
「当然です!」
 迷い無く返し、敵の眼前へ単身躍り出るナイト。
「サムライ! ダスクブレード! 汝ら勇者を神は見放さず! 今まさに神の加護は汝らの元に!」
 勇者達の全身をオーラが包む。
「よし、やれる!」
 ナイトが敵の攻撃を一身に引受ける、その間隙を縫ってウーイァンが呪文を発動し、サムライが、ダスクブレードが呪文によって得た加速で敵に斬りかかる。
「手応えあり!」
 ダスクブレードの雷撃斬が下竜の体を痙攣させる。あまりの苦痛に息を失ったのか、ヒューという吸気音が大きく響く。
「ちがう、ブレスだ!」
 傭兵達を再び高温高速の蒸気が襲う。
 もうもうと立ちこめる水蒸気に姿が飲み込まれる。
「おー、あぶない、まともに食らったら神さんの加護も及ばないところだったぜ」
 スカウトの軽口と共に、霧が晴れる。これが奇跡というものか高温の蒸気に今度は全員が楽に耐え抜いていた。
「お返しだ!」
 素早く位置を変えたスカウトが矢を放つ。矢は狙い誤らず、急所に突き刺さる。

 奮戦。初手の劣勢を大きく挽回していた。
 だが、決して楽な戦いではなかった。
 ナイトが倒れ、他の前衛も既に全員が満身創痍に近い。
 そして今、飛び込みをかけたサムライを下竜の爪ががっちりと捕らえ、そのまま押しつぶさんばかりの勢いで乗りかかる。
 だが、サムライの口元には笑みが浮かんでいた。
「俺の仕事は果たした。後は任せたぞ、フェイバードソウル」
 サムライにつかみかかったことで、下竜はフェイバードソウルの槍斧の間合いの中に入り込んでいたのだ。
「神に捧げる戦の舞をお見せしよう」
 一閃。信仰呪文によって強化された刃が易々と下竜の鱗を切り裂く。
「それでは倒れんよ! これで終わりだ!」
 下竜が吠え、サムライの胴を引き千切らんと力を込める。
「舞は、終わってないぜ?」
 連撃。ウーイァンの魔導による加速がフェイバードソウルに常人ならざる槍捌きを可能にしていた。
 深々と斧槍が下竜の腹に突刺さる。下竜の動きが止まり、サムライをつかんでいた腕が力を失っていく。
「知ってるか、戦の舞ってのは勝利の舞なのさ」


●プレイヤーズコメント

・ウーイァン
 最後の虎の子のヘイストが板1枚に無効化された……馬鹿な!
 トカゲのくせに生意気だ……。
 ならば準備するのは、更に多めのヘイストと落とし穴対策呪文だ。
 ナイト、侍、ダスクブレードの3人が立っていられれば俺たちは戦えるはずだ。

 で? 相手はドラゴンタートルだけ?
 ……みんな、ごめん、火力呪文、少ない。

 そんな状態でどう戦ったかは……あえて伏せつつフェイバードソウル戦記に譲ることにします。



・スカウト
 コメント無し。


・ダスクブレード
 今回は盛りだくさんですな(笑)
 ナイトの落下はお約束として。

 準備途中の戦闘開始は、他キャンペーンでも味わっているのに何故起こってしまうのだろう?
 気合入れるはずが、かえってピンチを招くので繰り返したくない……。

 今回はカレーのやり取りが唐突でツボでした。



・ナイト
 まったく……誰ですか、あんな危険な仕掛けを考えた人は!
 あ、この場合「人」では無く「リザードマン」かな?

 それにしてもさすが巣の主にして竜、見た目と違い大変な強敵でした。
 まさか巣を潰してまで私たちに勝負を挑んでくるとは思いませんでした。
 後、我々の油断も相当な物でしたが……「どうするか選ばせてやる」と言っても、素直に待ってくれるわけありませんよねぇ……。
 まぁ、あの日ほどフェイバードソウルの神の加護の力に感謝した事はありません。
 これからも頼りにしていますよ。


 DMコメント
>「どうするか選ばせてやる」と言っても、
 ポイントは、「実際に言っていた選択肢」と「フェイバードソウル戦記での選択肢」が、意味が変わるレベルで違ってることだな(笑)


・フェイバードソウル
 今回は撤退中ということで、追撃を警戒していました。
 パーティーが落とし穴の前後に分断されているときに襲撃を受けた場合を想定して、「自力で穴を越えられず、取り残されたらどうにもならない」ナイトを先に行かせることにしたのです。
 落とし穴の向こうに伏兵がいた場合にも彼女なら持ちこたえられる、という目論見もありました。
 ……この選択が、まさかあんな悲劇に繋がろうとは。

 後半のバトルストーリーに関しては、書いたもの勝ち!の精神にのっとって自分を主役にノリノリに書き上げてみました。
 実際にはひーひーいいながら戦ってるので、これくらいのノリで戦えるようにがんばりたいです(笑