11/29
■あぽ

 
 慈悲深く心が広いゴルドさ~ん!!!
 そこまでか。そこまで評価が上がってしまったのか(笑)
 そもそも「魔術師の常識としてホムンクルスを道具としてしか見てなかった」だけで、その認識が改まれば態度も人間相手に近いものになって、尊大じゃなくなるんだろうか。現実だって「人当たりのいい温厚な人」と「壊れた道具を修理せずにすぐ新しいのに買い換える人」はなんの問題もなく両立するしなぁ。

 
 作家は「筆が滑った」などの「創作活動に於いて仕方がなかった」ですべてを正当化する困った生き物なので、口約束なんてあてになりゃしねぇ!!(笑)
 そしてユグドミレニア、どんだけ金と権力持ってんだよスゲーな!! 半端ねーな!! 魔術師なんて金持ちじゃないと出来ないが、それにしたってスゲーな!!
 でもこんだけ凄いこと出来るなら、「旅客機じゃなくて戦闘機のほうがよかったんじゃ。このクラスの旅客機(ボーイング747)より安い旧式機でも、速度も機動性も遥かに上だし」なんて思いもしたが、まぁ調達の手間とか違うんだろう。
 いやまぁ元ネタのタロム航空、ボーイング747なんて大型機は現実じゃ持ってないけど! 獅子劫さんがMiG-21調達できたことから、軍は時計塔に握られてて、戦闘機持ってこれなかった感じかな! マッコイ助けてくれーっ!!
 それはさておき、セミラミスさんが悪の女幹部演技が板につき過ぎてて素敵です。やぁっておしまい!!

 
 まぁうん、図体だけデカくて運動性皆無だから、的以外のナニモノでもないよね……。
 どうせ一撃で落とされるんだから、旅客機にしても、もっと小型な方がまだマシだったんじゃと思わずにはいられない(笑)
 だがそれはそれとして、「スゲェや! このクラスのサーヴァントがいれば、B-29なんて蹴散らせるぜ!!」とかどーでもいいテンションの上がり方もした(えー
 ところでケイローンさん、その魔力操縦はどうやったんですか。「魔術型ボーイングだからこうやって操縦できる」という仕様なんだろうか。魔術師が機械に疎いと言ったな? あれは嘘だ! 的な!!

 
 アタランテさんの弓矢もこれくらいの威力あるよなそりゃ……。
 ジャック殺すつもりで撃ってた矢が嘘みたいに人体に優しい威力だったのはきっと話の都合だよな……!!

 
 魂の物質化!!!

 
 なるほどな!!!!
11/27      
  ■“豊作キャンペーン” 第8回 チャプター3

 唐突かつ1年以上ぶりに更新が再開される放蕩TRPG部(笑)
 しかも思いっきり途中で公開止まってたキャンペーンの続き! なんてこったい!
 このシナリオ自体は第7回から始まってて、第8回のチャプター1チャプター2へのリンクも置いとくよ!!


 下馬し、注意深く歩を進める一行。

 
リーンハルト「丁字路の進まない方にウェブを」
DM「はい」
リーンハルト「……なんか静かなもんだな」
DM「そうだね、不自然なくらいに」
フェスト「おかしいなあ。グアースさんよぉ、ここはホントにそんなにリザードマンがわんさか居たのかい?」
ヴィンフリート「疑ってるぞこいつ、さっきイラついてるって察してたくせに(笑)」
グアース「……そんなウソついてなんになるって言うんだよ」
フェスト「ふーん」
ヴィンフリート「そのロールはアリなんですか(笑)」
ノア姫「フェスト! と一喝して。ごめんなさいグアースさん、我々の不手際で……」
グアース「……いえ、たしかに不気味なぐらい静かです」

 
DM「と思ったら聞き耳だあ! はい、何も聞こえない。十字路はどっちに?」
ヴィンフリート「直進か。じゃあ左側の道にウェブを掛けます」
DM「じゃぁ、道の先が開けていて……(スっ)」
皆「!?!?」
 
DM「さあ、視認でコイツの保護色を見破ってください!」

 いやぁ改めて写真で見ても綺麗に保護色で隠れられてますね(笑)

フェスト「ダイスは……ダメだあー! 14!」

 放蕩TRPG部において「達成値を宣言する」ということは、「あらゆる修正を加えた結果となる最終的な数値の確定宣言」を意味します。
 こういったことを避けるためです。
プレイヤー「攻撃ロール! 17!」
DM「外れたね」
プレイヤー「あ、ブレスの効果忘れてたから+1で18だった」
DM「じゃあ当たった」
プレイヤー「なるほど、敵のACは18か」
DM「ルールミスしたら敵の性能わかる特典つくの困るなぁ」

 閑話休題。

DM「いいの? いいのね? 死にたいの? フェストが厭になった?」
フェスト「AP足しますっ」
DM「よし、気づけた。これで不意打ちは回避。じゃあ第2の運命、イニシアチヴだー! 低いね君!? ……やっぱフェスト死んだんじゃね?」
ノア姫「ならフェストの代わりにグアースさんが」
DM「グアースさんが仲間に(笑) グアースのイニシアチブは……19」
ヨルン「さすがグアースさん!」
ノア姫「ちがうよ、ふぇすとがいいよ!」
DM「フェストは運を天に任せて。とりあえず知識ロールをどうぞ」
リーンハルト「23」
DM「メガ・ジャイアント・クロコダイルです。サイズは巨大」
皆「またかー!」
ヴィンフリート「でかい、とにかくデカイ」
リーンハルト「くっ、フェストにサンクチュアリを」
ノア姫「次は姫のターンか。まずはフェストの前に出て敵に付けます」
DM「機会攻撃は、はずれ」
ノア姫「たーっ! 26で当たって、7点」
DM「硬い外皮に刃が喰い込む! で次はコイツのターンです。姫に攻撃が……当たりそうだな。絶望的な組み付き対抗ロールをどうぞ」
ノア姫「22」
DM「こっちの基準値を超えなかった。という訳でガブッ! いや、組み付きのダメージしか行かないけど3D6に足して33点」
ノア姫「うぐっ! 半分くらい持ってかれた。これはフェストじゃなくて良かったですね」
フェスト「これで8割くらい持ってかれる(笑)」
 
DM「ここですかさず、ターンを遅らせていたグアースがスニークアタック。 たーッ……クリティカルヒット!」
グアース「喰らえッ! 俺のこのリザード・ベイン! (ダイスどちゃー)」
皆「すげーッ!」
リーンハルト「何そのダイス量」

 勢いで「リザード・ベイン」と言っているが、厳密には「アニマル・ベイン」である(笑)
 動物以外には何の効果もないが、動物に対しては武器が+2に強化され、さらに2D6の追加ダメージを得るアンチウェポンが炸裂だぜ!!

DM「これがスニークとベインの分だから武器のダメージを追加で振って、42点!」

 いきなり恐ろしいダメージが炸裂したものの、英雄候補生たるPCに比べればあくまで一般人である彼は、メガ・ジャイアント・クロコダイルの反撃を受ければ即死を避けられない!

DM「いやー、スニークにクリティカルでベインって乗ったなあ」
ヴィンフリート「すごかったね」

 別に仕込みでもなんでもないだけに、DMも本気で驚いています(笑)

 
フェスト「姫を放しやがれえぇえ! 全力2回攻撃! 25で当たり?」
DM「当たり」
フェスト「組み付き状態だからスニーク乗って(ジャラジャラ)。24点」
ヴィンフリート「おぉ?」
DM「皆さん忘れてると思いますが、この人はうっかり八兵衛役ではなくて、パーティのアタッカー。一番のダメージディーラーですよ」
フェスト「2発目。んっ、クリティカルロールの……当たりっ」
DM「おぉお!? 4倍クリティカル!」
 フェストの武器であるマーキュリアル・グレートソードは、刀身の中に水銀が仕込んであり、可変する重心の力によってクリティカルヒット・ダメージが4倍になるという一撃必殺ウェポンなのだ。無論特殊武器なので、習熟の為の特技を一つ消費している。

皆「すげー!」
フェスト「ダイスが足りない(笑) えーと、61点!」
DM「大規模ダメージの頑健セーヴか! だがそんなことするまでもなくコイツのHPが尽きる(笑)」
皆「おぉーーー!」

 
 マーキュリアル・グレートソード+1のクリティカルが炸裂!
 今までまったく発揮されることがなかったフェストの本領がついに日の目を見た瞬間である。

フェスト「ウチらの大将に手ぇ出すからだよっ!」
DM「調子乗ってんぞ!」
ヴィンフリート「らしくていいんじゃないか」
ヨルン「ヨルンさん全く出番無かった……」
ノア姫「フェスト、ありがとう」
フェスト「どうってことねえよ、アタシの方が今までずっと迷惑掛けてたからな」
ヴィンフリート「今は何言っても許される雰囲気だな」
ノア姫「かえって足手まといになってしまい、ごめんなさい」
リーンハルト「何言ってるんですか!? 今回は姫がフェストを護ったからこそですよ」
フェスト「そ、そうとも言えるな」
DM「完全に貸し借りゼロというか、姫が前に出なかったらフェストはほぼ確実に死んでたからね。しかも姫がガブガブされてるからスニーク乗ってるわけで」

 姫に組み付き中だったワニは、他人に対して無防備になるので、スニークアタックの発動条件を満たしました。

フェスト「結局アタイが助けられてるってことかい。姫、ありがとうございます」
ヴィンフリート「姫は申し訳なさそうにする必要なんて無いんですよ!」
ノア姫「では。この先も頼むわよ、フェスト」
DM「姫がACの高さで敵を引き付けてフェストが叩くってのが豊作パーティーの正常な動きであって。今まで姫が戦ってフェストが何もしてなかったのがおかしかった訳で(笑)」

 姫が大物と戦ってる中で、何故か雑魚相手に戦ってたりな!!(笑)


 パーティーは急ぎ姫の傷を癒し、ワニをシュリンクアイテムで回収しつつ隊列を整える。

ノア姫「とにかく先を急ぎましょう」
フェスト「よし、後もう少しだ。行こうぜ!」
???「お、おおーい!」
グアース「!? サルダー!」
DM「行こうと思ったら奥から人間たちが来たね(笑)」
斥候ズ「話は後だ、ずらかるぞ!」
グアース「おぉ!」
ヴィンフリート「よし、ずらかろう」
フェスト「わ、わかった!」
リーンハルト「……え?」

 そりゃー、文字通りリザードマンの巣窟に突入したと思ったら、最初の戦闘が終わった瞬間に救出対象が現れてスタコラサッサ始めるんだから、ポカーンとなる(笑)
 プライベート・ライアンが話の中盤でいきなり救出成功しちゃって驚くよりも更に早い!!

DM「呆けてるうちにグアースたちはどんどん戻っていきます(笑)」
ノア姫「彼らが無事なのであればっ」

 フェストの大活躍は死亡フラグなのか! なんにせよ撤収!  続く!!
     
11/24      
  ■妹いいい

 
 弟がなんで女物のパンツはいてるんじゃーい!!!
 ……しかしこれを単なる女装癖、男の娘、兄が好き過ぎて妹願望がある近親相姦と断じるには、性犯罪者のイラストレーターの倫理観はともかく絵を描くプロとしての眼力が睨みを利かせていることを考慮せねばなるまい!!
 つまりマジで女の骨格をしてて、その上でも極上の尻だった……ということに!
 オイ主人公。こんだけモテモテな上に妹までいるのか。お前なんて大嫌いだ。

 
 
 というわけでキャット&チョコレート学園編。
 ご覧の通りなゲームであり、「他のプレイヤーがOKとジャッジすればどんなことを言ってもいい」という絶対的ルールが良くも悪くも楽しい。
 作中でもあったように「楽しければOK」って人もいれば「それなりに整合性が無いとダメ」って人もいるので、「えー、これがOKなの?」とか「なんでこれがNGなんだよ!」と、釈然としないことが頻発する。

 
 例えばワダツミが実際にプレイしたケースとしては、「グラサンかけた松田優作がバイクに乗ってやってきて、事件を解決してくれた」と答えたら、「探偵物語なんて知らん」ってプレイヤーが過半数を占めてNG判定されたりとかもする(笑)
 基本的に「整合性があるのに、面白くないから却下」ってことはないので(してもいいけどね)、理想としては真っ当に答えるのがいいのだが。

 
 状況解決に使えるカードは原則的に学校にあってもおかしくない一般的なアイテムが殆どで、大抵はアニメでやってたプレイみたいに「それ持ってたからってどうなんだよ」ってなるのを、無理矢理どうにかすることを強いられる(笑)

 
 トラブルに至っては学園生活あるある……を超えて洒落にならないケースもある。
 というかこういった極端なケースに限らず、元祖の「幽霊屋敷編」と比べて下手に「日常」な分「不思議なシチュだから不思議な方法でクリアーしてもいいだろう感」が薄まり、難易度が妙に高まっている。
 いや、一番右はそうでもないんだけど! 「鉄アレイで全員殴り倒すことで排除して買う」と言った人が「空腹だけ解決しても状況悪化しているじゃねーか!」と却下されることもあった。無論「後が大変だが確かに空腹は解決したな」とOKされることだってあるだろう。
 そんなわけでボードゲーム部内での評判はあまり良くない。つまらないわけではないんだが、全体的に「無理がある回答が幽霊屋敷編より明らかに多くなる」ことに、「スッと名案が思いつけた面白さ」な爽快感が薄く、「悩んだ末に自分でも無理がある回答をしている」辛さの方が多いんだな。
     
  ■わすゆ

 
 変身すると胸が膨らむなんてことは一切ないわっしーであった……!!!

 
 卍解!!!(違
 ペルソナ使うとモビルアーマー形態になれるのか。
 先生が読んでた書類に恐ろしいこと色々書いてあったが、取り敢えず滅茶苦茶強いな。
 3人で苦戦して1人欠けた状態でそのまま戦い続けるとなっちゃあジリ貧だから、強硬手段もやむを得ないというのはわかるが。

 
 身体の機能失ってくってか、精霊に侵食されるのヤバ過ぎるわ!!
 精霊の一部になるんだけど、精霊が失われた機能を代行するから、視界が消えたり心臓停まって死ぬとかないだけってことよな。

 
 というわけで、時間さえ気にしないなら、このままテレビ放送観ないでゆゆゆ本編観るのがベストなのか。
     
  ■アニガタ

 
 実質ガルパン回。
 ガールズ&タンクトップって腋見せしまくってそうなタイトルで素敵だなって思ったのに、キャラのポップが特にそんな感じじゃなくてガッカリだよ!!(そんなにかよ

 
 
 あと非モテが勘違いフラグを立ててしまうのはしょうがない、しょうがないのだ……。
 オタクで眼鏡オッパイちゃんなんてなにも起きなくても好きになってしまうんだから、なおさらなのだ……。
     
  ■ぶれす

 
 苺香さん、着痩せってレベルじゃねー巨乳キャラだよな!!!
 あとスク水姿だって観たかったっていうかコンセプト的にはそっちをクローズアップスべきだろう!!(必死

 
 
 パイオツを惜しげもなく見せつけてくれてゲームも一緒に遊んでくれる高エネルギー体とかどこの妖精ですか。
 ところで風呂で読書用に防水対応したKindleOasis買ったんですよ。そして温泉に持ってくことも一瞬考えたけど、流石に「真水以外で使うのは躊躇するな……」と思いとどまった(笑)
     
11/20      
  ■アニメの消化がさっぱり追い付かないけどインフィニティフォース

 
 子供の頃、「マジンガーZ対デビルマン」のビデオをウキウキでレンタルして観たら戦うんじゃなくて共闘してて騙された気になったワダツミさんですが(でもそれはそれとして面白かった)、今ではすっかり「ヒーロー同士の仲違いとかどうでもいいんで熱い共闘観せてください」となっております。つまり出会い頭のいがみ合いなく共闘しているインフィニティフォース大好き。
 それはさておき、最強の敵にぶつけるのは、最強のコピーって展開はお約束なわけですが、能力がスライドしている必要があったのだろうか、という微妙さを感じるのであった。
     
  ■ぶれす

 
 コンスタントに着替えシーンを与えていただき感謝の極み。

 
 
 眼鏡かけたまま接客させないでオタク向けカフェやってるとか舐めてるのかぁぁぁ!!(落ち着け
 お前みたいな店長が眼鏡っ娘AVで途中から眼鏡外す監督になるんだ!!!(落ち着かない

 
 コメディじゃなかったら確実に警察沙汰な人格矯正ぶりに「笑っていいものなのか」と若干引いたのは秘密だ。
 本当に性格変わったんじゃなくて、あっさり笑顔に戻ってくれてホッとした……!!
 しかし苺香さんは、「目つきが悪い」ことのほうが圧倒的に少ないせいで、可愛い笑顔を簡単に披露しないほうが、設定のメリハリが利いてくるよなーと、4話まで様子を見ながら改めて思いましたとさ。
 てーかマジで最新話が遠い! 追いつける気がしねぇ!!
     
  ■おそ松さん

 
 そら上着脱いでこんなセックスアピールされたら「撮影していいですか?」と言いたくなるのを堪えるのに大変なことになるわ。
 まぁ合コンなんてしたことないですけど! ハハハ!!!
     
  ■くろアゲハ

 タイムスリップしてカメレオンの時代が舞台になってしまったわけですが!!

 
 ジュンナが初登場時と比べて異様に可愛くなっていて惚れる(笑)
 長期連載中に絵柄が変わるなんて日常茶飯事だから、これが特別凄いとか言うつもりもないんだけど。
 この作者って時代に合わせて女の子の可愛さも順当に対応してきているのがスゲーよなぁと常々感心する。
     
  ■ゴジラ怪獣惑星

 新しい感想があるとかそーいうんじゃないのだが、書き忘れたことがあった!!

 観る前って「怪獣によって地球から叩き出された人類が宇宙船作って移住した後に、地球に戻ってきて怪獣を駆逐しようとする話」って認識だったので「移住した惑星で長い時間が経過、再度発展し、テクノロジーも進歩したことで、『先祖は負けたが、今度は俺達も強くなった!』と、万全のリベンジ態勢」で地球に殴り込みをかける話だと思ってたのねー。
 蓋を開けたら「地球から逃げ出した移民船が移住先を見つけられず、やむなくUターンして起死回生の特攻作戦」だから、よもや「技術はビタイチ進歩しておらず、ろくな戦力も残っていない。ただただ『主人公が超天才でゴジラの弱点を見つけました』だけが勝因」っていう「お約束っちゃお約束だけどさぁ」な話と思ってなかったんだよなー。

 やはり「ゴジラと戦った経験もある軍人たちや、見たことがある生き残りの記憶は曖昧になっており、更に残されたデータは間違いだらけでゴジラのサイズも強さも全然違ったけど何故か弱点を割り出すことに必要なデータだけは正確で、運良く作戦は成功した」ってことで、実際に地球人を叩き出したゴジラはラストに出たヤツってことで一つ! どうか!!(それもどうなんだ
     
11/17      
  ■ゴジラ怪獣惑星感想

 朝イチの回で早速観てきたワダツミさんですよ!!

 昨日の日記に書いた怪獣黙示録はやはり物語の理解度を深める上で必読と評して過言ではないというか、Fateのヘブンズフィールでセイバーさんが「問おう」やるまでのシーンがバッサリダイジェストされたのと同じようなことが起きている。つまりアニメの最初の数分で説明される人類の敗北史を一冊の本にしているのが怪獣黙示録。


 ちゅーわけで地球を叩き出された人類の恒星間移民船が、銀河漂流バイファムに耐えられずに艦内時間20年経過でSAN値ピンチになり、もうあと8年経過したらSAN値も物資も終了の計算結果が出たので、いっそ地球に戻ったらゴジラも死んでるんじゃね。だってウラシマ効果で数千年経過しているはずだしっていう、一か八かのギャンブルで11光年をワープで一瞬にして戻ったら20000年経過してて環境激変ってのが今回の舞台、地球だ!!


 主人公は幼少期の地球脱出の際にゴジラに家族を殺された青年で、最近内通者経由で極秘とされるゴジラのデータを盗み見ることが出来て、それを基に対ゴジラ戦術を考えたゴジラ絶対殺すマン。人類は彼のプランにか細いリソースの殆どをベットしたわけだな。
 そうして集められた、実戦経験のない指揮官と極小数のベテラン兵に率いられた、素人寄せ集めの志願兵600人。

 全人類と、超光速技術持ちの宇宙人2種族が力を結集させた結果、ボコボコに負けた相手に。

 これで挑む。

 人類と宇宙人の叡智を結集しても見出だせなかったゴジラの弱点を、最近断片的で僅かなデータを見てただけの主人公が見抜き、「これで勝てる!」と。

 戦いを挑む。

 突然の怪獣出現で時間的余裕がこれっぽっちも無い中、その場に居合わせた天才科学者が起死回生の作戦を編み出す、とかじゃなくて。十年単位で世界中が戦い続けた結果、誰も思いつけなかった作戦を主人公が思いつく。

 思いついた作戦は、画期的な新兵器必須なんてこともなく、まともな資材が無い移民船でも用意できる程度の装備しか必要としない。

 はい、この時点で「うぉぉぉぉ! 熱い! 燃える展開だぜ!」ってなれた人。

 この映画を楽しめます!! 思う存分エキサイティングな時間を過ごしてくれ!!

 逆に「いやいや幾らなんでもそんなんで勝たれたらやり過ぎだわ!」ってなった人。

 仲間です!!

 えーまーそんなわけで、素人集団相手に翻弄され罠にハマり、見事ゴジラは倒されてしまいます。味方にも多少損害は出たものの、それにしたって大半は生き残っている。
 主人公のゴジラ絶対殺す作戦が通じるとか通じないとか以前に、素人600人を相手に、延々と時間をかけるようなゴジラが、どうやって対ゴジラの軍勢を壊滅させ、人類何億人も殺したんだよってならざるを得ない。
 そもそも怪獣黙示録の時点で、「熱線攻撃を使うのはゴジラだけ」という特殊性が明記されており、とどのつまり他の怪獣の殆どは「ゴジラや巨神兵がビームで薙ぎ払うなんてことはせず、物理的に壊して回るだけでその都度数百万人を殺す(+破壊の影響によるインフラ崩壊で数千万人が死ぬ)」っていう「原子爆弾の犠牲者より一桁、二桁多い」なんて「ある種の荒唐無稽さ」をもっていたのだが、それでも「戦闘シーンが映像として描写されたわけじゃない」ので、「それはそれ、これはこれ!」ってなもんだったが、いざこうやってアニメで描写されると本当に説得力がない。

 そんなわけで、見事ゴジラを殺して「イヤッホォォォォォゥ!」となるキャラたちとはコントラストを描いてオレのテンションは微妙なことになっていたのだが、そこに「今倒したのなんてミニラみたいなもんですわ」と言わんばかりに、全長300メートル超えのゴジラ登場!! そうこなくっちゃなぁぁぁぁ!!!!

 ってわけで、主人公が倒したと思い込んでいたのは地球を滅ぼしたゴジラとは別の雑魚個体で、こっちが本物です……って素直に思っていいなら、最高なのだが。

 そして「こちらが地球を滅ぼしたゴジラです」ってのは、正解なのだが。

 問題は「20000年経過してさらにデカくなった存在」であって、残されたゴジラのデータや、実際にゴジラを見たことがあるキャラクターの認識的には、地球を滅ぼしたゴジラのサイズも強さも「倒された雑魚ゴジラ」のそれっぽいのだよなー。
 そりゃ「記憶やデータよりも小さいが、今この地球で生存しているゴジラは代替わりしてこの程度ってことなんだろう。倒すぞ!」とかやったらテンション上がりきらないだろうってのはわかるけーどーさー。
 実はミスリードってか、不自然だろうとなんだろうと「キャラにそう言わせなかった」だけで、「冷静に考えたらデータと食い違ってた……」って展開があることを祈るしかないんだろうか。
     
11/16
  ■あふぁー

 
 ルーラーの能力で真名、クラス、ステータスとかはわかっても、性別はわからないのか(笑)

 
 カウレス君! カウレス君! ボカァねぇ! この際だから言わせてもらうけどねぇ!!
 君はいったい、どんだけキャーステキカッコイイプレイを繰り返せば気が済むんだね!?
 序盤に全員がそれなりに動いた時点で、獅子劫さんチームが素敵さでは一人勝ちっぽいなぁ……なんて思ってたのに大誤算だよまったくもう!

 
 この際、FGOの海イベって大方のキャラが「ギャグだからいいよね」という免罪符でも掲げてるつもりなのか何なのか、悪乗りぶりが良くも悪くもで、悪いところが本当に悪い感じなんでなんで、「あそこで描かれている人格は考慮に値しません」って前提で話したくなるくらいには、モーさんの「ほーらこんな馬鹿だからコイツが王になってもろくなことになりませんよ」をなかったことにしてやりたい感じの、Apocryphaでの魅力的さです。
 いや、個人的には今だって「王様になったら無駄な巨大建造しまくって金を浪費する人」とは思っちゃいないですよ!

 
 なんかケイローンさんは、最初にかましたジークフリートいきなり自害事件の片棒担いでることさえなければ、本当に「味方としては頼もしい」のだが、そうだからこそ「もうなんで最初にあんなことやっちゃったのよ!」で困る。いや、本人的になにか思うところがあって、それをキッチリ描写されてたら……ってのはあるんだが、どうも作品的には無関係扱いっぽいのがモヤモヤしちゃうっ。「無関係と思ってる読者が大半です」と言われても別に異論は挟まないが、俺は釈然とせん(笑)

 
 突然のMiG-21。それで突っ込むのか!
 60年前に開発されたえっらい旧式な戦闘機ながら、ジェット戦闘機の歴史の中でもトップクラスの生産数で、未だに多数が現役と、調達難易度は比較的低い。けどまぁ流石に獅子劫さんが個人調達したんじゃなくて、時計塔が手配してくれたと思っていいんだよね。
 で、名前が気に入らないってのは、ルーマニア空軍配備のMiG-21が「ランサー」だから「セイバー」に書き換えた、と(笑)
     
  GODZILLA 怪獣黙示録

 
 明日の公開に前日譚読むの間に合ったーっ!!!!

 
 人類が怪獣にボコられて地球から叩き出されるまでに起きた苦闘の記録が綴られており、宇宙人のテクノロジー供与を得てちょっとだけ勝てた時期が熱い(笑)

 
 ジェットジャガーがパワードスーツ!!
 装甲がメカゴジラと同じスペースチタニウム製!! ヒューッ!!!
 ちなみにガンバスターの装甲もスペースチタニウムだ!!!(出てこない
 っていうかまぁ、そんな超光速技術持ってる人たちの超素材をもってして「対物ライフルの直撃を防げるスゲェ装甲だ」ってなるんだから、「月霊髄液では対物ライフル防げない」ってなるよそりゃ!!
 なんてのを、この作品の監修が虚淵玄なことから連想してしまった(笑)

 
 次々と投入される東映特撮スーパー兵器部隊に大興奮せざるを得ない!!
 マーカライト・ファープ投入シーンは、街道上の怪物KV-2の眼前で88ミリ対空砲の設置作業をしているシーンが彷彿されたぜ!! あっちでも戦車部隊が囮になってる隙に設置したんだよなぁ!!